「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本初の私鉄「日本鉄道」の野望 東北線誕生物語」(中村建治)

私の記憶では、日本初の私鉄は、川崎大師へ参拝客を運んだ京浜急行の前身、大師電気鉄道だと思っていたんだけど、マチガイ。「日本鉄道」だって知ってた!?日本全国に鉄道を敷くという大いなる野望を持ったこの会社は、わずか25年で国に買収されて消えてし…

「オトナ語の謎」(監修 糸井重里)

じ、実は、「オトナ語」というコトバが存在するのだっ!(・∀・)! 「家でも学校でも教わらないが、カイシャのオトナたちが、自由自在に使いこなす不思議で奇怪な言葉の数々。 全国津々浦々のオフィスで密かに増殖していた未確認言語を大発見! 広辞苑にも「現…

「燃える闘魂」(稲盛和夫)

タイトルを見て、アントニオ猪木さんの自叙伝かなあ?と思ったら、トンデモナイ!あの稲盛和夫さんの本なのだ。創業以来54年間黒字の京セラ。その京セラ、KDDIで売り上げ5兆円、雇用9万人以上を創出。そして日本航空の「奇跡の再建」……。「最強経営者」稲盛…

「似ていることば」(おかべたかし・やまでたかし)

知っているようで、わかっていない「似ていることば」シリーズっ!!!(・∀・) 表紙の「ふくろう」と「みみずく」の違いってわかるかな!?そのエッセンスを紹介しよう。 ・観賞用に栽培されるのが「アサガオ」VS 雑草扱いで露地に咲くのが「ヒルガオ」→アサ…

「ホッテントット・ヴィーナス ある物語」(バーバラ・チェイス=リ

これはスゴイ、ショッキングな本だ…。小学生の頃、先生から聞いたことのある「ホッテントット」という単語、40年ぶりに聞いた…。 「19世紀初頭、南アフリカからロンドン、パリに連れてこられ、「ホッテントット・ヴィーナス」の呼び名で見世物にされたサラ・…

GOURMET〜鹿児島ラーメン食べ比べ10…「三養軒」vs 「くろいわ」

みそラーメン小 650円 中 750円 特盛り 900円 三養軒 鹿児島県鹿児島市山之口町6-5 099-224-0676 http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000039/dtlrvwlst/4070461/ さあ、またまた鹿児島にやってまいりました。やっぱり鹿児島グルメ数々あれど、ラ…

「聞く力 心を開く35のヒント」(阿川佐和子)

一世を風靡したベストセラーのこの本!ようやく読みましたよ〜!(・∀・) 「頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。インタビューが苦手だったアガワが、1000人ちかい出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を…

「こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館」(石黒敬章)

タイトルに惹かれて読みました、というか観ました。確かに「こんな写真、あったの!?」というようなオドロキの古写真集。その中の代表的な写真を紹介しよう。 ・古い風景写真を眺めていると、タイムマシーンにあたかもその時代に降り立ったような気分にさせ…

「調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論」

最近、いろいろな飲食店に行って、厨房を見させていただく機会が多い。 プロの調理人って大変だあな、調理場って戦場なんだって。(・o・) そのエッセンスを紹介しよう。 ・ひとつひとつの工程を丁寧にクリアしていなければ、大切な料理を当たり前に作ること…

「長嶋茂雄を思うと、涙が出てくるのはなぜだろう」(テリー伊藤)

このブログで何度も王さん長嶋さんの本を紹介しているけど、この本は強烈だっ!!! 「日本人にとって、“長嶋茂雄”とは何か?長嶋茂雄の生きざまを見つめなおすことで日本人は新たな生きる指針を獲得できる! 見事な復活を遂げたヒーローに思いを馳せると、…

「ウチナーあるある2」(普天間伊織)

毎週かかさず見ているのが、「アド街ック天国」。それぞれの地域ならではの「あるある」は、オモシロイよね〜!日本も広いよね〜!(・∀・) この本は以前紹介した「ウチナーの人のあるある」の第二弾。そのエッセンスを紹介しよう。 ・結婚式の余興には命がけ…

「箱根の山に挑んだ鉄路 『天下の険』を超えた技」(青田孝)

私の実家のある小田原。そしてその西側には、日本を代表する大温泉地であり、また、明治以降早くから高級別荘地として開け、首都・東京の奥座敷として発展してきた「箱根」がある。 そして日本唯一の登山鉄道、箱根湯本と山間の強羅間8・9kmを結ぶ標高差445m…

GOURMET〜湯涌温泉の隠れ家&豪華ランチ「湯のかわ」(金沢市)

日替りランチ 700円 喫茶・お食事 湯のかわ 石川県金沢市湯涌町イ1 076-235-1851 11:00〜17:00、19:00〜24:00 不定休 北陸新幹線で盛り上がっている北陸・金沢。(・∀・) 私は横浜市金沢区在住なので、ここに来るといたるところで「金沢」「金沢」と書かれて…

「名前のない女たち」(中村淳彦)

昔は「AV」といえば、「Audio Visual」を指したが、今では「AV女優」だよね。(^^ゞ さて、この本。「毎年6000人ものAV女優が誕生している彼女たちは、なぜ「AV女優」という職業を選択したのか!?幸せを望みながら苦しんで、金と男とセックスに翻弄されなが…

「北朝鮮を見る、聞く、歩く」(吉田康彦)

近くて遠い国、北朝鮮。以前、パスポートを作った時に、「北朝鮮を除く」と書いてあったのが印象的だ。さて、この本。このナゾの国の文化・芸術・市民生活とは?。そのエッセンを紹介しよう。 ・朝鮮半島を代表する料理のうち冷麺だけは北朝鮮が本場である。…

「飼い喰い 三匹の豚とわたし」(内澤旬子)

いやー…この本には、ビックリした…驚いた…!(・o・)! 「自分で豚を飼って、つぶして、食べてみたい――。世界各地の屠畜現場を取材してきた著者が抱いた、どうしても「肉になる前」が知りたいという欲望。廃屋を借りて豚小屋建設、受精から立ち会った三匹を育…

「自由訳 般若心経」(新井満)

新井満といえば、70年代は「ワインカラーのときめき」、そして「千の風になって」など数々のヒット曲を生み出したシンガーソングライターでもあり芥川賞作家でもあるマルチなアーチストだよね。その彼が書いた、「般若心経」の新訳がコレ。「あまりにも有名…

「才能とは続けられること 強さの原点」(羽生善治)

将棋界の頂点に君臨する羽生善治氏。センスや才能に満ちあふれていたんだろうなあ…と思っていたら、ゼンゼン違ってた。そのエッセンスを紹介しよう。 ・いくら考えても将棋のコツがわからなかった。コツをつかんで好きになることがありますが、私はその逆で…

GOURMET〜逗子ラーメン食べ歩き「日満亭」vs「永楽」

ラーメン 520円 チャーシュー麺 780円 日満亭 神奈川県逗子市逗子 1-3-31 046-871-2968 11:00〜20:50 月休 http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14008644/ 私の住んでいる街から電車で4つめが新逗子。もうそこは南国のような、リゾートの雰囲気が漂…

「長嶋と王 グラウンド外の真実」(江尻良文)

私にとっての永遠のヒーロー、王さんと長嶋さん。いや私だけじゃないだろう。昭和のスーパースターだ。(・∀・)その二人の徹底比較したのがこの本。そのエッセンスを紹介しよう。 ・王貞治のルーキーイヤー、長嶋茂雄のプロ入り2年目の1959(昭和34)年6月25…

「ウチナーあるある」(ウチナーあるある研究会・南原明美)

新潟生まれの私は沖縄が大好き。今まで30〜40回くらい行ってるだろうか!?(・∀・)さて、この本はウチナーの人のあるあるを集めた本。そのエッセンスを紹介しよう。 ・甲子園決勝戦の日はいつも混雑している58号線がガラガラになる ・春休みの那覇空港は美し…

「スタンド・バイ・ユー BENRIYAタコ坊物語」(岡根芳樹)

私の人生の中で出会った三人の天才、そのうちの一人が、表現力・アドリブの天才=岡根芳樹だ。私と同じ昭和39年生まれ。私もけっこうオモシロイ人生を生きてきたつもりでいたが、岡根にはかなわない。まさに波瀾万丈な映画みたいな生き様だ。その岡根の待望…

「とにかく妻を社長にしなさい」(坂下仁)

以前ここで紹介した私の友人でもあり、お金のソムリエ・坂下仁さんのこの著作。目からウロコだったよね〜!(・∀・) 「いますぐ妻を社長にしなさい」(坂下仁) http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20140227 さあ、ついに続編、そして実践編が登場っ!そのエッセン…

「県民ごはん作ってみました! 自宅で日本グルメ紀行」(もぐら)

将来「ぶらり途中下車の旅」のレポーターをやりたいと真剣に思っている私。「秘密のケンミンSHOW!」でケンミンならではのグルメが面白いよね。(・∀・)さて、この本。13の都道府県のご当地料理をレシピつきで紹介!その代表的なものを紹介しよう。 【PART1…

「この一冊で江戸と東京の地理がわかる!」(正井泰夫)

またまた私の大好きな地理ネタ、街ネタ本。好きなんだよねえ〜街歩きが!将来の夢は、「出没!アド街ック天国」「ぶらり途中下車の旅」のリポーターをやること。オーディション、ないかなあ…。誰よりもオモシロく伝えられるんだけどなあ…!(・∀・) 「江戸の…

「もし、あの野球選手がこうなっていたら」(広尾晃)

野球に、「たら、れば」はない!と言われているけど、そうはいっても、「もし、こうだったら?」って考えちゃうよね。(・∀・) さて、この本は、そのタブーに切り込んだ本。想像力が刺激されるよ。そのエッセンスを紹介しよう。 ・「大谷翔平が二刀流で10年プ…

GOURMET〜札幌ラーメン食べ歩き4…「札幌直伝屋」vs「影虎」

味噌ラーメン 780円 らーめん札幌直伝屋 札幌市中央区南4条西5丁目6-3 第2秀高ビル 1F 10:00〜15:00 月休 久しぶりの北海道。調べてみたら5年ぶりだあ!(・∀・)!いろいろと美味しいモノはたくさんあるけど、やっぱりラーメンだよね。まずはすすきの交差点に…

「陽だまりの樹」(手塚治虫)

私の尊敬する漫画の神様・手塚治虫氏。「ブッダ」「火の鳥」「ブラックジャック」など大好きな作品だが、いままで晩年の作品はあまり読んでなかったので、最近、読みだしてみると、どうしてどうして!(・o・)! 「奇(あや)子」「きりひと讃歌」「アドルフ…

「広辞艶〜ジョークなしでは生きられない」(阿刀田高)

以前、このブログで紹介した、阿刀田高氏の傑作傑作ジョーク集。(・∀・)巻末には、広辞苑ならぬ、「広辞艶」。その中でのケッサクの笑い話を紹介しよう。 アイウエオ 1 五十音の略 2 初歩の知識。例えば「男と女の関係なんて、アイ(愛)で始まっても最後…

「人間・金子兜太のざっくばらん」(金子兜太)

自称、シンガーソングライターであり、酒場のギター弾きでもあり、詩人、歌人でもある私。(笑)さて、この本。日本の俳句界の巨匠・金子兜太氏の俳句論&人生論。そのエッセンスを紹介しよう。 ・私は生まれながらにして俳句しかできない男です。「俳句の塊…