「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「この一冊で江戸と東京の地理がわかる!」(正井泰夫)

またまた私の大好きな地理ネタ、街ネタ本。好きなんだよねえ〜街歩きが!将来の夢は、出没!アド街ック天国」「ぶらり途中下車の旅」のリポーターをやること。オーディション、ないかなあ…。誰よりもオモシロく伝えられるんだけどなあ…!(・∀・)


江戸の「町」の読みはマチ?それともチョウ?都内の道路混雑の元をつくった張本人は、徳川家康?「吉祥寺」というお寺が吉祥寺になく、文京区にあるワケは?兜町の「兜」は、誰がかぶっていたものか?東京の水は昔から「ミネラルウォーター」だった?上野の西郷さんが見ている方角は、江戸城それとも鹿児島?日本初のスーパーマーケットが青山に誕生した当然の理由は?二三区の名前は、賞金付きの公募で決まったという意外な事実!?」「江戸」と「東京」の魅力がギッシリ詰まった一冊。その中でも最も響いたエピソードを紹介しよう。


関東大震災後、銀座をブラブラしながらショッピングを楽しみ、喫茶店に入って余暇を過ごす、俗にいう銀ブラ」の語源は、「銀座をブラブラすること」ではないという説がある。実は、「銀ブラ」とは、「銀座でブラジルコーヒーを飲む」というのが直接の契機らしいのだ。そのブラジルコーヒーを出す店というのが、銀座八丁目で現在も営業している「カフェーバウリスタ」である。森鴎外永井荷風など慶應義塾文科の教授たちが銀座パウリスタのファンであった関係で、学生らが多く訪れるようになり、彼らの間で銀ブラという言葉がつくられたのではないかということである。


へえ〜そうだったのかあ…。銀ブラするときに思い出してね。オススメです。(・∀・)!