「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「似ていることば」(おかべたかし・やまでたかし)

知っているようで、わかっていない「似ていることば」シリーズっ!!!(・∀・) 表紙の「ふくろう」と「みみずく」の違いってわかるかな!?

そのエッセンスを紹介しよう。



・観賞用に栽培されるのがアサガオVS 雑草扱いで露地に咲くのがヒルガオ

アサガオは青や紫、赤など色とりどりなのに対して、ヒルガオはピンクである。


・耳が穴になっているのが「アザラシ」VS 耳が盛り上がっているのが「アシカ」


・足首から下が「足」VS 太ももから下が「脚」

→カメラやイスを支えるのは「脚」


・容量がいっぱいになったときは「あふれる」VS 容量に関係ないときは「こぼれる」


・出現するのが「現す」 VS 表現するのが「表す」


・あんこが乗っているのが「あんみち」VS あんこが乗っていないのが「みつ豆


・小さな水たまりが「池」VS 大きな水たまりが「湖」

沼はだいたい水深5メートル以下で中央部まで水生植物が茂っているものを指す


・出来上がったこんにゃくを突いて作るのが「糸こんにゃく」VS こんにゃくの材料を湯に押し出して作るのが「白滝」


・おなかの色が赤いのが「イモリ」VS 全身にウロコがあるのが「ヤモリ」


・光によって物の後方にできる暗い部分が「陰」VS 光によって映し出される物の形が「影」


・建物の外部となるのが「壁」VS 土地の境界となるのが「塀」


・口が可愛いのが「カレイ」VS 口が怖いのが「ヒラメ」


・木に実るのが「果物」VS 地面にできるのが「野菜」


・原型を留めていないのが「原料」VS 原型を留めているのが「材料」


・浅い皿に盛り付けるのが「サンデー」VS 深い器に盛りつけるのが「パフェ」


・両手で強くねじって水分を出すのが「絞る」VS 押し付けるようにして水分を出すのが「搾る」


・本来の目的で使うのが「使用」VS 本来の目的外で使うのが「利用」


・芸術品をつくるときは「制作」VS 実用品をつくるときは「製作」


・産まれたものは「卵」VS 食べるものは「玉子」


・人間が生やしているのが「林」VS 自然と盛り上がっているのが「森」

林は「生(は)やす」から転じたことば。


・燃えている現象全般が「火」VS 気体が燃えているのが「炎」


・頭がつるんと円いのが「フクロウ」VS 頭に耳(羽角)があるのが「ミミズク」


・元の物質を見分けられるのが「交ぜる」VS 元の物質を見分けられないのが「混ぜる」


・商店が並ぶ賑やかなところが「街」VS 人家が並ぶ静かなところが「町」


・球体の丸が「丸い」VS 平面の円が「円い」


うーん…カンタンに読めるけど、実に深イイっ!雑学王になれるよ!オススメです。(・∀・)