「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「2050年のわたしから 本当にリアルな日本の未来」(金子勝)

うーん…すごいなあ…。2050年っていうと…私は何歳だっ!?85歳かーっ!!!「知らないとヤバイ、日本の未来!国民年金納付率0%、投票率0%、大卒就職率0%……!?みんなで読めば日本は変わる!2050年の日本の姿を慶應義塾大学経済学部教授・金子勝がシミュレ…

「なつかしの小学校図鑑」(奥成達+ながたはるみ)

だいぶ暖かくなったよね。桜が咲いて、お花見のシーズン。この時期が一番好き。3月4月が来ると自分の季節が帰ってきたカンジがするんだよね。(・∀・)さて、この本は懐かしくて涙ちょちょぎれるよー!(T_T) 昭和40年代を思い出すねえ。 「運動会、遠足、家…

GOURMET〜これがウワサのポテそば!…「富士そば 神田店」

ポテそば 440円 名代 富士そば 神田店 東京都千代田区内神田3-20-1 有美ビル 24時間営業 無休 東京のビジネスマンの味方、「名代 富士そば」さん。お世話になっていない人はいないだろう! すべての揚げ物が店揚げに変わり、美味しさアップ!それを陰で支え…

「地名の秘密 秘められた歴史の謎に迫る」(古川愛哲)

この本は実にオモシロイ。私は20年住んでいる横浜市金沢区釜利谷の地名の由来が載っているとは!まさか思わなかったー!!! 「こんな地名の町に住むと水害に遭う。江戸時代には東京湾はなかった!?土地と悪戦苦闘した人々が残した地名…地名を歴史的視点から…

「わかりあえる理由 わかりあえない理由」(デボラ・タネン)

なぜ、男にとって女は永遠の謎なのか?なぜ、男女の会話スタイルには根本的な違いがあるのか?その秘密はこの本にありました。「男と女の会話」に耳を傾けながら、なぜかお互いの間に起こりがちな誤解にスポットを当て、すれ違う男と女の心にひそむ謎を解き…

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」(尾形真理子)

この本は今まで読んだ中では異色の本。男にとっては、ね。女性って服を買うときって、こんな風に思っているんだ、こういう思いになるんだ…、と目からウロコ!!! 「かわいい服を買ったとき、一番に見せたい人は誰ですか----。所帯じみた彼と停滞ぎみなネイ…

「弱くても勝てます 開成高校野球部のセオリー」(高橋秀実)

野球が好きだ。野球のハナシなら24時間飯も食わずに出来る自信がある、くらい大好きなのだ。(・∀・) さて、異色の野球本を紹介しましょう。「平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が甲子園大会東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。グラウン…

「本人の人々」(南伸坊・南文子)

この本は、抱腹絶倒!文字通り腹を抱えて笑った!電車の中で読んではイケマセンっ!!!(・∀・)! 「ひとはそれぞれ本人である。そしてひとり自分だけが本人であると思い込んでいる。その虚をついて、本人になりすます、私のような者がいるということだ。そ…

「大人の男の遊び方」(伊集院静)

このブログでも何度か紹介している最後の無頼派・伊集院静氏。(・∀・)一流の作家でありながら、一流の遊び人でもある氏が語る、「遊びとは」。お酒の飲み方、ギャンブルの仕方などあるんだが、最も面白かったハナシを紹介しよう。 ・徳光和夫さんの話でいつ…

「梶原一騎伝 夕やけを見ていた男」(斎藤貴男)

『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』『空手バカ一代』『夕やけ番長』『愛と誠』など、中高年世代が若い頃に心を熱くした名作は、いずれも梶原一騎の原作。以前、氏が自ら書いた自伝を紹介したけど、こちらの本の方が詳しいしオモシロイ。スポ…

「わんニャンとか。犬猫ほか、面白画像集!」

もうすっかり忘れてしまったかもしれないけど、今年は未年だよね。ところが「我が家はずっとネコ年」で、ニャンコカレンダーが5つあります。ニャンコのほっこりした写真を見るとホッとする〜落ち着く〜癒される〜!(ΦωΦ) さて、この本は、イヌ、ネコ、パン…

「舟を編む」(三浦しをん)

映画にもなったこの本。ようやく読むことが出来ました。感動っ!辞書に関わる人の情熱をひしひしと感じられる。 「玄武書房に勤める馬締(まじめ)光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えら…

「坂本龍馬の「私の履歴書」」(八幡和郎)

この本はユニークだ。日経新聞で人気コラムの「私の履歴書」に天国の坂本龍馬(になりきった著者)が振り返る、激動の幕末、そして波乱万丈な生涯とは!?司馬遼太郎の『竜馬がゆく』 などの歴史小説や、大河ドラマ『龍馬伝』などの誤った龍馬像ではない、等…

「東京メトロのひみつ」(PHP研究所)

富山、金沢への「北陸新幹線」や「上野・東京ライン」の開通など、私たちの日常を支えている鉄道。鉄道ファン以外にも話題を呼んでいるよね。(・∀・) さて、毎日利用している東京メトロ。昔は営団地下鉄って言ったんだよね。 「東京の地下は、不思議でおもし…

「啄木「ローマ字日記」を読む」(西蓮寺成子)

石川啄木が「ローマ字日記」を書いていたことは知っていたけど、それがどのような内容だったのか?というのはご存じない人が多いのではなかろうか!? 「貧困、借金、放蕩、家族、自殺願望、書けない小説…。ローマ字で書かれた1909年春・啄木23歳の赤裸々な…

MUSEUM〜「円空・木喰展 微笑みに込められた祈り」(そごう美術館)

「円空・木喰展 微笑みに込められた祈り」 〜2015.3.22 10:00〜20:00 そごう美術館(そごう横浜店6階)1000円 http://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/14/enku_mokujiki/ 二年ぶりの円空展。行ってまいりました。今回は、木喰とダブルなのでオト…

「落合博満の超野球学2 続・バッティングの理屈」

この本はスゴイ!天才・落合博満が語るバッティング理論の第二弾。これほどまでに分かりやすい野球理論があっただろうか!?さすが三度の三冠王!そのエッセンスを紹介しよう。 ・ストレートよりもスピードの遅いボールを打ち返すには、どんな打ち方をすれば…

GOURMET〜ゲゲゲのそば屋さん!…「火の見庵」(糀谷)

もり 400円 大もり 500円 火の見庵 東京都大田区西糀谷2-1-8 03-3742-8240 11:00〜19:30 日休 http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131504/13067593/ テレビを見ていたら、「ゲゲゲのそば屋」といわれているおそば屋さんがあるということでさっそく行ってまい…

「オレって老人?」(南伸坊)

子どものころ、50歳っていったらずいぶんな年寄りなオッサンだったが、実際にその年令になってみると、なんてことはない!自分がオッサンなんて思っていないのだ!?(^_^;)さて、この本。60代後半になった、あの南伸坊氏が語る老人論。そのエッセンスを紹介…

「ほしいあいたいすきいれて」(南綾子)

…すごいタイトルだねえ…。ドキッとするねえ…手に取るのも躊躇するよねえ…。…でも読んじゃいました〜!(^_^;) 「夏がおわる」「ほしいあいたいすきいれて」の二作品が収められているが、「夏がおわる」という作品は、第4回「女による女のためのR-18文学賞」受…

「あの世はある!ヘミシンクで知る死後の存続」(坂本政道)

今日は、3.11。あれから4年。忘れられない日です。改めて合掌。さて。衝撃的なタイトル。惹きつけられるよね。(・∀・)私が本書を著した理由は、「あの世はある」ということ、「人は死後も生きている」ということを多くの人に知ってもらいたかったからである…

「日本史が面白くなる「地名」の秘密」(八幡和郎)

日本史が面白くなる「地名」の秘密 (光文社知恵の森文庫)作者:和郎, 八幡光文社Amazon 最近、読み続けている地理、地名関係の本。この本も実にオモシロイ!(・∀・)「これまで不思議に思っていた地名の謎が解けたり、信じていたことが「都市伝説」に過ぎなか…

「日本発!世界のヒット商品」(毎日新聞経済部)

この本はスゴイ!(…まあ、いつもスゴイ本を紹介しているんだけどね…)日本人で良かったー!と実感する本だ。(・∀・) 日本企業が世界の暮らしに合わせて開発した商品の数々。柔軟な発想と“おもてなしの心”で、新たな市場を切り開いた成功例を満載! 例えば、…

「アダルト・エデュケーション」(村山由佳)

今年、全作品読破を狙っている村山由佳の小説は実にエロチックで優雅だ。特にこの本は12の恋愛のタブーに挑んだ本。 「ミズキさんでないと、だめな軀になっちゃうよ」。弟を愛するあまり、その恋人・千砂と体を重ね続けるミズキ。千砂はその愛撫に溺れ――(「…

「きりひと讃歌」(手塚治虫)

漫画の神様・手塚治虫。(・∀・)「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ブッダ」など、何度も何度も読み返したなあ。さて、氏のこの作品は、いままでタイトルは知ってたけど読んでなかった。しかし!感動!(T_T)読みながら時々涙が溢れた…。それらの偉大な作品に…

「『時刻表』はこうしてつくられる」(時刻表編集部OBESITY編著)

ケータイの乗換案内って便利だよね。毎日使ってるけど、これがなかった頃のことを想像できないよね。(・∀・) 今や時刻データは当たり前のように手に入る時代となったけど、この当たり前の背後には「正確さを使命」として時刻表制作に携わっている人々がいた…

「名字の謎」(森岡浩)

私の「小野塚」姓は、新潟県に多い名前だ。昨年のソチ・オリンピックで女子ハーフパイプで銅メダルを獲った「小野塚彩那」は、きっと遠い親戚だろうね。 さて、この本はオモシロイよー!「珍しい名字にはれっきとした由来がある。名字で全国の歴史や民俗が新…

「長嶋茂雄 最後の日。1974.10.14」(鷲田康)

この本を読みながら、泣いた。泣けた。あのシーンを思い出して泣いた…。日本中が泣いたよね。ミスタージャイアンツであり、ミスタープロ野球でもある長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督の引退のとき。今でもあのシーンは目に焼き付いている。 あの日はどんな一日…

「百年ダムを造った男 土木技師八田與一の生涯」(斎藤充功)

何かのテレビ番組で観て知ったのが、台湾で有名な日本人土木技師・八田與一。台湾に百年ダムを遺し、56年の生涯を閉じる。日本と台湾の懸け橋となった男の実像とは!?そのエッセンスを紹介しよう。 ・八田與一。今日の日本人にはほとんどその名を知られてい…

GOURMET〜八幡山定食対決!…「夢食堂」vs「魚のちから食堂」

【閉店】 煮込みハンバーグ定食 580円 大盛 680円 夢食堂 東京都杉並区上高井戸1-1-12 11:30〜21:30 日祝休 http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13122254/ 私の母校、明治大学の八幡山グラウンドがある京王線、八幡山。(・∀・)ここに学生が大喜びする定…