このタイトルを見て、あらためて思った。へー!そーかー!!音楽を愛でるのはヒトだけだったのかー!!!えっ、でもリズム取ったりしない?太鼓を叩いたり、音に合わせて声を出したり。あれは、楽しんでいるのと違うのかー!!!(^^)
「サルが音楽を聴いて瞑想する――ウォークマン往年の名CMは事実なのか。行動学の最新の知見から音楽の起源と機能を明らかにする」そのエッセンスを紹介しよう。
・ひと昔前、
・ヒト以外の霊長類すべて、それどころか、 実にヒトのほかには音楽をエンジョイできる動物は存在しないとさ れているのだ。つまり音楽への美意識は、 あまたいる動物のなかで私たち固有に備わった感性なのである。 どうしてヒトだけが、 そしておしなべて音楽に喜びを見出すのかーこれが本書のテーマで ある。
・しかしまた、音楽のない世界というものを想定してみたとき、 それで毎日の生活を送っていく上で、 何か大きな支障が生ずるかというと、 さほど困ることがないのもまた事実なのだ。
「九九は算数ではない」「オペラ座のサル」「 ニホンザルのイモ洗いは文化ではない」「サウンド・オブ・ サイレンスの進化」「歌から器楽曲へ、 あるいはメロ先はなぜはやるのか」「モーツァルトの不思議」「 音楽療法の可能性」など。
よかったー!ワタシの場合、音楽は人生、「ノーミュージック ノーライフ」だからね。オススメです。(^^)