「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」(田坂広志)

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書) 作者:田坂 広志 光文社 Amazon 全作品読破をねらっている、田坂広志さん。原子力工学の工学博士が語る「運気を磨く」方法なのだ。この手の本は溢れかえっているが、理系の先生が語ると、なるほどー!そう…

NEWS〜8月4日(日)「朝6読書会」に登壇します!!!

ちょっと宣伝です。 8月4日(日)朝6時〜「朝6読書会」に「読書の達人インタビュー」として登壇します。(予約不要、参加費無料) このブログ「一日一冊一感動」は、18年続いており、ワタシのライフワークのひとつですが、普段はまったくというほどお話しな…

「小田和正という生き方」(落合真司)

小田和正という生き方 作者:落合 真司 青弓社 Amazon オフコースの小田和正さんの地元、金沢文庫に住んで30年。すずらん通りにある小田薬局が小田さんの実家だ。ファン歴47年。はじめてオフコースの歌を聞いた衝撃はいまだもはっきり覚えている。 中一のとき…

「光」(土居伸光)

光 (テーマ競作小説「死様」) 作者:土居伸光 光文社 Amazon 「光」という字を見るとは反応レベルで「軍」を右に付けたくなる。「輝」にしたくなる。(笑) さてこの本。すごいわー!!!深いわー!!!今年、出会う本はスゴイ本が多いなあ。もしかしたら、こ…

「煩悩の文法 体験を語りたがる人びとの欲望が日本語の文法システムをゆさぶる話」(定延利之)

煩悩の文法: 体験を語りたがる人びとの欲望が日本語の文法システムをゆさぶる話 (ちくま新書 730) 作者:定延 利之 筑摩書房 Amazon ムカシ、知り合いから言われて「煩悩が消える」ということで滝行ならぬ「水業」を10年間、毎日欠かさずやったことがある。毎…

「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」(喜多川泰)

秘密結社LadyBirdと僕の6日間 作者:喜多川 泰 サンマーク出版 Amazon 全作品読破を目指している喜多川泰さんの本。現代の「オグ・マンディーノ」ともいうべきモチベーション小説だと、ワタシは思っているのだ。これ、読んで感動しない人はいないんじゃないか…

「清水克衛流 一瞬で忘れられない人になる話し方30のコツ」(清水克衛)

一瞬で忘れられない人になる話し方30のコツ : 清水克衛流 ノーブランド品 Amazon まさか、自分が人前で歌ったり、しゃべったりすることになろうとは思ってもみなかった。そのことでお金がもらえるようになるとは!♪ (・o・) それもこれもいろいろな方とのご…

「丼めしの丸かじり 46」(東海林さだお)

丼めしの丸かじり (丸かじりシリーズ 46) 作者:東海林 さだお 朝日新聞出版 Amazon 全作品読破をねらっている、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」。47作品目で完読した!と思ったら、一冊抜けてました。(^^)これで無事、終了。不思議と47都道府県と同…

「やらかした時にどうするか」(畑村洋太郎)

やらかした時にどうするか (ちくまプリマー新書 404) 作者:畑村 洋太郎 筑摩書房 Amazon いいなあ。このタイトル。「やらかした」ときかあ。現場学で実践的だなー!このネーミングのセンスがいいなあ。( ・∀・)イイ!! 「どんなに注意しても、どれほどたくさん…

「世にも美しき数学者たちの日常」(二宮敦人)

世にも美しき数学者たちの日常 (幻冬舎文庫) 作者:二宮敦人 幻冬舎 Amazon この本は、スゴイっ!!!最初の数ページを読んだだけで、もう惹き込まれてページを繰る手が止まらない、やめられない……。この本の文章と登場人物が美しいっ!!! 「百年以上解かれ…

「仕事の辞め方」(鈴木おさむ)

仕事の辞め方 (幻冬舎単行本) 作者:鈴木おさむ 幻冬舎 Amazon 新型コロナウィルスが蔓延する頃から、自分のシゴトについて考える機会がたくさんあった。ワタシが新卒のときの昭和62年当時入った建設資材の会社は、定年が55歳だった。もう5歳も過ぎてしまった…

「5%の人 時代を変えていく、とっておきの人間力」(清水克衛)

5%の人 時代を変えていく、とっておきの人間力 作者:清水克衛 サンマーク出版 Amazon ムカシから、平凡とはフツーっていうのがイヤなんだよね。とんがっていたいし、出る杭になりたい、枠にはめられたくない、って思うんだよね。 さてこの本。「読書のすす…

「仙台四郎の物語 福の神になった少年」(丘修三・村上豊)

福の神になった少年―仙台四郎の物語 作者:丘 修三 佼成出版社 Amazon 二十年くらい前に、仙台に行った際に、いろいろなお店に飾ってある一枚の写真。それが「仙台四郎」との出会いだった。なんとも不思議な写真。福の神だという。 最近ではメジャーになって…

「スカートの下の劇場 ひとはどうしてパンティにこだわるのか」(上野千鶴子)

スカートの下の劇場: ひとはどうしてパンティにこだわるのか (河出文庫 う 3-1) 作者:上野千鶴子 河出書房新社 Amazon こんなタイトルを目にしたからにゃ、絶対に手に取りたくなるよね。まるでパンティの中を覗きたくなるように。(笑) 「なぜ性器を隠すの…

「『イムジン河』物語 “封印された歌の真実”」(喜多吉浩)

『イムジン河』物語 〝封印された歌〟の真実 作者:喜多 由浩 アルファベータブックス Amazon 「封印」とか「放送禁止歌」とか聞くと、なんかワクワクするよね!♪ そんなときは私の「流し」にきて、リクエストしておくれ!♪ さてまたまた「イムジン河」関連の…

「少年Mのイムジン河」(松山猛)

少年Mのイムジン河 作者:松山 猛 木楽舎 Amazon 『イムジン河』といえば、現役で聞いてはいないものの、伝説のフォーク・クルセイダーズの放送禁止歌であり、名曲中の名曲。時々「流し」でもときおりリクエストがある。 「世界は、愛で変えられる。映画『パ…

「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」(島崎今日子)

ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒 (文春e-book) 作者:島﨑 今日子 文藝春秋 Amazon ちょうど4年前、東京国際フォーラムでの沢田研二のライブを観た。はじめてだった。すごかった。何がすごかったかって?声よ、ボーカルよ!!!そして、その体型っ!!!…

「テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習」(末廣登)

テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習 (角川新書) 作者:廣末 登 KADOKAWA Amazon 子どものころ、テキヤのお兄さん、お姉さんは、ヤ◯ザだと思っていた。でもまっとうな商売だよね!?あっ、まっとうでもないか!(笑)そのナゾがこの本で明らかになるっ!…

「バカにつける薬はない」(池田清彦)

バカにつける薬はない (角川新書) 作者:池田 清彦 KADOKAWA Amazon 人気番組『ホンマでっかTV』でよく見る生物学者の池田清彦先生。著書がオモシロイんだよねー!♪ 最近ハマってるんだよねー!♪ 「タテマエに騙されずホンネを直言。人気生物学者による唯一…

「魂の読書 世の中に流されるな!」(清水克衛)

魂の読書 世の中に流されるな! 作者:清水克衛 扶桑社 Amazon 以前、このブログで紹介した、この本。ある意味、人生を変える威力のある本だったね。 lp6ac4.hatenablog.com この本のモデルとなったのが『読書のすすめ』の清水克衛さん。またまた読みましたー…

「ひとり旅日和」(秋川滝美)

ひとり旅日和 (角川文庫) 作者:秋川 滝美 KADOKAWA Amazon 「私は旅行という言葉より「旅」という言葉が好きです」って、誰かがいってたよね!?渡辺文雄かな!?(・。・) 「人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ…

「ヒット曲の料理人 編曲家船山基紀の時代」

ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代 作者:船山 基紀 リットーミュージック Amazon 子どものころから、歌をきくたびに誰が作詞をして、誰が作曲をしたのか、ということに非常に興味をもっていた。そして誰が編曲したのか!♪ 編曲によってイメージがガラ…

「おあとがよろしいようで」(喜多川泰)

おあとがよろしいようで (幻冬舎単行本) 作者:喜多川泰 幻冬舎 Amazon 部活とクラブ活動ってあったよね!?部活はずっと野球部だったんだけど、小学生高学年のとき、落語クラブだった。中学生の時も落語クラブだった。「ろくろ首」「疝気の虫」「寿限無」を…

「心感覚 正しい絶望からはじまる究極の希望」(ノ・ジェス)

心感覚 作者:ノ・ジェス イースト・プレス Amazon この本、もしかしたら、スゴイ本かも。人生が変わってしまう本かも。今年読んだ本のナンバーワンかもしれないなあー!!!ひとことでいうと「スゴイ」!!!(^^) 「0=∞=1という宇宙最大の大発見をし完全学問…

「なぜヒトだけが老いるのか」(小林武彦)

なぜヒトだけが老いるのか (講談社現代新書) 作者:小林武彦 講談社 Amazon 毎日読む本はアットランダムに選んでいるんだけど、偶然か、必然か。「老い」についてのテーマが多いなあ。やっぱり還暦効果なんだねー!♪ さてこの本。 「人間以外の生物は、老いず…

「老いは脳科学的に素晴らしい 年をとるほど実力は伸びる」(澤口俊之)

老いは脳科学的に素晴らしい 年をとるほど実力は伸びる (幻冬舎単行本) 作者:澤口俊之 幻冬舎 Amazon テレビでよくみかける脳科学者の澤口俊之先生。えっ?そうなの!?というデータや理論でナットクしちゃうよね。この本もそうでしたー!♪ 「老いるほど『実…

「ありがとうの魔法」(小林正観)

ありがとうの魔法 作者:小林 正観 ダイヤモンド社 Amazon またまた小林正観さんの本。最近「頼まれごと」が多くなっているのは、正観さん流に言わせると「幸せ」なんだろうなあ。ああ、し・あ・わ・せ!!!!(^^) 小林正観さんの、いちばんいいお話を集めた…

「言葉の園のお菓子番 未来への手紙」(ほしおさなえ)

言葉の園のお菓子番 未来への手紙 (だいわ文庫) 作者:ほしおさなえ 大和書房 Amazon いま、ワタシが最も好きな作家が、ほしおさなえさん。同い年。昨年、イベントではじめてお会いしたときは、感動したなあ。サインもいただりして、すっかりミーハーな対応し…

「人生に意味はあるか」(諸富祥彦)

人生に意味はあるか (講談社現代新書) 作者:諸富祥彦 講談社 Amazon この本のタイトル、スゴイなあ。大壇上に立っている問いかけだね。そもそも「人生の意味」を求めるために毎日生きているんじゃないのか!?(*_*) 「人生の「目的と意味」は何か?真剣に考…

「大谷翔平とベーブ・ルース 2人の偉業とメジャーの変遷」(AKI猪瀬)

大谷翔平とベーブ・ルース 2人の偉業とメジャーの変遷 (角川新書) 作者:AKI猪瀬 KADOKAWA Amazon 3年前は、毎日、毎日、新型コロナウィルスのことばかり。今は、毎日、毎日、大谷翔平の話題ばかり。(^^) 「野球の神様」ベーブ・ルース以来の二桁勝利&二桁本…