この本、いいなあ。やっぱり「定番」だねー。あれこれ要らないよね。本当に良いモノ
が最小限あればいいよね。いま、ギターは6台あるけど、「Terry's Terry」と
「YAMAHA FG-180」の2台あればいいもんなー!!
「世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか?大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!」そのエッセンスを紹介しよう。
・最近、絶対にこれ、と思える「本当に欲しいもの」 に出合ったことはあるでしょうか? なんとなく流行りにつられて買ったもの、 とりあえず安いから買ったもの、いつのまにかぼくたちの周りは、 そういったもので埋め尽くされていないでしょうか。 これだけモノがありながら、いや、あるからこそ、 何かを買いたいときに、何を選んだらいいのか分からない。 そんな現状が、現代なのです。
・世の中にインパクトを与えるヒット商品には、 一斉を風靡した流行の品、 後のプロダクトに影響を与える革新的な品、 さりげなく日常に存在している定番の品などがあります。「 本当に欲しいもの」とは、ずっと愛せて飽きの来ない「定番」 に、より近いものであると言えるかもしれません。
・「不要と判断した機能は削ぎ落とし、本当に必要と思う… には徹底的にこだわり抜く」アップル製品は往々にして、 このようなスタイルでつくられます。
・若きスティーブ・ジョブズが、 がらんとした何もない部屋に据わっている。みなさんは、 こんな写真をご覧になったことがあるでしょうか。 自宅の家具にもこだわっていたジョブズは、 どの洗濯機を買うかというだけで二週間も家族で話し合った、 という逸話も残しています。
・「THE SHOP」では「一アイテムにつき、置いてあるの一商品だけ。 キッチンペーパーが欲しいと思ったらこれ。 ヘアブラシを買いたいと思ったらこれ。 自信をもってお勧めできる一商品だけが置いているのが、 このお店の特徴です。コンセプトは、
「過去を知り、現在を考え、未来を創る」
そーだよねー!ミニマリストに憧れるなあ。部屋、片付けなきゃ!!!オススメです。(^^)