「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

GOURMET〜京橋立喰そば食べ比べ…「京橋 恵み屋」VS「そばよし」

恵み蕎麦 田舎蕎麦 ダッタン蕎麦 小盛り(150g)350円 並盛り(300g)500円 京橋 恵み屋 東京都中央区京橋3丁目4−3 03-3272-8616 9:00〜23:00 土日祝休 新潟出身の私は、おそばが大好き。叔父がそば屋をやっていたということもあるんだけどね。(・∀・)さ…

「日本人のひるめし」(酒井伸雄)

やっぱり日常の楽しみって、ランチだよね〜!ランチじゃない!?いかにリーズナブルに美味しいものを食べるかって大事だよね〜!ところが、多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。昔は一日二食だったのは有名なハナシだよね。その日…

「「ふろしき」で読む日韓文化」(李御寧=イー・オリョン)

実にオモシロく読みました。(・∀・)「カバン」に物を入れる西洋文明に対し、「ふろしき」で包み込むアジアの文明。その違いは何か!?そのエッセンスを紹介しよう。 ・日本と韓国の生活や文化はよく似ている。「ふろしき」「ポシャギ」はその典型的な一つで…

「渡邉恒雄とプロ野球」(江尻良文)

ジャイアンツがクライマックスシリーズで破れ、こんなに面白くない日本シリーズはない…。もう来季に向けてのアツいストーブリーグが始まろうとしている…。「長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜、イチロー、落合博満、江川卓、清原和博、桑田真澄、古田敦也……日本プ…

「あなたは半年前に食べたものでできている」(村山彩)

タイトルにドキッとしました。その通りだなあ…。(^_^;)本書は、食べたいものを食べたいだけ食べても、太らずに健康でいるための、「食欲」のコントロール法を書いた本。一流モデルたちは、体質のせいで太らないのではありません。“太らないものを食べたくな…

GOURMET〜絶品特盛天丼!…「天冨久」(大森)

お昼の天丼 1,000円 天冨久 東京都大田区大森北1-26-2 11:30〜14:00 17:00〜 月休 火曜不定休 https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13082681/ 天ぷら好き、丼もの好きのワタクシ。ボリューム満点の名物天丼があるというウワサを聞いてやってまいりま…

「世界から猫が消えたなら」(川村元気)

二日続けて、ニャンコネタ。以前から読みたかった本、ようやく読破しました。映画化が決定したんだよね!(・∀・)「郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される…

「ネコ学入門 猫言語・幼猫体験・尿スプレー」(クレア・ベサント)

ネコが大好き。きっと私の前世はネコだったのだろう。将来の夢はネコ屋敷に住むこと。私が総理大臣になったら、エネルギー政策として、一人に一匹、ニャンコを配布。これで暖房費を削減するのだ!さて、この本。人間学ではなくて「ネコ学」なのだ。ニャンと…

「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」(水野敬也)

数年前に一世を風靡したベストセラー、「夢をかなえるゾウ」(・∀・)テレビドラマにもなったね。その第二弾があったとは知りませんでした。またオモシロイよー!今度はガネーシャと貧乏神と売れないお笑い芸人のやりとりがまたオモシロイ。そしてその中に成功…

「フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠」(マイケル・モス)

…いや〜!こんな本書いていいのかなー…!?というのが第一印象。神経質な人は読まない方がいいかも…!?(^_^;)「巨大食品企業が売り上げをのばすために行っている驚くべき製品開発やマーケティングの実態と、ライバルとの激しい競争や株価対策などで健康的な…

GOURMET〜渋谷の揚げ物の名店!…「とりかつチキン」

人気定食(メンチかつ、ハムかつ、とりかつ) 650円 とりかつ CHIKEN 東京都渋谷区道玄坂2-16-19 ミヤコジビル 2F 03-3461-029811:00〜15:00 17:00〜21:00 土日祝休 http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001699/ ずっと以前から気になっていたウワサ…

「持駒使用の謎 日本将棋の起源」(九段 木村義徳)

このブログでも何度も紹介しているように、「将棋」と「将棋指し」が大好きである。(・∀・)日本将棋は世界各地の将棋にくらべてきわめて特異である。まず①持駒使用がほかになく、最大の特徴であることに異論はないとおもうが、そのほか②駒の名前、③駒の数、④…

「人は、なぜ約束の時間に遅れるのか」(島宗理)

この本はオモシロイ!(・∀・)「私たちが日常、誰でも経験する事象を切り取って「人は、なぜそのように行動するのだろう」と問いかける。場合によっては逆に「人は、なぜそのように行動できないのだろう」と問いかけていく。そして、そうした問いかけを「行動…

「百年法(上・下)」(山田宗樹)

いや〜!スゴかった〜!延べ10日間かけて分厚い二冊を完読しました〜、いや〜!日本の将来について、考えさせられました…。 「不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことにな…

「日本のルールは間違いだらけ」(たくきよしみつ)

いや〜目からウロコというのはこの本のことを言うのだろう…!?(・∀・)日本にいると、当たり前だと思っていることが、実はおかしなことだらけなのだ!?そのエッセンスを紹介しよう。 愚ルール五法則(愚ルール五悪) 1 そもそもそんなルールは必要がない …

GOURMET〜昭和にタイムスリップ!…「田中食堂」(東上野)

アジフライ定食 550円 田中食堂 東京都台東区東上野3丁目5−13 03-3832-4652 土日祝休 11:00〜14:00 17:00〜22:00 ウワサに聞いていた創業100年という昔ながらの昭和の食堂に行ってきました。それがココ、田中食堂。(・∀・)名前も実にシンプル! いや…

「なぜ、「これ」は健康にいいのか? 副交感神経が人生の質を決める

タイトルに惹きつけられて読みました!(・∀・)病気になりやすい人となりにくい人の違いを突きとめたい!と20年以上にわたり、そう願い、問いつづけた 順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。「自律神経のコントロール法」を、医師が書いた最初の一般書。そ…

「もうひとつの青春 同性愛者たち」(井田真木子)

テレビで、おなじみの、というか欠かせないオネエキャラ。今では市民権(?)を得られているようだけど、同性愛者というのはいったい、どのような人たちなのだろう?今から20年前に出版されたこの本は、「変態」でも「性風俗業者」でもない普通の同性愛の青…

「君と会えたから……The Goddess of Victory」(喜多川泰)

喜多川泰氏の本は、どれも感動するねえ…。(T_T) 自己啓発小説だね。特に、これは自分の将来に迷っている人たちに贈る。「将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高…

「昭和だヨ!全員集合」(石原壮一郎)

早いもので平成になって26年経つんだねえ。私が社会人となったのが昭和62年だから昭和は遠くなりにけり、だねえ。さて、この本は、 懐かしの昭和フレーズ大集合だってことはタイトルでわかるよね。(・∀・)日本も自分たちもやたらに張り切っていた「昭和」と…

GOURMET〜神保町の良心!…「とんかつ いもや」

【閉店】 とんかつ定食 汁付 800円 とんかついもや 二丁目店 東京都千代田区神田神保町2-48 03-3265-0922 11:00〜20:00 世界で一番好きな街、神田神保町!(・ω始めて訪れてから早や35年。古本屋あり、楽器屋あり、スポーツ店あり、私の青春時代の明治大学、…

「内田正泰はり絵画文集 こころの詩ー四季の彩り」

92歳の現役のはり絵作家の内田正泰氏。先日テレビで見て、そして横浜高島屋で個展を見て驚いたっ!!!(*_*)ふるさと新潟の、あるいは小田原の懐かしい田舎の風景を思い出す。じわーって癒やされる。これ、本当にはり絵なの!?その中の代表的な作品を紹介し…

「傷だらけの店長  街の本屋24時」(伊藤雅彦)

子どもの頃、本屋さんに憧れた。ジモトに小さな行きつけの本屋さんがあり、そこは知のワンダーランドだった。今は、Amazonで買っちゃうんだけどね。(^_^;)さて、この本は壮絶だっ!街の本屋さんがこれほど大変な思いをしているとは思わなかった…。「本屋の日…

「ファミリーレストラン 「外食」の近現代史」(今柊二)

昭和50年代に初めて「ファミリーレストラン」に行ったことをハッキリと覚えている。緊張が走った…。洋風の建物、ナイフとフォーク、コーヒーなど、異次元の空間であった。…我が家は家族全員で行ったことはまったくなかったが…。(^_^;)さて、今は当たり前とな…

「「縮み」志向の日本人」(李御寧=イー・オリョン)

この本はお世辞抜きで感動したっ!!!(小泉純一郎ふうに)「小さいものに美を認め、あらゆるものを「縮める」ところに日本文化の特徴がある。世界中に送り出された扇子、エレクトロニクスの先駆けとなったトランジスタなどはそうした「和魂」が創り出した…

GOURMET〜オドロキの200円!…「そば処 亀島」(茅場町)

かけそば 200円 かき揚げそば 290円 そば処 亀島 中央区日本橋茅場町1-14-2 [平日] 24時間営業 [祝日]7:00〜14:30 日休 http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13102036/ 保険会社時代のオフィスがあった日本橋茅場町。懐かしい街。霊岸橋を歩いていたら…

TOPICS…「100年前の「100年後の予測」」(1901年報知新聞)

ちょうど20世紀が始まる1901年(明治34年)に読売新聞と合併する前の報知新聞が100年後の日本を予測している。お正月の気楽な記事であった。しかし、それは20世紀の日本の「情報」「エネルギー」革命を予言的に言い当てていた。この記事は100年前の文語体で…

「将棋の駒はなぜ40枚か」(増川宏一)

このブログでも何度も紹介しているように、「将棋」と「将棋指し」が大好きである。(・∀・)さて、なぜ将棋盤は、9×9なのか?なぜ40枚の駒なのか?この独特の日本将棋はいかにして成立したのか? かつて貴族の遊戯だった大将棋が、庶民の遊びの少将棋へと発展…

「屋根屋」(村田喜代子)

いや〜不思議な本に出会いました。大人のファンタジーかなあ!(・∀・)! 「雨漏りのする屋根の修繕にやってきた工務店の男は永瀬といった。木訥な大男で、仕事ぶりは堅実。彼は妻の死から神経を病み、その治療として夢日記を付けている。永瀬屋根屋によれば…

「野村の授業 人生を変える「監督ミーティング」」(橋上秀樹)

名選手であり名監督だった野村克也氏。本書は、野村監督の教えを12年間にわたって受けてきた腹心の部下である著者が、そのミーティング内容をまとめたもの。人材育成とは?組織運営とは?そのエッセンスを紹介しよう。 ・野村監督は、春季キャンプなどのまと…