「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「わたしと あそんで」(マリー・ホール・エッツ)

わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ) 作者:マリー・ホール・エッツ 株式会社 福音館書店 Amazon この本いいなあ。マリー・ホール・エッツって、シンプルだけど奥が深いなあ。 原っぱにやってきた女の子が、ばったや、かえるや、うさぎやしかと遊ぼうと…

「完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦」(古谷敏 やくみつる 佐々木徹)

完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦 (集英社新書) 作者:古谷 敏,やく みつる,佐々木 徹 集英社 Amazon 子どもの頃のヒーローといえば、仮面ライダーとウルトラマンだね。やっぱり。ウルトラマンレオになったときに、そろそろ特撮モノとはおさらばだなと思…

「大盛り!さだおの丸かじり「とりあえず麺で」(東海林さだお)

大盛り! さだおの丸かじり とりあえず麵で よりぬき丸かじり (文春文庫) 作者:東海林 さだお 文藝春秋 Amazon ときどき読みたくなる東海林さだおさんの本。いいなあ。チカラが抜けるなあ。リラックマできるなあ!♪(^^) 最新作はベスト版だね。 「読めば必ず…

「まぼろしを織る」(ほしおさなえ)

まぼろしを織る (一般書) 作者:ほしお さなえ ポプラ社 Amazon 全作品を読破しているほしおさなえさん。待望の新作っ!!!いいなー!!!感動だなあー!!!今回のテーマは「染織」だよ。活版印刷も連歌も和紙も、日本の伝統文化を小説にする天才だねー!!…

「教養とは何か」(阿部謹也)

「教養」とは何か (講談社現代新書) 作者:阿部 謹也 講談社 Amazon 最近、共感しているのが一橋大学学長の阿部謹也さんの「世間」についての解釈。頭の良い人は、こういうことを考えているのかー!♪ 「自己の完成を願う、教養観を覆す画期的論考。哲学のすべ…

「怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち」その2(切通理作)

怪獣使いと少年ウルトラマンの作家たち 増補新装版 作者:切通 理作 洋泉社 Amazon 過去、7,000冊以上の本を読んでいると、読み進めているうちに、あれ!?コレ、以前読んだことがあるなー!と気づくことがある。また気づかずに、ブログを書いていると、あり…

MUSIC〜ブックカフェ de 「流し」 2024年5月(神保町)

ブックカフェ de 「流し」DE 2024年5月 神保町ブックカフェ二十世紀 ネオ書房@ワンダー店 千代田区神田神保町2-5-4 2F 03-5213-4853 ワタシの東京のホームグラウンド、神保町。ここはいちばんリラックマできるなあ。 今回は、全員はじめての方。さだまさし…

「プロ野球は「背番号」で見よ!」その2(小野俊哉)

プロ野球は「背番号」で見よ! (光文社新書) 作者:小野 俊哉 光文社 Amazon ワタシの好きな数字って何かなあ!?4月生まれだから案外「4」は好きだなあ。日本人は忌み嫌うけど。あとはエースナンバーの「18」かなあ。マンション番号の「501」も好きかも。イ…

「したたかでいい加減な生き物たち」(池田清彦・村木豊)

したたかでいい加減な生き物たち 作者:村木豊 さくら舎 Amazon この本、スゴイなあ……面白すぎるなあ……。こんな生物がいるのかあ、神様はなぜ、こんな生物をこの世に生み出したんだろう……。事実は小説より奇なり、だなあ。 「何でもありで命をつなぐ、しぶと…

MESSAGE〜「阿久悠の詞と人生ー奇跡の力ー」(吉田悦志)

母校・明治大学の良いところは、OBのつながりの強いところだ。先日港区地域支部の総会が行われた。いつもながら諸先輩、後輩とのひとときは本当に楽しい。その中で明治大学名誉教授の吉田悦志先生の講演が素晴らしかった!!!阿久悠先輩のことはけっこう知…

「孤独と不安のレッスン」(鴻上尚史)

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫) 作者:鴻上尚史 大和書房 Amazon 最近、ハマっていて全著作読破をねらっている劇作家、演出家の鴻上尚史さん。ビジネスにも役立つヒントがいっぱいなんだよねー!♪この本、タイトルに惹きつけられましたー!♪ いつも漠然と…

「プロ野球のスゴイ話 プロ野球はじめて物語」(高橋安幸&『野球小僧』編集部)

プロ野球のスゴイ話 プロ野球はじめて物語 (ポプラポケット文庫 809-3) 作者:高橋安幸&『野球太郎』編集部 ポプラ社 Amazon 小さいころになりたかったモノは、プロ野球選手か、歌手。歌手は、実現したけど、残念ながら野球は諦めたが、野球関連の本を読むの…

「失礼な敬語 ご用例から学ぶ、正しい使い方」(野口恵子)

失礼な敬語~誤用例から学ぶ、正しい使い方~ (光文社新書) 作者:野口 恵子 光文社 Amazon ここのところ、テレビや周りのコミュニケーションで気になる耳障りなコトバが「させていただく」だ。許可をもとめているわけでもないのに「させていただく」の連発、…

「宮本常一 歴史は庶民がつくる」(畑中章宏)

今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる (講談社現代新書100) 作者:畑中章宏 講談社 Amazon 最近、ハマっている宮本常一関連の本。キーワードは「世間」「庶民」。いいなあ、惹きつけられるなあ!♪ 『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常…

「人新世の「資本論」」(斎藤幸平)

人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 以前より気になっていた本。ようやく読みましたっ!♪考えさせられるなあ……やっぱりそうだったかあ!レジ袋有料化したってまったく解決にならないんだね……。 「新書大賞2021」受賞作。人類の経…

「もりのなか」(マリー・ホール・エッツ)

もりのなか (世界傑作絵本シリーズ) 作者:マリー・ホール・エッツ 株式会社 福音館書店 Amazon ムカシから歌詞が気になっている童謡が「森のくまさん」。 なんか不可思議なストーリーじゃない!? ♪〜あるー日 森の中 くまさんに出会った〜 くまさんの言うこ…

「紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所」(ほしおさなえ)

紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所 (角川文庫) 作者:ほしお さなえ KADOKAWA Amazon いいなあ。ほしおさなえさん、いいなあ。ついにこのシリーズも完結かあ!ウレシイなあ、淋しいなあ。文章から溢れてくるリアル感と人々の思い。現代の作家の中ではピカ一…

「かなり気がかりな日本語」(野口恵子)

かなり気がかりな日本語 (集英社新書) 作者:野口 恵子 集英社 Amazon 日常で気になる言葉が多い。そのひとつは「させていただく」だ。一日に何回聴くかな〜!!!それから「違和感を感じる」だ。違うだろう、「違和感」は「覚える」モノだろう!あ゛〜〜!!…

『忘れられた日本人』をひらく 宮本常一と「世間」のデモクラシー(若林恵・畑中章宏)

『忘れられた日本人』をひらく 宮本常一と「世間」のデモクラシー 作者:若林恵,畑中章宏 黒鳥社 Amazon 生まれ故郷の新潟の松之山の風景を見ると、ノスタルジーに駆られる。いいなあ、幼い頃も、いまもほとんど変わらない。いいのお!♪懐かしいのお!♪ 「不…

「鴻上尚史のおっとどっこいほがらか人生相談」(鴻上尚史)

鴻上尚史の おっとどっこい ほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 作者:鴻上 尚史 朝日新聞出版 Amazon この本。いいわ。人生相談っていいわ。鴻上尚史っていいわ。みんな似たようなことで悩んでいるんだねー!やっぱり人間っていいよね。平…

「麻布という不治の病 めんどくさい超進学校」(おおたとしまさ)

麻布という不治の病 ~めんどくさい超進学校~(小学館新書) 作者:おおたとしまさ 小学館 Amazon いいなあ。憧れるなあ。麻布ってこんな学校だったんだあ!知らなかったなあ!!!これぞ、教育ってカンジがするなー!♪(^^) 「底抜けに自由なのに東大にバン…

「心はゴムひも!? 大敬先生《しあわせ通信》第一集」(立花大敬)

心はゴムひも?! 大敬先生≪しあわせ通信≫第1集 作者:立花 大敬 本心庵 Amazon 昔、感動した本を再読している。この本もそう。25年ぶりくらいかなあ。このタイミングで、このメッセージを読めて良かった!!!響くなあ!♪ 「元高校教師の立花大敬先生は、19…

「世間」とは何か(阿部謹也)

「世間」とは何か (講談社現代新書) 作者:阿部 謹也 講談社 Amazon 先日読んだこの本。インパクトあったなあ。「世間と空気」ってそういうことだったのかあ!自分が日本人だという自覚が明確になったなあ。(^^) lp6ac4.hatenablog.com そこに引用されたのが…

「ペニーさん」(マリー・ホール・エッツ)

ペニ-さん 作者:マリー・ホール エッツ 徳間書店 Amazon 一発逆転っていいよね。痛快だよねー!♪ 今年のWBCの準決勝メキシコ戦、0―3とリードを許した7回に、吉田正尚が起死回生となる同点3ランを放ち、その後の劇的なサヨナラ勝ちの映像はいまでも観るとナミ…

「宇宙を解説 百言葉」」(小林正観)

宇宙を解説 百言葉 悩みが100%消える「ものの見方」 作者:小林正観 イースト・プレス Amazon 最近、身の回りで起こっていることは、小林正観さんの予言のようなことばかり。これもご縁のおかげかっ!!!(^^) 「何気なくどこかの頁を開き、この「法則」を実…

MUSIC〜「社会福祉法人 合掌苑 鶴の苑」様 DE「流し」(南町田)

2024年5月6日(月・祝)14:00〜 社会福祉法人合掌苑 鶴の苑(南町田)町田市南町田5-3-28 www.gsen.or.jp さまざまなご縁がつながり、GWの中、南町田の施設で初!の「流し」!でした!お呼ばれしましたー!♪ 久しぶりにやってきた南町田グランベリーパーク…

「鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談」(鴻上尚史)

鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 鴻上尚史のほがらか人生相談 作者:鴻上 尚史 朝日新聞出版 Amazon 人生相談、って好きなんだよねー!新聞もラジオも。いろんな人がそれぞれいろんな悩みを持っているだなー!…

MUSIC〜小野塚テル 還暦バースデイライブ!@Com.Cafe音倉(下北沢)

てるてるソング 小野塚テル還暦バースデイライブ!@Com.Cafe音倉 2024年4月28日(日) 11:30 開場 12:15 開演 Com.Cafe 音倉世田谷区北沢 2-26-23 ELNIU B1F TEL03-6751-1311木戸銭 3,000円(ミュージックチャージ+ワンドリンク付き) http://www.otokura.…

「ルポ 名門校 ー「進学校」との違いは何か?」」(おおたとしまさ)

ルポ名門校 ――「進学校」との違いは何か? (ちくま新書) 作者:おおたとしまさ 筑摩書房 Amazon 1983(昭和58)年4月。明治大学農学部農芸化学科入学。最初の実験は、これから4年間使う自分の実験器具を作るという授業だった。えっ!?自分で作る!?全員、大…

「空気」と「世間」(鴻上尚史)

「空気」と「世間」 (講談社現代新書) 作者:鴻上尚史 講談社 Amazon この本は、名著だっ!今年のベスト10入りは間違いない!!令和のいまの時代こそ、全日本人が読むべき本だと思う。感動っ!!! 「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いの…