さて、大人気の「日本人の知らない日本語」の第三弾は卒業編!(・∀・)
普段から何気なく使っている日本語。当たり前だと思っている日本の習慣や物。外国人の目を通してみると新しい発見があるかもしれません。そのエッセンスを紹介しよう。
・外国人の生徒が救急車で病院へ搬送! 医師「では通訳をお願いします」
「どうされましたか?」→ 「どこが痛いですか?」
「何か心当たりは?」→ 「朝、何を食べましたか?」
・例えば、まだ「〜して下さい」という文型を習っていない学生に、「教科書を開けて下さい」と言ったところで通じません。
代わりに「教科書を開けます」を使います。
・日本語教師でなくてもすぐ使える「外国人にわかりやすい日本語」のコツとは?
1 「です」「ます」で話す
「ここをグッと押せばいいのよ」→ 「ここを押します」
2 漢語ではなく和語を使う
腹痛 → お腹が痛い
朝食 → 朝ごはん
3 過度な敬語を使わない
「恐れ入りますがお名前をご記入頂けますか」→ 「お名前を書いて下さい」
4 文章は短く
「場所が変わったのであとで地図を渡したいんですけど今日って何時までいますか」
→ 「場所が変わりました。あとで地図を渡します。今日は何時までいますか」
5 「外国人=日本語がわからない人」ばかりではないので、日本語で話しかけたら日本語で答える。
・中国、韓国では、「愛人」は「恋人」のことを指します。
・「人々」などに使う「々」は読み方はありません。正式には漢字でもありません。「々」はおどり字と言って繰り返しを表す記号です。
・「一ヶ月」に使われる「ケ」は、カタカナではなく、漢字「箇」の略字です。
その他「なぜ博士は『〜じゃ』と話すのか?」は、なるほど!長年の疑問が解けた〜!!!超オススメです。
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