「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本一短い「母」への想い 一筆啓上」(福井県丸岡町)

日本一短い手紙「母」への想い―一筆啓上 (角川文庫) 角川書店 Amazon いいなあ……この本。読んでいて涙が出そうになる……。母って偉大だね……。 「どんなに心で想っていても、言葉にしなければ、伝わりません。手紙に託して、ひとりひとりの「母」への想いを届…

「歌、いとしきものよ」(星野哲郎)

歌、いとしきものよ (岩波現代文庫) 作者:星野 哲郎 岩波書店 Amazon いや〜また良い本を読みました〜!演歌作詞界の大御所、星野哲郎さんが語る歌とは?詞とは?ひとつひとつの名曲のタイトルだけで思い出すなあ。あの時代をあの空気を。 「歌にふるさとが…

MUSIC〜「酒場のギター弾き 小野塚テル」ブックカフェ de 「流し」2021・夏

酒場のギター弾き 小野塚テル ブックカフェ de 「 流し」2021・夏 神保町ブックカフェ二十世紀 + 米粉カフェてぃだ 千代田区神田神保町2-5-4 2F 03-5213-4853 二ヶ月に一度開催している。おなじみブックカフェでの「流し」、感染症対策バッチリで少人数で行…

「日本全国!「新幹線」をとことん楽しむ本」(株式会社レッカ社編著)

[決定版]日本全国! 「新幹線」をとことん楽しむ本 (PHP文庫) PHP研究所 Amazon ワタシが生まれた年、つまり前回の東京オリンピックの年の1964(昭和39)年に誕生した新幹線。以前よりも出張が少なくなったとはいえ、毎月のように新幹線に乗っている。在来線…

「日本習合論」(内田樹)

日本習合論 作者:内田樹 ミシマ社 Amazon いや〜いいわ、この本。内田樹センセイ、いいわー〜共感するわー!!!なんとなくワタシが考えていたことを、明確に言葉にしてくれたわー!!! 「外来のものと土着のものが共生するとき、もっとも日本人の創造性が…

「赤を身につけるとなぜもてるのか?」(タルマ・ローベル)

赤を身につけるとなぜもてるのか? (文春e-book) 作者:タルマ・ローベル 文藝春秋 Amazon ワタシは、オレンジ、ピンク、赤系の色が大好き。逆にあまりしないのはブルー、グリーン。青のネクタイはほとんど持っていないもんなあ!(・∀・) えっ!?赤はモテる…

「唱歌・童謡ものがたり」(読売新聞文化部)

唱歌・童謡ものがたり (岩波現代文庫) 作者:読売新聞文化部 岩波書店 Amazon ワタシの原風景。新潟十日町松之山の保育園で歌った「歌の町」「靴が鳴る」「一年生になったら」。これが最も古い音楽の記憶だ。これらの曲を聞くたびにあの頃の風景がよみがえる……

GOURMET〜玉ねぎ天を探して9…「一◯そば」(駒込)

玉ねぎ天そば 340円 名物とり天 140円 一◯そば東京都豊島区駒込3-3-14 5:30~21:30 無休http://www.ichimarusoba.com/ 「玉ねぎ天」を探して、ウワサを聞いてここにたどり着きました。新宿〜池袋〜上野の山手線の北には「立ち食いそば」の安くて美味しいとこ…

「問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?(北原保雄)

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい? 作者:北原 保雄 大修館書店 Amazon ワタシが日常気になる言葉遣いが「アイスコーヒーになります」「1000円からお預かりします」「よろしかったでしょうか」。 それから「ほぼほぼ」「まずまず」「やっぱし」「依…

GOURMET〜玉ねぎ天を探して8…「信濃路」(平和島)

【2021年9月 閉店】 玉ねぎ天そば 350円信濃路 東京都大田区大森北6-27-5(平和島駅前) 5:30~24:00 日休 https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13115063/dtlrvwlst/B26914681/ 立ち食いそばが好き。中でも天ぷらは「玉ねぎ天」が好き。ところが案外、…

「天才 勝新太郎」(春日太一)

天才 勝新太郎 (文春新書) 作者:春日 太一 文藝春秋 Amazon 勝新太郎といえば、座頭市、座頭市といえば勝新太郎。だけどテレビも映画も一度も観たことがない。ピークを過ぎていたんだろうなあ。あの「大麻パンツ事件」と撮影現場での「真剣死亡事故」が30年…

「愛唱歌ものがたり」(読売新聞文化部)

愛唱歌ものがたり (岩波現代文庫) 作者:読売新聞文化部 岩波書店 Amazon いや〜!この本いいわー!じっくりと読みました〜!かつて読売新聞日曜版に連載されていた「名曲を訪ねて」の連載を書籍化。これ、ワタシの愛唱歌版をつくってみたいわー!♪ (・∀・) …

「名セリフどろぼう」(竹内政明)

名セリフどろぼう (文春新書) 作者:竹内 政明 文藝春秋 Amazon 読売新聞の名物コラム 「編集手帳」の執筆者の竹内政明氏。いいよね〜!この文章を読むために新聞を買ってもいいくらい。氏の著作を何冊か紹介してきたけど、この本もよかったよね。 lp6ac4.hat…

「陽水の快楽 井上陽水論」(竹田青嗣)

陽水の快楽―井上陽水論 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者:竹田 青嗣 河出書房新社 Amazon 70年台前半の音楽界は、吉田拓郎と井上陽水の二大アーチストのものだった。 そしてワタシもかなりの影響を受けた。アルバムではじめて聴いたのは、拓郎が「伽草子」…

「大衆食堂に行こう」(東海林さだお)

大衆食堂に行こう (だいわ文庫) 作者:東海林 さだお 大和書房 Amazon 全作品読破を達成した東海林さだおさん。食べもののことを書かせたら天下一品!天才である。(・∀・) 『ひとり酒の時間イイネ!』『ゴハンですよ』との3部作、ここに完結とのこと。音楽で…

「マシュマロ・テスト 成功する子・しない子」(ウォルター・ミシェル)

マシュマロ・テスト 成功する子、しない子 (早川書房) 作者:ウォルター ミシェル 早川書房 Amazon いや〜この本もオモシロイわー!せっかちで、待てなくて、我慢強くないワタシにとっては、耳が痛いテーマです。 (笑)(・.・;) 「マシュマロをすぐ1個もらう…

「一瞬の夏(上)(下)」(沢木耕太郎)

[まとめ買い] 一瞬の夏 作者:沢木耕太郎 Amazon いや〜!いい本に出会いました。アリスの名曲「チャンピオン」のモデルとなったカシアス内藤のドラマ。沢木耕太郎の「クレイになれなかった男」のモデル。モハメド・アリの本名がカシアス・クレイだからね。(…

MUSIC〜「酒場のギター弾き 小野塚テル in FANIFANI(パニパニ)「旅のつづき ごっこ」 (九十九里)

7月4日(日)11:00~17:00 ライブハウス「FANY FANY(パニパニ)」 千葉県長生郡長生村一松戊3344−16 ワタシのホームグラウンドであった御徒町のフォーク居酒屋「旅のつづき…」。コロナ禍の中、惜しまれつつ昨年9月閉店……。オーナーの国安修二さんとそ…

「吉本興業の研究」(堀江誠二)

吉本興業の研究 (朝日文庫) 作者:堀江 誠二 朝日新聞社 Amazon 27年前に書かれた本。この間にも笑いはどんどん変化している。へー!!!吉本興業って 110年の歴史があるのかー!しらなかったー!φ(..)メモメモ 「日本の「笑い」を支配する吉本興業―いまや芸…

「人はなぜ歌うのか」(丸山圭三郎)

人はなぜ歌うのか (岩波現代文庫) 作者:丸山 圭三郎 岩波書店 Amazon ワタシがカラオケが嫌いになったのはいつからだろう!?40代後半になったころからだろうか!?それまではカラオケのお誘いがあれば、歌っていたけど、今は行きたいない、歌いたくない。あ…

「著名人名づけ事典」(矢島裕紀彦)

著名人名づけ事典 (文春新書) 作者:矢島 裕紀彦 文藝春秋 Amazon ワタシの兄の名は「秀敏」、弟は「敏広」、父は「三夫」と書いて「かずお」、母は「久美」 。ワタシは「輝(テル)」。父が「とっておきの名前を思いついた!一文字で「輝」。短くて、覚えや…

「カレンの台所」(滝沢カレン)

カレンの台所 (サンクチュアリ出版) 作者:滝沢カレン サンクチュアリ出版 Amazon この前、テレビで滝沢カレンちゃんが料理をつくっていたときに、そのコトバの表現力に脱帽、感動したっ!!!「無邪気にこんちくしょうと混ぜてください」 「二の腕気にして触…

「きまぐれロボット」(星新一)

きまぐれロボット (角川文庫) 作者:星 新一 KADOKAWA Amazon 懐かしいなあ〜〜!今でもハッキリ覚えている。13歳のときの読んだ本だ。44年前。はじめての星新一。この本でクラス中で星新一ブームが起こったのだ! このあと、ワタシは筒井康隆に走ることにな…

「会社の人事」(中桐雅夫詩集)

会社の人事―中桐雅夫詩集 作者:中桐 雅夫 晶文社 Amazon 「酒場のギター弾き」であるワタシ。その昔は「恋愛歌人」でもあった。「五行歌」では「愛しか歌わない」ということで過去、5000首以上の歌を書いていた。歌を作るときには「詞」も書く。「詩」じゃな…

「指名手配作家」(藤崎翔)

指名手配作家 作者:藤崎翔 双葉社 Amazon いや〜〜いいわー!オモシロイわー!久しぶりに藤崎翔、読んだけど、いいわー!!!楽しいわー!!!タイトルからストーリーを想像しちゃうよねー!(・∀・) 「売れない小説家・大菅賢は、担当編集者を口論の末に死な…

「ひものでございっ!」(平田昌広・平田景)

ひものでございっ! 作者:平田 昌広 文化出版局 Amazon 最近、ひもの食べてないなー!って思ったときに品川図書館でワタシの前に並んでいた人が借りていったのがこの本。なんだっ!この絵本は、ぜったい食べたい!あっ、いや読みたいっ!(笑) 「ぼくのなつ…

「その落とし物は誰かの形見かもしれない」(せきしろ)

その落とし物は誰かの形見かもしれない 作者:せきしろ 集英社 Amazon 道を歩いていて、いろんな落とし物がけっこうあるよね〜。例えば、手袋。案外多いよ〜。それから片一方だけのサンダルや靴。そして折りたたみ傘の袋!なんか虚しくなっちゃうよね〜!(・∀…

「恥ずかしながら詩歌が好きです 近現代詩を味わい、学ぶ」(長山靖生)

恥ずかしながら、詩歌が好きです~近現代詩を味わい、学ぶ~ (光文社新書) 作者:長山 靖生 光文社 Amazon ワタシの好きな詩人といえば、中原中也、谷川俊太郎、茨木のり子、吉野弘など。たくさんいる。作詞の「詞」と「詩」って違うもんね。そうだ、「詩集」…

「落語の国からのぞいてみれば」(堀井憲一郎)

落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書) 作者:堀井 憲一郎 講談社 Amazon 時々、このせわしない世の中とオサラバしたくなる。ケータイとパソコンを捨てたい!ワタシへの連絡は、狼煙(のろし)か発煙筒かほら貝か糸電話にしてほしいっ!♪あ〜江戸時代…

「秘密のダイアリー」(みうらじゅん)

ひみつのダイアリー (文春文庫) 作者:じゅん, みうら 文藝春秋 Amazon 移動中に本を読むんだけど、飛行機も新幹線も特急も、最近は仕事をしているか寝ているかで読書量が減っているなあ!というかエッセンスをまとめるのに時間が掛かっているというのが正し…