「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「まる!」(佐藤雅彦+山本晃士ロバート)月刊かがくのとも 2020年7月号」

この絵本はいいなー!NHKEテレの「0655」監修の佐藤雅彦さん。この感性と発想と着眼点が大好きっ!!!(・∀・) 絵本がいろいろと質問やら命令するんだよね。すると子どもたちがそのとおりにカラダを動かす。「まる!」「フラミンゴ!」「ごろん」「みんな お…

「歴史ミステリー 坂本龍馬はいなかった」(細田マサシ)

坂本龍馬はいなかった 作者:細田 マサシ 彩図社 Amazon すごいタイトルだね〜!インパクト抜群だね〜!(笑)そんなわけないだろう!とツッコミたくなる……けど、読んでみるとなーるほど!確かにね〜!(・_・) 著者は細田マサシ(細田昌志)さん。 生前はまっ…

「武士道的一日一言」(新渡戸稲造)

武士道的 一日一言 (朝日新書) 作者:新渡戸稲造 朝日新聞出版 Amazon 100年前といえば、大正時代。ようやく男性にのみ選挙権が与えられ、関東大震災があり、第一次世界大戦があったよね。当時の大卒サラリーマンの初任給(月給)は、50~60円だったそうな。…

「雑談力 ストーリーで人を楽しませる」(百田尚樹)

雑談力 ストーリーで人を楽しませる (PHP新書) 作者:百田 尚樹 PHP研究所 Amazon ベストセラー作家・百田尚樹さん。全作品読破を目指している中、意外や意外!こんな中身の本も出しているんだ!以前、ワタシの「雑談力」というテーマでセミナーを何回かやっ…

「人間はなぜ歌を歌うのか? 人類の進化における「うた」の起源 」(ジョーゼフ・ジョルダーニア)

人間はなぜ歌うのか? 人類の進化における「うた」の起源 作者:ジョーゼフ・ジョルダーニア アルク出版企画 Amazon 7月の後半から体調を崩し、集中力と持続力と理解力がなくなり、約一ヶ月間本を読めなかった。(・_・;) こんなことは初めてだった。毎日、本を…

「「黄金のバンタム」を破った男」(百田尚樹)

いや〜感動したっ!!!ボクシングってスゴイわー!ほとんどがワタシが生まれる前の時代のこと。ファイティング原田ってこんなにスゴいボクサーだとは知らなかった。ゴメンナサイ……。今年読んだ本のベスト3に入るわー!日本人の誇りだね〜!(・∀・) 「打たれ…

「向田邦子の遺言」(向田和子)

向田邦子の遺言 (文春文庫) 作者:向田 和子 文藝春秋 Amazon 以前小田原の実家で飼っていた猫のニャン太が失踪して2年。たまたま帰省したときに、ふっと現れたことがあった。驚いたっ!!!いつもと変わらない様子でいつもの場所でエサを食べて、相変わらず…

「ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか?」(細田昌志)

ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか? (イースト新書) 作者:細田昌志 イースト・プレス Amazon いや〜このタイトル、いいわー!このテーマで本が書けるくらい多いんだろうねえ〜!(笑)(・∀・) 「貧しい時代から苦労を共にして来た妻」──糟糠(そうこ…

「男というもの」(山口洋子)

山口洋子の男というもの 作者:山口 洋子 サンガ Amazon 作詞家、小説家の山口洋子さん。銀座のママでもあり、五木ひろしの育ての親でもあるよね。きっと男と女を知り尽くしているんだろうなあ!いろいろと教えて欲しいなあ……ということで読んだのがこの本っ…

テレビで放映されないコロナ闘病記(30 退院1日目)

退院して約一ヶ月。だいぶ体調が戻って、フツーの日常が戻って参りました。あとはお酒を飲んでいないことくらい。この入院で気づいたことのまとめは、ここに書きましたので参考にしていただくことにして、今日は退院当日のことを書きます。 テレビで放映され…

「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」(スズキナオ)

深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと 作者:スズキ ナオ スタンド・ブックス Amazon 数年前、プライベートで東京から大阪までの深夜高速バスに乗ったときに、寝られない、揺れる、休めない、リラックスできないの連続で、その疲れが翌々日まであとを…

「チョコレートの町」(飛鳥井千砂)

チョコレートの町 (双葉文庫) 作者:飛鳥井千砂 双葉社 Amazon 新潟で6年、小田原で16年、それから川崎、大宮などいろいろと転勤で引っ越して2回目の横浜で27年。たまに小田原に帰ると懐かしさがよみがえる。若い頃は、こんな狭い街を出たい、出てやる〜〜!…

テレビで放映されないコロナ闘病記(29 入院15日目編=退院日)

いよいよ退院日を迎えました。フツー、退院=全快、というイメージがあるかもしれないけど、トンデモナイっ!!!ここから、まるで『自宅での入院』=いわゆる『自宅療養』がスタートします。まあ、でもひとまず病院を出られてヨカッタ〜!!!(・∀・) 8月26…

「いやげ物」(みうらじゅん)

いやげ物 (ちくま文庫) 作者:みうら じゅん 筑摩書房 Amazon 小学生のころ、近所のお兄ちゃんの家に遊びにいくと部屋の壁にズラズラズラ〜!三角形の長い独特のカタチの「ペナント」が貼ってあった。「日光」とか「箱根」とか。遠足でお土産屋さん売り場に、…

テレビで放映されないコロナ闘病記(28 入院14日目編)

さあ、いよいよ入院してから二週間ですよ、二週間っ!!!長いねー!思ってもみないお盆休みでした!(笑)ようやく退院の許可をいただきましたっ!看護師さんのコトバ、「階段は「踊り場」で休むように。歩いて息があがったときににも、必ず休むように」は…

「言葉の園のお菓子番 見えない花」(ほしおさなえ)

言葉の園のお菓子番 見えない花 (だいわ文庫) 作者:ほしお さなえ 大和書房 Amazon 大好きなほしおさなえさんの新刊!待ってましたー!この「ほしおワールド」にハマると、この文体とシチュエーションがノンフィクションのようにリアルでそこに自分がいるよ…

テレビで放映されないコロナ闘病記(27 入院13日目編)

もう13日目だよ。毎日少しずつ回復している。もうコレ以上悪化はしないと確信が持てる。退院については、ハッキリといってくれない。やっぱり個人差があるのと、急変するからなのだろう。ヒマなときはギターを弾く。良かったよー!ギターがあって。こんなに…

「なにかがいる」(佐藤雅彦+ユーフラテス)

なにかがいる (かがくのとも絵本) 作者:佐藤 雅彦,ユーフラテス 株式会社 福音館書店 Amazon いや〜!この本、いいわー!この手の本って、カンタンなんだけど、けっこうムズカシイよお!毎朝観ているNHK教育の「0655」の佐藤雅彦さんが著者だね。(・∀・) 「…

テレビで放映されないコロナ闘病記(26 入院12日目編)

入院12日目。だんだんクダが外れ、看護師さんが来る回数が減っている。退院も近い。 毎日体重が減って、お腹が空きすぎて、前代未聞(!?)の「お粥の大盛り」の希望が叶う!(笑)「高学全粥」っていうんだって。できれば大盛り(大森)のつぎの「蒲田」く…

「男の教養 トンカツ放談」(福田和也 × 石丸元章)

男の教養 作者:福田 和也,石丸 元章 ベストセラーズ Amazon 退院してから、その前からだから1ヶ月以上、揚げ物食べてないなー!トンカツ食べたいなー!というときに出会ったのがこの本。(・∀・) 「「機嫌良く生きるためには何が必要か」ふたりが大好物のトン…

テレビで放映されないコロナ闘病記(25 入院11日目編)

入院11日目。長い……こんなに長い入院になるとは思わなかった。土日なんて入院患者にはカンケーないんだよねー!今日は念願の「お小水」のクダが外れ、「オムツ」も取れ、自力でトイレまで歩けました〜!!!「これは人間にとっては小さな一歩だが, 人類にと…

「向田邦子の青春 写真とエッセイで綴る姉の素顔」(向田和子)

写真とエッセイで綴る姉の素顔 向田邦子の青春 (文春文庫) 作者:向田 和子 文藝春秋 Amazon 最近、読んでいる向田邦子の本。ワタシのオヤジよりも4つ年上とは思えない、時代を感じさせない感性と表現力と着眼点。それでいてあの頃の昭和の時代の息吹が感じら…

「沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝」(細田昌志)

沢村忠に真空を飛ばせた男―昭和のプロモーター・野口修 評伝― 作者:細田昌志 新潮社 Amazon いや〜すごい!すごいわー!一週間かかってじっくり読みました。こりゃ、今年のナンバーワン決定だね。550ページ、3,000円を超える本だけど、途中で止まらなくなり…

「そのうちなんとかなるだろう」(内田樹)

そのうちなんとかなるだろう 作者:内田樹 マガジンハウス Amazon 最近、気に入っていて、全作品読破を目指している内田樹さんの本。この本は自叙伝です。あの名門日比谷高校を中退して、大検で東大に行ったのか〜!あの時代でスゴイなあ〜!!!波乱万丈だな…

テレビで放映されないコロナ闘病記(24 入院10日目編)

入院10日目。いつまで入院しているのか?退院はいつになるのか?聞いても教えてもらえません。個人差があるのでナントモ言えないとのこと。先が見えないのがツライ。この日は、病室にギターが届きました〜!コロナ重症患者で病室にギターを持ち込んだのは、…

「『カムイ伝』のすゝめ 部落史の視点から」(中尾健次)

『カムイ伝』のすゝめ―部落史の視点から 作者:中尾 健次 解放出版社 Amazon 子どもの頃、テレビで観ていた「カムイ外伝」。「サスケ」とともに白土三平だよね。好きだったなあ〜。とくに終わりの主題歌は水原弘だったよね〜。あの低音のシブい声が忘れられな…

テレビで放映されないコロナ闘病記(23 入院九日目編)

気がついたら入院九日目、時の過ぎるのが早いのか遅いのか。横浜ランドマークタワーが窓から見える14Fの「特別」個室に移ったものの、まだオムツっ!!!(・_・;) でも「管」がはずれ、菅総理ならぬ「クダ総理」も卒業っ!なんと!ギターを病室に持ち込む許…

「トマトが野菜になった日 毒草から世界一の野菜へ」(橘みのり)

トマトが野菜になった日―毒草から世界一の野菜へ 作者:橘 みのり 草思社 Amazon もう2年くらい前から我が家では朝は「パワーサラダ」とメニューが決まっている。レタス、キャベツ、ダイコン、もやし、ブロッコリー、ニンジン、キュウリ、玉ねぎ、カニカマ、…

「誰も知らなかった西城秀樹」(西城秀樹)

誰も知らなかった西城秀樹。 作者:西城 秀樹 青志社 Amazon 西城秀樹が亡くなってもう3年になるんだね……。そのニュースを聞いたとき、「自分はこんなにヒデキのことが好きで、ヒデキの歌が大好きで、影響を受けていたんだ!」と初めてわかった!さっそく「西…

テレビで放映されないコロナ闘病記(22 入院八日目編)

八日目、ようやくHCU(準集中治療室)から個室へ引っ越し!ようやくスマホ、パソコンが使えますっ!!!8日振りに食事をしました。点滴ともおさらば!でもまだ歩けませんっ!3m先の窓まで歩けない、2m先のトイレまで行けないので、まだオムツっ!!!(・_・…