酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ひょっとして馬鹿?」(堀井憲一郎)

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ひょっとして馬鹿?

ひょっとして馬鹿?

 

今年出会った本で、著者で、ハマったのが堀井憲一郎氏。いいなあ、ゆるいなあ…くだらないなあ(笑)。(くだらないというフレーズは、最高の褒め言葉。)マッサージで筋肉をゆるめるように、アタマの疲れもこの本でゆるめられる。ストレスをマネジメントできるっ!!!

 

「週刊漫画アクション」「ハラペーニョ」「パズラー」ほか雑誌連載で、珍妙なキャラクターを披露する著者の爆笑エッセイ」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・東京都。おれはヒガシ京都と読んだことがある。社会の教科書の文章が、ちょうど「東」と「京都」のあいだで改行されていたのだ。ヒガシ京都から千葉県にいたる工業地帯」と書かれていた。驚いた。これはまた恐ろしく広い工業地帯ではないか。驚きである。こういう読み間違いというのは、一度そう思い込んでしまうと、元に戻りにくい。
 
満州も間違っていた満州。昭和の初期に日本軍が作った傀儡(かいらい)国家である。坂本龍一やジョン・ローンも建国に加わっていた気がする。こう書いてあった。満州(いまの中国東北部)」小学生のおれは、これを中国地方のことだと思った。日本の話だ。中華人民共和国出てくるとは夢にも思わない。中国地方の東北といえば鳥取あたりである。(ふうむそうか。満州鳥取のあたりにあったのか)何かのおり、歴史地図を見て気がついた。中国って、中華人民共和国のことか。うわあ、ちゃんと書けよ、教科書、と思った。おまえもちゃんと読めよ、というがするが
 
・10年前、阪神が優勝した。4番打者は掛布雅之5番は岡田彰布である。後輩のハジメくんは野球のことをまったく知らない男だ。「いや、ぼく、岡田と掛布って全然別の人間だと思ってました。違ったんですね。岡田掛布というひとりの選手だったんですね。すいませんでした。誰にも言わないでね」違うって。岡田彰布と掛布。ううむ。まだ岡田・掛布ひとり説を信じたままだと思う。
 
その他、「うんこ食べなさい」「エッチなシーンが見たい」「漫画家失格宣言」「メガネがいやだった頃」「史上最悪の受験生(コーヒー800円)」「電話がない!」「一番偉いおでんの具」「寿司屋は怖い」「絶叫マシンの巻」など。

 

このテのハナシってたくさん、あるよね。おれはヘルマン・ヘッセ車輪の下「くるまわのした」だと本気で思っていたし、「脱臼」の「臼」が「白」の印刷がたまたまウスくなったのだと思って「だっぱく」だと思って、「だっきゅう」と「だっぱく」って違うものだと思っていた。(笑)……馬鹿でした……。年末、こんな本でゆるく過ごしたいネ!オススメです!(・∀・)

 

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ひょっとして馬鹿?

ひょっとして馬鹿?