今年、全作品読破を狙っている村山由佳の小説は実にエロチックで優雅だ。特にこの本は12の恋愛のタブーに挑んだ本。 「ミズキさんでないと、だめな軀になっちゃうよ」。弟を愛するあまり、その恋人・千砂と体を重ね続けるミズキ。千砂はその愛撫に溺れ――(「…
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