一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

GOURMET〜春日部ラーメン食べ比べ「東武ラーメン 」VS「法隆」

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ラーメン 500円 天ぷら 120円

東武ラーメン(春日部ラーメン)

埼玉県春日部市粕壁1-10-1 東武鉄道 春日部駅 野田線ホーム

080-3121-8218 7:45~22:00 無休

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最近、東武線に乗る機会が多いんだよね。これも何かのご縁だね。さて、クレヨンしんちゃんの故郷、春日部にやってまいりました。駅にもしんちゃんのイラストがっ!

 

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ずっと以前から気になっていた駅ラーメン。ようやく行ってきました!駅そばは当たり前だけど、駅ラーメンは少ないよね。

 

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珍しいのは「天ぷら」があること。そばもうどんもないのに。(笑)

 

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おーー!コロッケもあるよー!なんか本格的だねー。いいね「天ぷらラーメン」!(笑)ちゃんとソーシャルディスタンスをとっています。

 

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いいねえ!このオーソドックスなルックス!ナルトがウレシイよね〜!古き良き昔ながらの醤油ラーメン。そーそー!最近、こういうのを求めているのよ。こういうのが好き。

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気軽によれるのがいいよねえ。さてもう一軒っ!

 

 

中華そば 750円 焼豚ワンタンメン  1250円

白河手打中華 法隆

埼玉県春日部市谷原1-17-55

048-812-5548 11:00~14:30 18:00~20:00  月休

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福島の白河ラーメンの名店とら食堂で修行した店主が出したという「法隆」

。一見、大川隆法を思い出したのは、ワタシだけだろうか。(笑)

 

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いいねえ。この風格ある白ののれん。ちょっと前まで外に5人並んでたよ。中に入ると7人並んでたけど。人気店なんだね。

 

 

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せっかくなので焼豚ワンタンメンをオーダー。おー!澄んだコクのあるスープ、それに絡む手打ち麺。2種類のチャーシューの味と歯ごたえの違いもまた美味しい!ワンタンもボリュームがあり、絶妙なバランスっ!やっぱりナルトがウレシイよね〜!

 

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お店を出るときにも、中で5人並んでいた。スタッフのさりげない気遣いが伝わる。ここは当たり!並ぶのもナットクっ!またぜひ食べたいねー!オススメです。(・∀・)♪

 

「帝国陸軍 戦場の衣食住 糧食を軸に解き明かす“知られざる陸軍”の全貌」

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この本はワタシの長年の疑問に答えてくれた!なーるほど!そうだったのかー!

 

「今まで語られることの少なかった戦場での兵士の生活。兵営や戦場でのレシピの再現など帝国陸軍の糧食を軸に、明治・大正・昭和の軍装から携行備品に至る装備の変遷を一挙紹介」そのエッセンスを紹介しよう。

 

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陸軍の兵隊さんは、毎日三度三度何を食べていたのか?朝食は、毎朝二合の米麦飯と味噌汁と漬物のみで、味噌汁の具が日替わりするだけのいたってシンプルな食事である。

 

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昼食は、米麦飯に煮込みうどんと漬物(沢庵)。生うどんの量はわずか75gであるから、この煮込みうどんはおかずと汁を兼ねたものである。

 

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夕食は、食パンにおかず・汁兼用のシチューとパンに付ける砂糖(嘗め物という)。当時の食器はアルマイトであるが、入手できなかったため、撮影では戦時中に使われた陶器製のものを使用した。


『軍隊調理法』は、従来、各部隊ごとにばらばらでああった調理法を統一して普及させるために、昭和5年に発行されたレシピ集である。一度に1000人からの法理をするため、すべて短時間に調理できるよう工夫されており、美味しさという点も重視されている。米は胚芽米を主用し、米麦飯が基本であるが、これは大正二年以降、脚気予防のために採用されたもので、米と麦は7対3の割合である。これに副食と汁(または副食・汁兼用)と漬物が添えられる。また主食の米麦飯の代替としてパンが出されることもある。パンは明治時代より試験的に提供されていた食材であるが、米食に慣れた日本人の舌にはなかなかなじまず、本格的に普及するのは大正時代以降である。

 

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当時から現代のカロリーメイト的なものがあったんだね。ネーミングが「熱量食 第一線」っていうのも時代を象徴しているね。今と、それほど変わらないんだね。

 

「陸軍野戦糧食史」の「明治編」「大正編」「昭和編」「兵士の食卓を左右した賄(まかない)料」「陸軍トイレ事情」「陸軍性処理問題」も実に興味深い!オススメです。(・∀・)♪

 

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「日常術 片岡義男『本読み』術 私生活化の充実」(片岡義男)

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片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

  • 作者:片岡 義男
  • 発売日: 1987/12/05
  • メディア: 単行本
 

「一日一冊一感動!感動の仕入れ日記!」このブログを始めて、はや14年、4980日を超えた。毎日、毎日、新しい本からいっぱい感動を仕入れるようになって、実に充実した毎日を送っている!

 

さてこの本。そうだよねー、そうだよなー!と片岡義男さんの読書術に共感するっ!

よく出来た本は美しく、面白い。面白い本を読むことこそが、私たちの生活を充実させてくれる最高の快楽なのだサリンジャーライ麦畑でつかまえてをどう読むかを皮切りに、現代アメリカ小説の味わいかた、本を読むための旅のすすめ、自らのストーリー術の秘密、写真集の楽しみ、そして、いまいちばん輝いている女性作家たちのことなどを縦横に語る、片岡式本読み術のすべて!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
面白い本というのは、まちがいなく面白いのです。自分で面白い本をきつけてそれを自分で読むことの楽しさを、ぼくは幼い頃に発見していますので、それ以来、本はずっと読んでいます。
 
時間を作る、という言い方は好きではないし、ぼくは無理して時間を作ったりしないのです。混沌として、あいまいなぜんたいのなかで、いろんなことが普通に進行していくのがいちばんいいのですけれど本を読むという行為は、束縛的ですからね。椅子にすわったり、ベッドに寝転んだりして、しかも本を手に持って、活字を目で追っていかなくてはいけないものですから、本を読みながらなにかほかのことをする、ということはまず出来ないです。
 
本を読む行為は、束縛的なのです。だからみんな、本を読まなくなったのではないでしょうか。だから、本を読むためなら、ぼくはそのためだけの時間を作ります作る以外にないですね。ほかのことが出来ないのですから。
 
面白い本を読む楽しみというものは、人間の楽しみのなかでも子供の頃の遊びに次いで一位か二位にくる、大きな感動のある、素晴らしい快楽だとぼくは思います。面白い本を読まないなんて、人ではないですね。そんな人は、基本的に信用できないです
 
面白い本というものは、ほんとに面白いのですから、ほかのどのような楽しみにも、おそらく本は最終的には勝てるでしょう。どこにどんな美女がいると言われても、どうぞ楽しんでください、ぼくは部屋に帰って本を読みます、というふうになります。
 
本を読むだけの旅行というものを、ぼくは好んでいます。三冊ほどペーパー・バックをもって、ふらっとどこかへ行くのです。東なら房総半島、京都、広島が、西のふたつの拠点です。新幹線のなかですでに夢中になれるし、いつもの自分の場所とは言いがたい町へ、読書のためだけに到着するのは、なんとも言えないぜいたくな開放感です。これは、なにものにも代えがたいですね。新幹線の中、ホテルの町の部屋、散歩して雰囲気のいいコーヒーショップで読んで。どうしてこんなに楽しいんだろうと、不思議な気持ちになるほど、これは楽しいんです。感動というものを体に感じます。
 

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ぼくはテーブルに足をあげるのが子供のころから好きで、部屋なら自由ですね。ひと休みしてシャワーを浴びて、そのあとは、ベッドに寝そべって読み、二時間もすると再びシャワーを浴びて部屋を出て、コーヒー・ショップで読み、ロビーに出て人をながめ、町を出て散歩をして、コーヒー・ショップを見つけてそこに入り、また本の続きです。
 
知らない町で、英語の本を夢中で楽しみ、小休止で本を閉じたときの、そのときの落差も、なかなかいけます。
 
土日は、本を持ってお出掛けするかな!電車の中での読書が大好きっ!オススメです。(・∀・)!

 

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片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

  • 作者:片岡 義男
  • 発売日: 1987/12/05
  • メディア: 単行本
 

 

「「月給100円サラリーマン」の時代 戦前日本の〈普通〉の生活」(岩瀬彰)

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このブログでも時々紹介しているけど戦前の日本の暮らしって、なんか良いんだよねー!(・∀・)大正デモクラシーから昭和初期。父が昭和8年、母が13年だからまさに、親の青春時代だよねー!

 

物価・学歴・女性の立場――。豊富な資料と具体的なイメージを通して戦前日本の「普通の人」の生活感覚を明らかにする」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
・この本のテーマは「戦前日本の “ふつうの人” の生活感覚」である。戦後世代の日本人にとって、「戦前の日本」とは二度と行けない外国のようなもの一般人の生活イメージを把握できる情報は極度に乏しい。
 
実際、昭和ヒトケタから昭和30年代なかごとまでの日本人の基本的ライフスタイルはほぼ同じだったといってよい。つまり、戸建ての日本家屋に住み、主に和室で生活し、ふだんの生活は八百屋や魚屋といった個人商店ですませ、日常の足は公共交通機関に頼るという生活だ。
 
・戦後の日常生活だけをみれば、終戦で変わった部分より、マンションやマイカーの普及、スーパーマーケットの登場など高度成長期に起きた変化のほうがずっと大きかった。逆にいえば「戦前的なもの」は比較的最近まで日本人にの身近に残っていたといえるその最後の時代となる昭和30年代がやたらに懐かしがられるのもそのせいではないだろうか。
 
・昭和初期の約10年間の物価を現在と比較する場合およそ二千倍」という水準はいましばらく使える物差しだと思う。あくまでひとつの目安である。当時の家計には、車の維持費や携帯電話代など、いまの家計が考慮しなければならない支出の多くがそもそも存在せず、もっとシンプルだった。中等教育以上の教育を受けるのも限られた層で、教育負担もまったく違う。家も借家が多数派で、基本的に住宅ローンもない家電製品もラジオか電熱器くらいだから光熱費も安い。都市部を除けば薪や石炭で炊事し、風呂を炊いていた。そのぶん家事労働は大変で、主婦は一日中働いていた。一方で「女中さん」は月十円で雇えた。家事手伝いが食事と部屋付きで、いまの2万円相当で雇えてしまう社会だったのだ。
 
納税できることは「階級」だったじっさいには家族一人につき扶養控除も百円あったから、4人家族なら年収1500万円までは非課税だった
 
大正14年に銀座の街頭で行った有名な調査では、行き交う男性の67%が洋服で、和服は33%に過ぎなかったのに、女性では99%が和装だったという。昭和に入ってもこれが急に変化したわけではない、シーズンごとに着物は3、4枚は必要だった。山本夏彦祝儀不祝儀には和服でした。洋服はいくら着飾っても出るところには出られなかった」と言う。
 
「コメ消費はいまの三倍」「学歴の断層」「帝大は圧倒的エリート」「初任給と昇進・出世」「ホワイトカラーは退職金も巨額」「女性の生活と男よりさらに狭い教育機会」「モダンガールの敗北」「大売春王国」「貧富の格差」など。

 

なんか、いいね〜!この時代!わずか100年間で2000倍!!!やっぱり人間の暮らしってそんなに変わらないんだね。オススメです。(・∀・)

 

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「やっぱし板谷バカ三代」(ゲッツ板谷)

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緊急事態宣言のときに紹介されたゲッツ板谷板谷バカ三代」!もう笑った、笑った〜!空手バカ一代」よりもオモシロイよね〜!♪(・∀・)

 

lp6ac4.hatenablog.com

 「最強最笑のバカ家族、板谷家が帰ってきた!バカの「黒帯」たちが繰り広げる笑撃のバカ合戦は更にパワーアップ!だが、親父・ケンちゃんが火災放射器で母屋を全焼させても(実話)ビクともしなかった板谷家に史上最大の危機が襲いかかり……。日本国民を震撼させた伝説の名著板谷バカ三代』の続編が登場!」そのエッセンスを紹介しよう。

 
「昔、誰かから聞いたことがあるんですけど、ガソリンってイラン人の昔の涙なんスか?」
 
宅配ピザ注文「種類?え〜とぉ……と、とにかく、南の島で漁師とかオウムなんかがバカ騒ぎをしているような、そ、そういうヤツを一枚焼いて下さい」
 
・肺がんのオフクロの見舞いから帰ってきたケンちゃんに今日は、どうだった?」と尋ねてみたとこと、
 
「しかし、プールっていうのは、必ずカナブンみてえな虫が、2〜3匹死んで浮いてんのな」「……」「しかも、俺って天丼のタレが大好きな。アレを上にかけるだけで、丼飯3杯はいけるからな」「んなことが知りたいんじゃなくてっ、オフクロの様子を尋ねてんだよ!!」「ああ、大丈夫だよ。……あっ、そんなことより今日も病院の中に入ってるサ店のカレーピラフを食ったんだけど、今日の飯は少しダマになってて60点だったわ」……」
 
・仕事から帰ってきたセージが「バアさんの様子を見てくる」と言って車で出掛け、2時間ぐらい経って戻ってきたので「バアさんは、ちゃんと病院のメシを食ってたか?」と訊いてみたところ、「……いや、知らない」「しっ、知らないって……おメーは、バアさんが入院してる病院に行ったんじゃねえのかよっ?」「ま、いろんな日があるよ。俺は、そのへんのことはトータルで考えてるからさ……ね」「………」そう、とにかく話にならないのだ。
 
「ケンちゃんは自分の弟が死んだというのにその家がわからず、遺体に会えずにスゴスゴと帰ってきた話」「ブカのおじさんの遺体が棺桶からいなくなった話」「ケンちゃんの手作り縁台300脚」「つま先立ちで300メートル離れたタバコ屋に毎日一箱ずつセブンスターを買いに行く話し」「夕食はメンチカツとふ菓子」「ねぶたよ、さらば」「駅のトイレのドアを燃やして暖を取った話」「その後の板谷家と伊藤家」など。

 

このシリーズがノンフィクションっていうのがスゴい!ホント、元気が出るよね〜!超オススメですー!(・∀・)

 

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「芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜」(鈴木おさむ)

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芸人交換日記~イエローハーツの物語~

芸人交換日記~イエローハーツの物語~

 

昔、大好きだった初代・林家三平師匠が「笑わせる腕になるまで泣く修行」って言ってたけど、笑いの影には涙があるんだよね…。(T_T) そのことをこの本で知りました。

「誰かの夢のために自分の夢をあきらめるということができるのか!?」がテーマだ。

 

「結成11年目、いまだ鳴かず飛ばずお笑いコンビ“イエローハーツ"。これまでコンビの今後について真剣に話し合うことを避けてきたふたりも、気がつけば30歳。お笑いに懸ける思いは本気。でももう後がない。何とかして変わりたい。そう思ったふたりは「交換日記」を始めることにした。お互いの本音をぶつけ合うために――。交換日記形式で織りなされる、おかしくも切ない「絆」の物語」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
「パスタ食べるならカルボナーラ 食べた後には、鳴るオナーラ」
 
芸人……ってすごい仕事だよね。売れてなくても借金が膨らんでいっても、「芸人やってます」ってことで安心できる。それでOKにしてる自分がいる芸人だからいつかは売れるんだ……って言ってることに安心してる。無職の人も。仕事がない芸人も同じなのに、芸人って名乗るだけで、みんな夢の切符を持ってるって思い込ませてる。芸人は始める時もやめる時も自分次第だろ?
 
・(1月27日田中へ)(前にここに書いたよな。「俺たちには華がない。運がない。キャラがない」あれは間違ってた。俺たちじゃなくて……俺には……だった。しかも俺には勇気がない。度胸がない。若さがない。実力がない。貯金がない。ない、ない、ない……。ごめん。俺には何もない。
 
・(1月27日甲本へ)まったく、どんだけヘコむの!?ヘコんだって仕方ないでしょ!それに何もないわけじゃない。僕らには力があるんだって。粘る力もある。続ける力もある。続けることが一番難しんだから……。
 
ー夢を諦めるのも才能だー。そうなんだよ。夢を諦めることってすげーんだよ。夢なんだぞ。10年以上追い続けてきた夢なんだぞ。それを諦めたんだ。すげーんだよ。これってすげーんだよ。だから俺には才能があるんだ。夢を諦める才能。これってすげーことだよな?
 
売れるって辛いんだね、仕事がどんどん入ってきて、レギュラー番組が増えていってさ、そうするとさ、自分らは番組に出てるけど、何年か前まで仕事が多かった芸人さんの仕事が減っていったりさ。毎日怖くて仕方ない。おもしろければいいじゃん!って思うのに、テレビだと視聴率で評価が決まる。顔には出さないけど、胃が痛む。寝れなくてここ何年かずっと薬を飲んでる。焦って、焦って、焦ってる。いつからだろう。おもしろい若手が出てくると心からほめられない自分がいる。……甲本、僕はダメだ。どうしようもなくセコい人間になっちゃった。毎日、焦る。毎日が怖い。そんで辛い。あれほど欲しかったものを手に入れたはずなのに。
 
だけど。だけどね、甲本。僕は辛いって言ってちゃいけないんだ。この日記、頭っから読んで、思った。僕の100倍、1万倍、1億倍、甲本の方が辛いよね。辛かったよね。僕の辛さは、夢に向かっている辛さだった。甲本は夢を諦めたんだもんね。その辛さ。だから僕は辛いなんて言ったらダメなんだね。ごめんね甲本。本当にゴメン。甲本があの時夢を諦めてくれたから、僕は今、芸人をやれてる。僕より甲本のほうが芸人でいたかったはずなのに。なのに、ごめん。僕、辛いなんて言ってごめん。
 
ラストの「タナフク 田中さんへ」は、特に泣ける……。(T_T) きっとこんなドラマはあちこちで起きているんだろうね。超オススメです。(・∀・)♪

 

 

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芸人交換日記~イエローハーツの物語~

芸人交換日記~イエローハーツの物語~

 

 

「フジ子・ヘミングの「魂のことば」」

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フジ子・ヘミングの「魂のことば」

フジ子・ヘミングの「魂のことば」

 

私はギター弾きなのでピアノのことはよくわからないけど、「奇跡のピアニスト」フジ子・ヘミングのピアノの音は好きだ。『ラ・カンパネラ』いいよね〜!やわらかさ、しなやかさ、強さ、波乱万丈の人生が伝わってくるような哀愁のある音……。うっとりしてしまう。さてこの本。波乱の人生を歩んできたフジ子・へミングが語る魂のことば。そのエッセンスを紹介しよう。

 

・目の前にある現実だけを見て、幸福だとか不幸だとかを判断してはいけない。その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、よし大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。
 
すべてのことは顔に現れるというようなことが聖書に書いてあるけれど、その通りだと思う。いくら上手に化粧してみても、偽物は必ず見破られるものよ
 
・自分のためだけに、出世してお金を稼いで生きていく。これだけで満足している人が多い。でもそういう人に限って、たくさんお金を貯めて、いざ使おうと思った時は、病気になったりするものよ。それなら、自分より貧しい人を見たら、百円でもいいからあげるべきよ。みんながみんな、そういう気持ちになったら、世界も平和になるだろうに…。
 
・恋の楽しさは、ドキドキすること。きょうは逢えるだろうかと、朝からその人のことばかり考えて。恋心は、一番の生きる活力になるのよ。
 
いいピアノの音色を出すには、恋も必要なこと。恋は、いい仕事をするための燃料となる。
 
・死ぬ時は、ドビュッシーラヴェルクープランの墓」を聴きながら死にたいと思う。死後の世界?もちろん信じているわ。この世で起こったすべてのものを持って、私は天国にいく。終わりの後にもう終わりはなくて、限りない宇宙が広がっているだけ。死んだ猫たち全部と再会できるわけ。そこでまた、私は彼らに囲まれて、ピアノを弾いて暮らすんでしょうね。
 
『人生の艱難辛苦から逃れる道は二つある。音楽と猫だ』これは偉人アルベルト・シュバイツァー博士の言葉。彼は神学の人であり、音楽家であり、哲学者でもあった。あんなに美男子で、あんなに有名で、お金を持っている人でも、不幸せだった。私も人間関係や不運などを乗り越えてこられたのは、猫と音楽があったからだ。人間とかかわると、わざとではなくても、誤解を招いたり傷つけ合ったりした。そんな時に犬や猫たちから、生きる力と幸せをもらい、音楽によって沈んでいた気持ちがどれだけ癒やされ、励まされたか。
 
・人生にはいいこともあるけれど、悪いことはもっとたくさんあるわ。
 
大事にしているもの?それは“音”。私だけの“音”よ。誰が弾いても同じなら、私が弾く意味なんかないじゃない。
 
完璧を演奏をしたからといって、感動させられるものではないのよ。人を感動させる音楽というのは、うまいとか、へたとかではなく、いろいろな人生体験を経て、でてきた音楽だと思う。
 
私はピアノを弾きながら、頭の中で絵を描いているやっぱり音色というのは、色っていうくらいだもの。
 
・どんな辛い時でも死ねないと思ったのは、猫がいたから残された生きものはどうなるのかと思ったから。年をとった一人暮らしの老人は、猫でも犬でも動物を飼うべきよ。そうすれば、自分はもうダメなんだって思わなくなるわよ。家に帰れば猫が足元に寄ってきて「お腹すいてないかい」って話ができる。それだけで十歳は若くなるんじゃない。ごはんを食べさせなくちゃいけない。それが生きる張り合いにもつながると思う。

 

同感です。「猫と音楽」。まったく同じです。(笑)オススメです!

 

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フジ子・ヘミングの「魂のことば」

フジ子・ヘミングの「魂のことば」