「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ネガポ辞典 ネガティブな言葉をポジティブに変換」

知らなかったんだけど、ネガティブワードをポジティブに言い換える辞典のアプリやゲームが話題になっていたんだってね。(・∀・)その書籍版がコレ。略して「ネガポ辞典」。これはウチ(SA)は10年以上前からセミナーでやっていたこと。ああ〜、先をこされてし…

「日本人の知らない日本語3 祝!卒業編」(蛇蔵&海野凪子)

さて、大人気の「日本人の知らない日本語」の第三弾は卒業編!(・∀・) 普段から何気なく使っている日本語。当たり前だと思っている日本の習慣や物。外国人の目を通してみると新しい発見があるかもしれません。そのエッセンスを紹介しよう。 ・外国人の生徒が…

「どぜうの丸かじり 21」(東海林さだお)

『週刊朝日』の中で最も好きなのが東海林さだお氏の「あれも食いたいこれも食いたい」。いわゆるグルメ本とは一味異なり、オモシロおかしく、独特の切り口で食材を取り上げる。抱腹絶倒のコラム。さて、またまたその単行本、丸かじりシリーズの第21弾のエッ…

「孤独の中華そば「江ぐち」」(久住昌之)

数年前、惜しまれつつ閉店した三鷹の老舗ラーメン屋、「江ぐち」。30年通っていたお気に入りの店だった。 かつて2回、書籍化されているのだが、これはその総集編ともいうべき本だ。 なんか、読み続けているうちに切なくて、悲しくて、泣けてきた…。(T_T) ど…

GOURMET〜ギャートルズの肉っ!「ぼっけもんラーメン」(狛江)

ぼっけもんラーメン 950円 ぼっけもん 東京都狛江市東和泉1-21-9 ロータス狛江1F 11:00〜15:00 18:00〜24:00 日休久しぶりに小田急線の狛江に行ってまいりました。(・∀・) 駅チカで食事できるところを探していたら、みつけたのが、このラーメン屋、 「ぼっけ…

「アイウエオの陰謀」(東海林さだお)

誰もが気づかないことをオモシロく表現する天才・東海林さだお氏。(・∀・) この本もケッサク!日本人には、当たり前の「アイウエオ」には実は陰謀と策略と世にもオソロシイ秘密が隠されているのだ!そのエッセンスを紹介しよう。 諸君。 世間一般に「五十音…

「横綱」(武田葉月)

この本はありそうでなかった本。土俵の鬼・初代若乃花から最も新しい横綱・日馬富士まで、横綱経験者23人が語る、その半生と横綱への道のり。著者は、ノンフィクションライターの武田葉月。頂点を極めたもののみが知る、相撲の神髄とは。そのエッセンスを紹…

「幸せの種」(飯田史彦)

もう10年以上前に夢中で読んだ、飯田史彦氏の「生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える」。現役の国立大学の教授が「生まれ変わり」についてマジメな論文を発表し、まだ書籍が発表される前から、論文を読み、講演テープは何度繰り返し反復したか…

「怪しい日本語研究室」(イアン・アーシー)

最近テレビを見ていて、オモシロイなあ…と思うのが、外国人の皆さんが日本の国、食べ物、文化、風習をどう思っているか? というようなもの。改めて「へえ〜!」と当たり前だと思うのが さて、由緒正しいヘンな外人のイアン・アーシーさんが、愛を込めて蒐集…

GOURMET〜昭和レトロラーメン!…「まるいち」(四谷三丁目)

ラーメン 650円 チャーシューワンタンメン 1000円 ランチ茶飯新香付定食 50円 まるいち 東京都新宿区四谷3-6 結城ビル1F 03-3351-6836 11:30〜15:00 18:30〜22:30 日休最近は、トシのせいか、昔ながらのラーメンに魅力を感じる。そう、昭和レトロのラーメ…

「立川談志 最後の大独演会」【お客】ビートたけし 太田光

二年前に他界した、落語立川流家元・立川談志師匠。(・∀・)「病気療養中だった談志が、たけしと太田を相手に話芸の限りを尽くした三時間。現代落語最後の名人がお笑い界トップ2に言い残したのは、芸談でも人生訓でもなく、抱腹絶倒のアブナイ話、下ネタ、古…

「逆説の日本史9 戦国野望編 鉄砲伝来と倭寇の謎」(井沢元彦)

今年全巻読破を目標としている井沢元彦氏の歴史ノンフィクション「逆説の日本史」傑作シリーズ!いよいよ戦国武将たちが登場!そのエッセンスを紹介しよう。 ・人類の歴史が始まってから、ほんの数十年前までの実に長い長い期間、役者(芸能人)というのは、…

MUSIC〜フォーク居酒屋『旅のつづき』… PART40(上野広小路)

HIT STUDIO 70'S フォーク居酒屋「旅のつづき…」 台東区上野2−6−12 ビッグエコービル地下一階 03-5846-5111 JR御徒町駅徒歩3分 銀座線上野広小路駅3番出口徒歩10秒 日休 18:00〜24:00 ミュージックチャージ 2000円(JASRAC参加料込) http:/…

「どこいったん」(ジョン・クラッセン・作 長谷川義史・訳)

またまたオモシロイ絵本に出会いました。関西弁でほのぼのとしているけど、あとで、ドキッとするストーリー…。(゜o゜)人気絵本作家・長谷川義史氏の翻訳がたまらない!そのエッセンスを紹介しよう。 ぼくのぼうし どこいったん?さがしに いこ。 ぼくのぼう…

GOURMET〜立ち食いそば屋のラーメン『三松』(泉岳寺)

【閉店】ラーメン 380円 三松 東京都港区高輪2-16-39 03-3443-8656 7:00〜20:00(14:00〜16:30休憩)土日祝休 https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13067905/ アイラブ京急。京急の始発駅は、品川じゃないよー!隣の泉岳寺駅だよー!(・∀・) そのすぐそ…

「若干ちょっと、気になるニホン語」(山口文憲)

日本語が好き。街歩きが好き。もっと好きなのは「街歩きしながら、オモシロイ日本語を探すこと」(・∀・)さて、この本は、街で見かけた変な日本語を集めたもの。100連発。 そのエッセンスを紹介しよう。 【多目的トイレ】 場所は都内のJR駅の構内。「多目的ト…

「できそこない博物館」(星新一)

ショート・ショートという分野を開拓し、1001編を超す作品を生み出したSF作家・星新一。(・∀・)中学生の時に、ウチの学校で大ブームが起こり、当時、最も多く読んだ作家だ。この本は、その著者の頭脳のウラというか、20年以上にわたって書き溜めた創作メモ15…

「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたならあなたの淹れた珈琲を」

「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い」(シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ベリゴール フランス、1754-1838)さあ、またまたいい本に出会いました〜!今年のベスト10入りはキマリだね!(…

「ブラック企業川柳 残業代出たら年収一千万」(ブラック企業研究会

最近、「ブラック企業」って聞くよね…。(゜o゜) 「若者たちを違法な条件で働かせ、過重な労働を課して心身を蝕む。消耗品のごとく働くよう、特殊な研修や育成プログラムでマインドコントロールし、ワンマン社長や上司がパワハラで抑えつける。大量採用はする…

GOURMET〜隠れた名店とんこつラーメン!『麺や福十八』(本郷三丁目

らあめん 680円 替え玉 100円 生ビール(中)280円 麺や 福十八 FUKU-TOHACHI 東京都文京区本郷2-26-9 03-5800-2918 11:00〜22:00 日祝祭休 先日、出会いとご縁があって、このお店のことを知りました。その名も「福十八(ふくとはち)」(・∀・) 十八という…

「明治女が教えてくれたプライドのある生き方」(石川真理子)

今年の大河ドラマ「八重の桜」で話題を呼んでいる、新島八重。あの激動の時代を生きた 明治の女性って強いよねえ。(・∀・) さて、この本は、新島八重、「鹿鳴館の花」といわれた初代帰国子女の大山捨松、浅草生まれの明治女で名脇役女優沢村貞子とその母、父…

「元素周期 萌えて覚える科学の基本」(満田深雪 監修)

アキバ系で「萌え」という言葉があるのを聞いて久しい。まだメイドカフェも未体験だし、特に行ってみたいとは思わない。私は、美少女イラストや美少女フィギュアなんぞは、まったく興味がないのだが、さて、この本!こういう本が売れているのだというのだか…

「あなたと読む恋の歌百首」(俵万智)

歌の基本は「恋の歌」だと思う。 私の大好きな恋愛歌人俵万智ちゃんが古今東西、百人の歌人がうたった百首の恋の歌に万智ちゃん流の解釈と鑑賞が添えられた、ユニークな短歌鑑賞かつ恋愛手引きの書。胸キュンの歌、満載。そのなかで代表的な歌を紹介しよう。…

「幸福な生活」(百田尚樹)

いまや押しも押されぬベストセラー作家の百田尚樹。(・∀・) 初めて読みました。いや〜オモシロイ!全18話のショートショート。そして全作品の最後の1行が衝撃的な台詞になっているという凝った構成。しかもページをめくって最後の一言で大どんでん返し!(゜…

「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」(早野透)

我が故郷、新潟県が生んだ、100年に一人の政治家、田中角栄。「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれ、五四歳で首相の座に就いた田中角栄。。角栄を最期まで追い続けた番記者が語る真実。そのエッセンスを紹介しよう。 ・田中角栄に対する最も鋭い批判者…

「伊勢エビのまるかじり 8」(東海林さだお)

いつも思うけど、マンガ家の東海林さだお氏は天才である。身近な食べ物のエッセイを書かせたら、実にくだらなく、おもしろく、独特の感性で書き上げる。さて、今年はこの「丸かじり」シリーズの全巻読破を狙っています。この本もで最も響いた章をエッセンス…

GOURMET〜久しぶりに焼き鳥で感動!…「串工房」(飯田橋)

ラーク(薬草入特製酎ハイ) 290円 焼物二本 280円〜 野菜盛 390円 串工房 東京都千代田区富士見2-3-10 飯田ビルB1 03-3237-3040 16:00〜23:00 日祝休 前職の外資系生命保険時代の同期所長とは、もう17年のお付き合い。飲み友達。(・∀・)同じ素質ということ…

「逆説の日本史8 中世混沌編 室町文化と一揆の謎」(井沢元彦)

今年は全巻読破を狙っている井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズ。累計250万部突破だって。スゴイなあ!(・o・)いよいよ室町時代に突入。なかでも印象的だったのが、「将棋、この日本文化の最高峰」だ。そのエッセンスを紹介しよう。 ・では、日本文化の特…

「国民のコトバ」(高橋源一郎)

日本語ってオモシロイよね。日本語について書かれている本を読むのが大好き!さて、この本は爆笑したなあ!(・∀・)全身活字中毒の作家・高橋源一郎氏によるせつなくておかしくていとおしい日本語蒐集録。そのエッセンスを紹介しよう。 ・わたしははずっと日…

「ごきげんな人は10年長生きできるポジティブ心理学入門」(坪田一男

アメリカでは「ポジティブ・サイコロジー」の研究が進んでいるのだとか。つまり、人の「幸せ」と寿命、健康との関係の研究なのだ。 筆者の坪田一男氏は慶応義塾大学医学部の教授。説得力あるわー!そのエッセンスを紹介しよう。 ・「幸せな人は、幸せでない…