酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「いますぐ書け、の文章法」(堀井憲一郎)

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いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

 

 なんだかんだいって文章を書く機会が多い。仕事のメールはもちろん、ブログや「時事ネタ」の歌詞やオリジナルの歌など、文章を書かない日はないよね。(・∀・) そのツボとコツを知りたい、と思って出会ったのがこの本。

 

「文章はほめられたいから書くのか?人気コラムを連載し続けてきた著者が、プロとアマの文章の違いを語り、書けずにいる人の背中を強く押す、実践的文章法」そのエッセンスを紹介しよう。


なぜ人はうまく文章をかけないのか。その境目が見えたのだ。口はばったい言い方をすれば、プロから見ると、アマチュアとの間に、すごくわかりやすい境界線があった。うまく描きたいとおもっているのに書けない場合、どうすればいいのか。うまく書きたいと思わなければいい。ちょっと禅問答みたい。でも、そうなのだ。

 

文章を書くことの根本精神はサービスにある。サービスとは「読んでいる人のことを、いつも考えていること」である。それだけのことだ。「読んでいる人のことをいつも考えて書けばいい」これですべてだ。「自分の主張をいったん曲げてでも、読者に楽しんでもらおうとしていますか」がポイント。「漢字を減らせ」「すぐ改行しろ」

 

「読む人は私のことを知らない」長年の連載でも、常に新読者に向けて書くというのが、私の方法だ。

 

「見出し」にはセンスが必要なのだ。職人芸的なセンス。基本は驚かせること。そうでないと、人は聞いてくれない。見出しは「逆説」がいい「痩せたいなあら、思いっきり食べろ」「デブで汗っかきがモテる時代が来た!」「日本は世界から孤立したほうがいい」「八百長がスポーツを発展させる」など、何といっても刺激、刺激的なタイトル。おや、なんだろうとおもわせること。「さほど熱心でない読者をこちらに振り向けせる工夫が好きかどうか」これが嫌いなら、まず文章書きを目指さないほうがいい。

 

・客が手に取りやすく咀嚼しやすいよう、工夫しなければいけない。そのポイントのひとつが「おもしろいタイトルがつけられること」である。では、おもしろい、とは何か。どういう文章を人はおもしろいとおもうのか。「知らなかったことを知る」そのとき、人は面白いとおもう。つまり「文章を書くのは、人を変えるためである」これが文章の根本だとおもう。

 

文章はすべてプライベートから始まるものである。何を書いてもいい文章を書くとき、何を書くか。それは自分の話である。あたた個人の体験とそこから生まれた何かの感想である。あなた個人の疑問である。あなたが感じたきわめて個人的な風景である。

 

・文章を書くときには「強く書く」ということを意識しないといけない。文章末の「思う」という言葉は極力つけないほうがいい。

 

結論を最初に書いていない文章というのはどんな文章であってもダメである。まず、結論。「9階まではエスカレーターを使え」「美人の多い鉄道路線東武伊勢崎線」「ディスる、の意味がわからないと出世できない」(例で)そこには意外性が秘められてないと人は食いついてこない。疑問形では人は興味を持ってくれない「断定した文章」だから人は読んでくれるのである。

 

・文章にとって大事なのは勢いです。意味より勢い。内容よりも大事ですね。プロとしてか考えると。書いてる内容より、勢いが大事

 

落ち着いて書くな。じっくりと時間かけて書くな。それでは頭が勝ってしまう。頭脳が文章を制御しはじめる。そんな文章、おもしろくもなんともない。

 

とりあえず書く。誰に書くか、その相手だけを想定する。リアルに、表情まで想像して、想定する。それだけでよろしい。その人をどういう心持ちにしたいのかをきちんと考える。考えて、それに見合ったネタを探し出す。そして書く。どうすれば読む相手が喜ぶのか、楽しんでくれるのかだけを想像しつつ、ひたすら最後まで書く。これをひたすら続ける。書き始めると、私は踊る。頭の中がどんどん楽にんっていくのを待って、である。

 

なーるほど!なんとなくわかっていたことをコトバ化してくれたカンジがする。わかりやすく実践的。さあ、意識して、文書を書こう!オススメです。(・∀・)

 

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いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)