一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「写真に残された絶滅動物たちの最後の記録」(エロル・フラー)

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写真に残された絶滅動物たち最後の記録

写真に残された絶滅動物たち最後の記録

 

 この写真集は……せつなくなる……胸が締めつけられるようだ……。今は、もう見られない絶滅してしまった動物たちの写真集なのだ……。

 
「彼らはなぜ絶滅してしまったのか? そして、本当に絶滅してしまったのか?
絶滅動物たちが残した「写真」からその最後を探る。
本書では、絶滅動物たちの貴重な写真に焦点を当て、最後の姿や絵画のもとになった写真などを紹介。彼らが絶滅に至った経緯や原因を解説し、絶滅動物の研究では避けられない「彼らは本当に絶滅してしまったのか」、という疑問にも考察を加えている。姿を消して久しい絶滅動物たちに思いをはせ、失われた過去をよみがえらせつつ未来に向けて警鐘を鳴らす・・・。そんな絶滅動物たちの写真記録の世界」その中の代表的な写真を紹介しよう。
 

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フクロオオカミタスマニアンタイガー)
 

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▲ハシジロキツツキ
 

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▲クアッガ

 

映画タスマニア物語」では、幻のタスマニアンタイガーを探すっていうのがあってその動いている姿が見られたけど、何か人類の行く末のような気がする……。貴重な写真集です。オススメです。

 

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写真に残された絶滅動物たち最後の記録

写真に残された絶滅動物たち最後の記録

 

 

「老舗になる居酒屋 東京・第三世代の22軒」(太田和彦)

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「立ち飲み屋」「居酒屋」「一杯飲み屋」「赤ちょうちん」「縄のれん」が大好きである。ここに行けばお酒も料理も食事も日本文化も堪能できるので外国人は行きたくなるのだろう。トランプ大統領も行きたくなるのである。近くに良い店があれば毎日でも行きたいのである。(・∀・)

 

さてこの本。いま、通っておきたい新名店。一挙紹介!「佳き酒、佳き肴は、店主の誠実さのたまもの。老舗への道を歩む、若き居酒屋との出会いは、嬉しく、大事にしたいものである――。東京に数ある居酒屋の中で、開店から10年に満たないような若い店ではあるが、今後「老舗」になっていきそうな気骨のある22軒を、
太田和彦が訪ね歩く」そのエッセンスを紹介しよう。

 


・日本の居酒屋の特徴は料理が豊富なことだ。ビアホールはせいぜいソーセージにフライドポテト、パブはフィッシュ&チップス、カフェ、バール、バーに酒の肴はあったっけ。日本は違う丸干し、いか焼、冷奴、焼油揚げ、〆鯖、なめろう、まぐろ納豆、谷中生姜、おから、お浸し、椎茸焼、肉豆腐、もつ煮込み、焼鳥、おでん、塩辛、珍味などなど。伝統的な日本料理がや家庭料理に基礎をおきながらも「居酒屋にしかな定番料理」が山のようにあり、さらにそこに、夏の鮎、冬の牡蠣など四季の産物が加わり、海に囲まれた島国日本ならえは地方色ゆたかな郷土料理もまことに多彩だ。つまり酒を飲みながら食事もそれも酒に合うものを少しずついろいろ、足りない向きにはお茶漬け、おにぎりも用意される。居酒屋に入りさえすればたいていの用は足りるのだ。居酒屋はそれまでの「哀愁のおやじのたまり場」から「最もトレンディな飲食店」に劇的に変わった

 

・そのうえで見ると、戦前から続く老舗名店(東京では、みますや、鍵屋、シンスケ、江戸一、山利喜)を第一世代とすれば、地酒ブームから始まったいろいろなブランド酒を置き、酒料理を等分に楽しむ銘酒居酒屋(こなから、笹吟、赤鬼、新八、まるしげ夢葉家など)が第二世代。そこで修行を積んで自分の店を開いたのが第三世代と言える。この本では第三世代の優良店をとりあげた。ここ数年は都心部を避け、私鉄沿線など郊外の住宅地に店を持つドーナツ化が目立つ。それは務め帰りの「ちょいと一杯」ではなく、そこを目指して来てくれる質の高い客を期待してのことと思う。この本の22軒は自身を持って推薦できる。

 

《冬》「酒肴タキギヤ 若夫婦が営む時代小説に出てきそうな居酒屋」(荒木町)「器楽底 郊外の落ち着いた住宅街に腕利きの店主あり」(久我山)「ぬる燗 観音裏に粋人が通う畳敷きのL字カウンター」(浅草)「日本酒 多田 初々しさに中にも美意識が光る若夫婦の実直さ」(根津)「うみとはたけ ぽつらぽつら 裏渋谷ブームの火付け役 落ち着いた大人の店で舌鼓」(神泉)

 

《春》「佳肴 みを木 美大出身の女性店主が営む銀座二丁目の銘酒居酒屋」(銀座)「有いち 酒にも魚にも真摯に向き合う若き料理人の心意気」(荻窪)「高太郎 今、予約の取れない渋谷の名店はすでに老舗の貫禄(渋谷)「うち田 地元の人にも愛されている居心地の良さとおふくろの味(三軒茶屋)」「シンパチキング 丸の内のオフィス街に肩のこらない実力店あり(丸の内)「酒肴 酒喰洲 日本橋で美味しい魚を食べるなら立ち飲みのこの店(日本橋久松町

 

《夏》「銘酒と酒肴 樋川 私鉄沿線の住宅街に地に足のついた名居酒屋あり(大岡山)「酒亭 沿露目 粋と洗練を持つ若き店主のこだわりを共に楽しむ(門前仲町)「根津たけもと 満を持して開いた店主の落ち着いた仕事ぶり(根津)「玉椿 江戸情緒漂う柳橋で大将の釣った魚をあてに一杯(柳橋)「穂のか 他では飲めない日本酒を目利きの店主が差し出す(武蔵小山) 「居酒屋 おふろ 和洋折衷の創作料理と日本酒のマリアージュ(下高井戸)」

 

《秋》「居酒屋 まきたや 都心から離れた各駅停車の駅でただいまと言いたくなる店(下高井戸)「釉月(ゆうげつ)酒も肴も全方位 新店に移りさらに充実(東日本橋)「よよぎあん 大塚の名店で修行した若き店主 老若男女に愛される駅前店(代々木)「松濤はろう 裏渋谷に麗しの割烹着 若夫婦が目指した理想の店(松濤)「酒と肴 botan 女性店主ならでは心遣いとセンスの光る酒器や肴(清澄白河

 

おー!一軒も行ったことないよー!制覇しなくちゃ。φ(..)メモメモ。オススメです。(・∀・)

 

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「シウマイの丸かじり 39」(東海林さだお)

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シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ39)

シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ39)

 

シリーズ前作品を読破したと思ったら漏れがありました!(笑)これで41冊パーフェクト達成っ!(・∀・)♪ 東海林さだお、バンザイ!

食べ物への好奇心と探求心は健在!「ブロッコリーはなぜ暗いか 鴨に目覚める
梨に疑惑あり 海鮮丼の悲劇 焦熱地獄グラタン 牛肉弁当、シウマイ弁当と化す・・・などなど。人気シリーズの第39弾!」そのエッセンスを紹介しよう。

【フタたちよ】

考えてみると、われわれ日本人の食生活にはやたらにフタが登場していることに気がつく。丼物にはフタがつきものである。親子丼にフタ、カツ丼にフタ、天丼などは、エビ天が丼からはみ出していて、フタをしてもその役目を果たせないのに、エビ天の上にムリやりのせたりする。重箱にフタ。鰻重にフタがなかったら、開けたときの感激がなくなる。隅から隅までわかっているのに、フタを開けるたびに「オー!」があり、フタがあってこその喜びがある

ここでふと気づいてください。フレンチにフタ物はあるでしょうか。イタリアン、中華、韓国、インド、その他もろもろの国の料理にあるでしょうか。ホラみなさい。日本人はフタが好きなのです。いちいちが好きなのです。好きが高じて、蕪や柿をくり抜いて中に詰め物をし、その上にフタをかたどったヘタをのせたりする。日本人はそこまでフタにこだわるのです。余談ですが、栄螺(サザエ)もフタが好きらしいですよ。わざわざ別個に自分でフタをこしらえて常にかぶっている。日本人とサザエはフタ好きである、ということを、ぼくの長年の研究の成果としてここに発表しておきたい。


【いつか「大豆感謝の日」を】

突然ではありますが、「大豆感謝の日」というのを提唱したい。日本国民は毎日毎日大豆にお世話になっている。豆腐、納豆、油揚げ、がんもどき、枝豆、節分の豆まきでもお世話になっている。世界は和食ブーム。その根元は誰も気づいていないようだが、実は大豆なのです。お醤油です。お醤油は大豆です。和食ブームの先駆けの寿司は何をつけて食べるのでしょう。そうです、醤油です。醤油なかりせば、世界の和食ブームはなかったということになります。仰げば尊し大豆の恩。ああ、何という忘恩。卵かけごはん。醤油のひとたらしがなかったらどうにもならない。ケチャップ?塩?ウスターソースでなんとか。「大豆感謝の日」の設立を切に望むゆえんである。


その他、「丈夫なからだで「吉呑み」」「それをやっちゃあおしまい蕎麦=フライドポテト蕎麦」「唇はフタであった」「味噌汁における「決断と実行」」「海苔弁のすっぽ抜け」「フワフワ御三家(ホットケーキ、カステラ、ドラ焼き)」「スマホ時代のポテチ」「おにぎりをお茶漬けに?」「納豆は納豆日和に(吉野家で朝食を)」「御進物カタログは逆上の元」「香辛料の栄枯盛衰」など。

 

やっぱり時々は東海林さだおだね。リラックスできるね。オススメです。(・∀・)♪

 

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シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ39)

シウマイの丸かじり (丸かじりシリーズ39)

 

 

「ダメ監督列伝」(テリー伊藤)

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今年のプロ野球ペナントレースも盛り上がっているよね。無類のジャイアンツファンのテリー伊藤さんのこの本。笑える、実に笑えるっ!もと選手でなないからこその視点で歴代ダメ監督をぶった切るっ!(・∀・)

 
現役時代の栄光から一転、監督では汚名を背負った彼らこそ、球界の革命を担うサムライである。奇才が渾身で描く、愛と笑いと涙のプロ野球「敗れざる者たち」完全版。
彼らにも、名監督と呼ばれた男たちに一歩も引けをとらない情熱だってあっただろう。それなのに、なぜ、ダメ監督と呼ばれてグランドをあとにしなければならなかったのか…。時代が早すぎた21人の勝負師たち」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
現役時代はまばゆいばかりの活躍で我々に夢を与えてくれたのに、監督になったとたんに汚名を背負ってしまった男たち。あるいは、チームを引き受けたときの状況があまりにも不遇だった男たち。彼らは、世が世なら、少しでも状況が違っていたなら、名監督と呼ばれるような成績を残せたかもしれない。ほんのちょっとしたボタンのかけ違いのせいでチームの不成績を招いてしまったもかもしれない。いったい彼らのどこにボタンのかけ違いがあったのか。時代が早すぎたのか、遅すぎたのか。選手やコーチたちがついていけないほど天才すぎたのかそれとも、ファンや選手、球団の期待があまりにも大きすぎたため、ギャップが大きすぎたのか。チームが不振だったというだけで、ダメ監督と呼ばれ、あげくには指導力がない」「人望がない」などと人格欠落者のようにケチョンケチョンにされてしまうのだ。ああ、この戦いに挑んだ男たちよ。
 
 
吉田義男(フランスで解脱した「浦島太郎」監督)」「鈴木啓示(三コメ主義で自滅した「スポ根の巨匠」監督)」「大沢啓二(怒涛のサービス魂を貫いた「浪花節」監督)」「杉浦忠(貧乏球団根性が毛穴に染み込んだ「ダンディズム」)監督」「中西太(アホの伝統を継ぎ、選手にアホ呼ばわりされた「一見豪快」監督)」「金田正一(人間扱いが誤解のもと「野人ターザン」監督)」「田淵幸一東京の自宅から通わせたかった「天才おぼっちゃま」監督)」「佐々木恭介(鈴木監督の逆バリそいった「赤フン」)監督」「村山実(敗者の美学に震える「涙腺ザトペック采配」監督)」「達川晃豊(猛練習で選手を出し殻にした「ラーメン道場」監督)」別所毅彦(タフな選手たちを震撼させた「スパルタ軍人」監督)」「有藤道世(人知れず革命の志が破れた「ロッテの王子様」監督)」「八木沢荘六(戦いなき古典芸能野球を演出した「能面」監督)」「関根潤三(勝つ宿命を背負わなかったお気楽「プロ野球ニュース」監督)」「藤田平(改革叫んだ相手が「のれん」だった「鬼平」監督)」「土橋正幸怒鳴れば格好がつう無法松な「顔面突撃」監督)」「近藤昭仁直言居士の威勢が空振りした「参謀型」監督)」「荒川博(「王」手形を連発しすぎて焦げ付いた「当て馬」監督)」「金田正泰(ユニフォームがそらぞらしい「多重人格」監督)」「稲尾和久実はおかみさん野球だったエプロンの似合う「過保護愛」監督)」「無理なハイテク采配で自家中毒おこした「茶坊主」監督」「石毛宏典(民主主義野球で挫しけた「転落エリート」監督)」など。
 
特に分かりやすく、恋愛に関係に例えて実例を紹介する逸話がサイコーにオモシロイ!プロ野球ファン必読っ!オススメです。(・∀・)♪

 

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GOURMET〜巨大ザンギ弁当!…「 YamYam(ヤムヤム) 新発寒店 」(札幌)

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ザンギ弁当 650円

ヤムヤム(YamYam) 新発寒

北海道札幌市手稲区新発寒4条3-16-10

011-215-5900 10:30~21:00

tabelog.com

4年振りに札幌にやってまいりました。先日、最高気温だったということで

上着を着ず半袖で来たら15℃!(笑)涼しい!ナメてました!(笑)

 

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さあ、釧路、帯広で大人気のお弁当屋さんが札幌手稲区新発寒にオープン!しかも「Dr.Fry」をご採用ということでさっそく行ってまいりました!

 

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その名も「南無南無(ナムナム)」いや「 YamYam(ヤムヤム)」 !(笑)

 

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オー!スゴい!店内のポスターに「美味革命」!!!φ(..)メモメモ

 

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ここまで書いてくれるとウレシイねえ。メーカー冥利に尽きます!やっぱり北海道は「ザンギ」だよね〜!

 

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店内カウンターの背には名物っ!フタが閉まらないザンギ弁当!スゴい!もちろん揚げたて、作りたて!ザンギ弁当650円!

 

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おおー!ホント!フタが閉まらないよ〜!(笑)ちくわ天もウインナー揚げもあるのにザンギの下に隠れているっ!

 

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分かるかな〜!大きいザンギが5個。半分かじってパチリっ!

 

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うひょー!美味しいっ!このボリューム!優・良・可で判定すると「量」!(笑)

こりゃ人気が出るわ!結局、ザンギ5個のうち3個でお腹いっぱい!冷めてから2個、おやつで食べました!北海道に行ったらぜひ!超オススメです!(・∀・)♪

 

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「オレは悪太郎 わが野球人生のMEMOIR」(堀内恒夫)

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昨日に続いてホリさんことジャイアンツのV9時代のエース堀内恒夫の本。しかも自伝だ。いいねえ〜!この歯に衣着せぬコトバ。これだよ、これ。今はこういう選手少なくなったからねえ。冒頭のまえがきを紹介しよう。

 

江川卓も、西本聖も、定岡正二も、ましては若い槇原や、橋本や、斎藤などはもってのほかだ。この本を読むことを禁止する。ゴチャゴチャいうな。これはコーチ命令だ。読むことまかりならぬ。本を読みたかったら、他の本を読め
オマエらにプラスになるような、ためになるようなことは、いっさい書いてない。これからオマエらがプロで生きていくためには必要なのは、一にも練習、二にも練習、三、四がなくて五に練習。

 

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オレの人生は違った。引退したときにもいったようにオレは素質でやってきた。第一にここが違う。オレの野球人生をマネなれたら困るのだ。コーチとして……。
オレがオマエらに小言をいう。これは叱っているのだ。
その昔、オレお上の人から、いろいろいわれた。しかし、そのとき、オレは叱られているとう意識もなかった。オレの解釈は「さとされている」というものだった。
なぜならー。ここが大事だ。


「オレがいなかったら、巨人は勝てやしねえんだ」

オレのバックボーンだ。若気の至りとも思わない。オレはそんな思いをバネにしてやってきた。
山があるから登るんだ。
門限があるから破るんだ。
これだよ、これ。

だからオマエたちのうちで、
「オレがいなけりゃ巨人は勝てねえんだ」とハラの底から思っているヤツは、門限破りやればいい。見つけたら2、3発はぶん殴るだろうけど、内心はほめてやってもいい。

 

いいなあ、ホリさん。監督としては不適格だったけど。(笑)野球ファン、オススメです!♪(・∀・)

 

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「ただ栄光のためにー堀内恒夫物語」(海老沢泰久)

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小学生の頃、ジャイアンツのV9の真っ最中。長嶋さん、王さんはもちろんだが、記憶に残るのは背番号18のエース堀内恒夫だ。「ビッグリーグガム」のCMが懐かしいっ!
 
野球の天才、才能だけでやってきた男の物語だ。「オレはちゃんとした試合でなければ力が出ないんだ―最大のピンチに最高のボールを投げた男。打たれても、暴投しても、マウンドに立つと俄然試合を面白くした男。悪太郎”“甲府の小天狗”といわれながらも、堀内恒夫は、素質と運と度胸に裏打ちされた強烈なプロ根性で立ち向った。巨人V9の大黒柱への限りない愛情をこめて、現役引退までの軌跡を克明に追った書き下ろし作品」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
「まっすぐ歩いて行って、同じ道をまたまっすぐ帰ってこい。それを九回繰り返したら勝利投手になれるんだ」とう教えられたのは甲府商業時代の監督、菅沼八十八郎だった。
 
・中三のとき法政大学のチームにまじって練習したら、ピッチングの番になってキャッチャーにすわってもらうと、堀内のボールは早すぎてそのキャッチャーでは捕れなかった堀内がすぐれていたのはピッチングだけではなかった。何をやらせて誰よりもうまかった彼にはそのすべてがすでに備わっていて、そのうえどういうふうにやれば最良の結果が出るかを、何でも本能的に知っているという感じだった。結局生まれつきの才能なのだ、と考えて納得する以外になかった。
 
「天は、素質の乏しい努力型の人間には根性と強靭な精神を与えるが、天才型の人間にはそれを与えない。どうして一人の人間に全部を与えないのだろう」堀内の素質にたとえば王貞治の根性と強靭な精神が半分でも備わっていたならどんなに素晴らしかったろう。
 
藤田元司高校生であんなにすばらしいバランスの体は見たことがなかったしかもピッチャーにとってイチバン大事な下半身に筋肉が集中していて、腰まわりや太腿がじつによく発達していた。こういうタイプはスタミナの心配がない。ひと目みただけで、こいつはいいピッチャーになると思った
 
川上哲治「ピッチングばかりじゃなく、守備もいいし、バッティングもいい。まったく野球をするために生まれてきたとしか思えない選手だった
 
「プロにはたくさん怖いバッターがいるじゃないですか。それでもぼくが勝つのは、ぼくの力がそれ以上だからですよ」
 

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・堀内には、他の投手にはない不思議な力を持っていることを人々に分からせた。それは、ただ単に勝つだけではなく、彼が勝つとチーム全体に勢いがつくということだった。なぜなのかは誰にも説明がつかなかった。
 
・(高橋一三)「ノートのことはよく知ってるよ。ゲームのあとでいつもつけてたからね。人は何ていうか知らないけど、ぼくの知っている堀内は、ジャイアンツのなかでは一番よく野球の勉強をしたピッチャーだったよ。」
 
関本四十四)「ホリさんは、おれたちがちゃんとメモをとっていると、おまえら一時間ぐらいの話が頭はいらんのかといってバカにする。でもあとでちゃんとメモしていたんですよ。あの人はそうやって自分で面白がっていたんだと思いますね」
 
堀内は自分でしようと決めたことは人が何といおうと守り通すが、反対に、それがどんなに正しいことでも、すこしでも誰かに強制されていると感じると、それだけで何もかもいやになってしまうのである。そしてわざと反対のことをしでかすのだった。
 
・「結局、49年のシーズンは、どうしても優勝するんだという気持ちがみんなになかったのだと思う」
 
・「長嶋さんは、ピッチャーをつねに天才的なバッターとしての目しか見なかった。おそらく、ピッチャーというは全体にバッターを抑えられないものだと考えていたのだと思う。だから安心してマウンドをまかせられなかったのだ」と堀内。「50年のシーズンは、投げていて勝てるという気がまったくしなかった」
 
・「野球をやるなら、何といったってピッチャーだね。電車は飛行機はおれが乗らなくたって時間がくれば出発してしまうと、野球はおれが投げなきゃはじまらないんだ
 
・「おれは弱いということは何ごとにおいても嫌いなんだよ。ところがそのわりには弱いんだよ。若いころから投げるのはいつも怖かったし、先発前の夜に布団のん中でピッチングの組み立てを考えていると、必ずノックアウトされて立ち往生する自分の姿が浮かんでくる。」
 
・(近藤昭仁)「彼の素質は全部天性のものだ。ピッチングもバッティングもフィールディングも、努力してよくなったというもんじゃない。努力じゃあんなにうまくはならない。だからぼくなんかは、あれでせめて普通の選手ぐらいに努力したらどんなにいい選手になるだろうと思うけど、そういうやつってのはやらないんだよ。なぜか絶対にやらないね」
 
・(倉田誠)「たしかにホリは自分で必要だと思った以上の練習はしなかった。しかしあの体だよ。176センチで70キロかそこらしかないんだからねもっと練習すればもっとよくなっていたかもしれないけど、おれは反対に疲労でもっとはやく駄目になっていたんじゃないかと思うね。同時に両方のやり方はためせないから、分からんけどね」
 
・「おれは努力なしで素質だけでずっとやってきた。それについてはいろいろいう人もいるだろう。しかし人生ってのは何本もの道があるけど、結局自分のたどる道というのは一本しかない。それはその道を歩いてきたんだ。やりたいことは全部やった。悔いはないよ

 

いいなあ!ホリさん。引退試合のホームランが忘れられないっ!!!野球ファン、必読。オススメです。(・∀・)

 

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