「コロナ」に振り回された激動の2020年も大晦日です。今年もいろいろと、たくさん、お世話になりました。ありがとうございました。＼(^o^)／ さて、毎年恒例の今年の「小野塚テル 番付表・書籍編」を発表しまーす。今年もたくさんの感動の本に出会い「仕入れ…

のはなしさん 作者:伊集院 光 発売日: 2010/10/08 メディア: 単行本 今年もあと二日。いろいろとあったけど、やっぱり「笑いたい」よねー！笑ってお正月を迎えたい！ということで 笑える本を！伊集院光さんの本。「のはなし」の第三段！♪読みながら笑える！…

それからの納棺夫日記 作者:青木 新門 発売日: 2014/02/15 メディア: 単行本 2020年も押し迫っているよね。この年末の独特の空気感がいいよね。自分の気持ちがフラットになるというか、原点に還るというか。なんか来年は良い年になりそうな気がする。(・∀・)…

天の町やなぎ通り (あかね・新えほんシリーズ) 作者:あまん きみこ 発売日: 2007/12/01 メディア: ハードカバー 子どものころからファンの童話作家あまんきみこさん。最初の出会いは国語の教科書に載っていた、の「白いぼうし」。蝶々と夏みかんの映像があざ…

日本辺境論 (新潮新書) 作者:内田 樹 発売日: 2009/11/16 メディア: 新書 2020年もあとわずかだね。だんだん街や精神状態が静かに澄んできて、自分自身のことを考えたりする。そしてこの時期には決まって、日本や日本人であることを考えたりもするのはワタシ…

コロナウィルスのころなっちとぼく 作者:宮澤正顯,近藤えり 発売日: 2020/09/01 メディア: 単行本 ♪〜まいにち、まいにち、ぼくらは鉄板の〜♪ じゃないけど 毎日、毎日、「コロナ」のことばかりだね……たまには、 「近所のネコのニャン太が、かわいい子猫を5…

大地（一） (新潮文庫) 作者:パール・バック 発売日: 1953/12/30 メディア: 文庫 タイトルと著者は知っていても読んだことがない本ってたくさんあるよね。この本もそうでした。そしてノーベル文学賞を受賞した本を読んだのも初めて。 パール・バックの「大地…

愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか (講談社現代新書) 作者:堀井 憲一郎 発売日: 2017/10/18 メディア: 新書 あっっという間にクリスマス・イブだね。思い出すのは「観覧車でのプロポーズ事件」 だなあ！（笑）まあ、それは置いと…

ひょっとして馬鹿? 作者:堀井 憲一郎 メディア: 単行本 今年出会った本で、著者で、ハマったのが堀井憲一郎氏。いいなあ、ゆるいなあ…くだらないなあ（笑）。（くだらないというフレーズは、最高の褒め言葉。）マッサージで筋肉をゆるめるように、アタマの疲…

寝ずの番 (講談社文庫) 作者:中島らも 発売日: 2013/05/31 メディア: Kindle版 ずっと読みたかったこの本。映画を見た友人から笑いながらこのシーンを話されたとき、どーしても読みたかったのだ！！！(・∀・) 「希代の咄家・橋鶴が最期までオチをつけてオッ…

菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿 (ハルキ文庫 ほ 5-3) 作者:ほしおさなえ 発売日: 2020/06/15 メディア: 文庫 新潟の大雪のテレビ映像を見て、雪に埋もれている民家や雪の重みでなぎ倒されている木々を見て、新潟に住んでいた子供のころの原風景が思い浮かんだ。…

菓子屋横丁月光荘 浮草の灯 (ハルキ文庫) 作者:ほしおさなえ 発売日: 2019/06/12 メディア: 文庫 今年はなんといっても、ほしおさなえさんの著作に出会えたことが財産だったなあ……ほぼ全作品、読破したけど、どれも胸がしめつけられるほど心を打つ。グーグ…

今年もあとわずか。毎年恒例……といいながら、2年ぶりのSA（ソーシャル・アライアンス）のラストセミナーのスペシャルライブ！！！ SSS（SA・セールススクール）「売れるプレゼンテーション5ステップ講座〜「表現力」を「論理力」で語れ！？恒例SSS年末スペシ…

みんな悩んで大きくなった! 作者:浅草キッド メディア: 単行本 いや〜これ、コレ！この本、スゴいわー！♪（笑）笑った、笑った！人の下ネタってなんでこんなに笑えるんだろう！！！（笑）(・∀・) 『ペントハウス・ジャパン』に連載された「浅草キッドの僕は…

独学のすすめ―時代を超えた巨人たち 作者:谷川 健一 メディア: 単行本 ワタシは塾とか予備校とか習いごととは無縁で、唯一、中学の頃、小田原の名門塾「杉山教室」の杉山雅夫先生から学んだ英語のみ。それが自分のベースになり、あとはずっと独学。大学受験…

大井川に橋がなかった理由 作者:松村 博 メディア: 単行本 「信じるな、疑うな、確かめろ！」というのがウチ（SA）のキャッチフレーズであり、この混沌とした時代を生き抜くキーワードだと確信している。 さて、この本！感動したなあ！「箱根八里は馬でも越…

平成が終わったらテレビからいなくなってたものたち 作者:堀井憲一郎 発売日: 2019/10/18 メディア: 単行本 ワタシが社会人になったのが1987年、昭和62年だった。初めての一人暮らし。川崎のアパートは1DKで3万3000円、銭湯が目の前だったので、風呂なし。当…

椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門 (ele-king books) 作者:スズキ ナオ,パリッコ 発売日: 2019/03/28 メディア: 単行本 いいなあ！これ、知らなかったなあ！折りたたみ椅子を持って出かけるだけで、公園や河原、野山や海岸などお気に入りの場所が…

カプセル―新潟少女監禁事件 密室の3364日 作者:松田 美智子 メディア: 単行本 社会人になって一番最初に入社した会社が建設資材の会社。そこで26歳で当時最年少で所長になり32歳のとき、そして外資系保険会社にヘッドハントされるまで9年2ヶ月。人生のベース…

世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち 桐生操の世界大全 作者:桐生 操 発売日: 2012/09/20 メディア: Kindle版 いや〜タイトルに惹きつけられるねえ〜〜！(・∀・)「悪女」！いいねえ。興味あるねえ〜！優等生でお嬢様タイプが好きなんだけど、まったく逆…

手塚治虫―僕はマンガ家 (人間の記録 (100)) 作者:手塚 治虫 発売日: 1999/02/25 メディア: 単行本 小学生低学年の頃、初めて読んだ手塚作品は「火の鳥」。あまりのスケールにデカさに子どもながらビックリした。そして少年チャンピオンの「ブラック・ジャッ…

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書) 作者:堀井 憲一郎 発売日: 2011/09/05 メディア: 新書 なんだかんだいって文章を書く機会が多い。仕事のメールはもちろん、ブログや「時事ネタ」の歌詞やオリジナルの歌など、文章を書かない日はないよね。(・∀・) その…

幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だた (文春e-book) 作者:宏洋 発売日: 2020/03/13 メディア: Kindle版 いやー！なかなかスゴい本だなー！タイトルに惹かれて読みましたー！こんなカンジの内部告発の本って珍しいんじゃないかなー！「宏洋」って書いて「…

三ノ池植物園標本室 下 睡蓮の椅子 (ちくま文庫) 作者:さなえ, ほしお 発売日: 2018/12/11 メディア: 文庫 昨日に引き続き続編。上巻とはまったく違う展開なんだよねー。下巻は。やっぱり土地とか家とには「因縁」があるんだろうね！？そしてこの世界では、…

三ノ池植物園標本室 上 眠る草原 (ちくま文庫) 作者:さなえ, ほしお 発売日: 2018/12/11 メディア: 文庫 またまたほしおさなえさんの本。この文章のリズムがいいよね〜。「活版印刷」とか「金継ぎ」とか「銀板写真」とか昔からの技術をテーマに、それを深堀…

今夜もハシゴ酒―酒童夢譚 作者:はら たいら メディア: 単行本 クイズダービーで有名だった漫画家のはらたいら。14年前に63歳で亡くなったんだね。もうそんなになるのか。酒飲みだったはらさんの24年前に書かれたエッセイ集。とても懐かしく、はらさんってそ…

2020.12.4 酒場のギター弾き 小野塚テル ブックカフェ de 小さな忘年会&「 流し」 神保町ブックカフェ二十世紀 ＋ 米粉カフェてぃだ 千代田区神田神保町2-5-4 2F 03-5213-4853 jimbo20seiki.wixsite.com 今日は、26回目の結婚記念日。「亭主元気で留守がいい…

またあなたから買いたい! カリスマ新幹線アテンダントの一瞬で心をつかむ技術 作者:齋藤泉 発売日: 2009/08/27 メディア: 単行本（ソフトカバー） 最近は少なくなったけど、毎週のように新幹線や特急に乗っている。そこの車内の販売員。これだけ乗っているん…

無敗の男 中村喜四郎 全告白 作者:健一, 常井 発売日: 2019/12/16 メディア: 単行本 政治に疎い私でも、中村喜四郎の名前は知っている。ゼネコン汚職で逮捕された代議士だ、しかし選挙で無敗とは知らなかった。出所後も当選し続けているのだ！なぜ、何故！？…

普通の家族がいちばん怖い―崩壊するお正月、暴走するクリスマス (新潮文庫) 作者:暢子, 岩村 発売日: 2010/03/29 メディア: 文庫 この本はショッキングだ！と当時にこれが当たり前、フツーになってきていることに時代の変化を感じる……。確かにフツーがイチバ…