「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「心はゴムひも!? 大敬先生《しあわせ通信》第一集」(立花大敬)

 

昔、感動した本を再読している。この本もそう。25年ぶりくらいかなあ。このタイミングで、このメッセージを読めて良かった!!!響くなあ!♪

 

「元高校教師の立花大敬先生は、19歳で禅に入門し、42歳の時、「ひとついのち」の世界を直覚されました。そんな大敬先生が受け取る「天からのメッセージ」を文章にして、わかりやすく、面白く紹介したものが『しあわせ通信』シリーズです。心はゴムひも(?)のようで、とっても不思議。大敬先生は19歳で心の探求に出られました。
そして、心の法則をいっぱい発見されたのです。ここには、人生でスイスイと成功する方法が満載です。この一冊で、あなたは人生の主人公になれます」そのエッセンスを紹介しよう。

 

【人生飛行術】
 

ロバート・A・モンローは、その知的生命体から目標地点までジャンプする方法、つまり、瞬間的に移動する方法を教えてもらっています。心をそこに向かって伸ばすんだ。そして、ここを離れれば、向こうへ行ける」これは、UFOの飛行法として、宇宙人バシャールが、ダリル・アンカを通して語っているのと同じ方法です。

 
・UFOは、地球のロケットのような推進力で移動するのではなく、まず、目指すポイントの、座標を設定するのです。それから、現在、UFOがいる地点のまわりに、どの次元の座標軸にも所属しない、ゼロ空間、無の空間を形成して、UFOを、現在の座標から、ひきはがします。そうしますと、あとはもうおのずから、目標の地点に到着しているというわけです。まるでゴムひもをひき伸ばして。そのひもの一端をその目標点に固定するような行為なのです。このゴムひもにたとえているものが、心というわけですが、心はまことに不思議なものだと思います。
 
その座標の一点をしっかり設定することが重要で、実はそのための大切なコツがあるのです。それは、その一点における、自分の様子、周囲の様子を、しっかりイメージ化する事です。そうしますと、その目標の一点に、しっかりゴムひもが固定されます。
 
・ところが、現在の一点からどうしても踏み出せない人がいるのです。そんな状態を自己限定といいます。つまり、自分というものは、こんな人間で、これが限界で、この以上の事は出来るはずがないのだと、意識的、あるいは無意識的に思い込んでいる場合があって、自分で時間、空間の小さなワクを形成してしまっていますから、その外へジャンプできないのです。そんな思い込みからぜひ超脱して欲しいと思います。
 
世界は実に軽いものなのです紙切れ一枚ほどのもの、吹けばとぶほどのものだと思えばいいのです。
 
肥田春充先生が、子供のオモチャの弓で栗山先生の持っているハリガネに百発百中に当てるので、栗山先生が「一万発もしましたら、一発ぐらいは当たらないこともあるのでしょうか」と肥田先生に質問いたしますと、肥田先生が、当たってから弓を放しておりますから絶対にハズレることはありません」という逸話を思い出しました。
 
湯川安太郎先生は、ひとつの実験をしました。まず、はじめの一月は毎日お参りします。次のひと月は全然お参りしません。このように参る月と参らない月を交互に6ラウンド、つまり一年間やってみて、それぞれの月の商売のもうけをソロバンではじいて確かめてみたのです。結果は、予想に反して、お参りした月は商売が忙しくてもうけも多く、お参りしない月はヒマでもうけも少ないというものでした。そこで先生は『足を運んでお参りする行為は、おかげ(目標達成)を生み出すのに有効である』という法則を発見されたのです。この法則を『足運び有効の法則』とでも名付けておきましょう。
 
愚痴でも、欲でも、どんどん神様に持っていって聞いてもらいましょう。次第に乱れ、もつれた心がほぐされてゆき、たくまずして、人生飛行術のポイントであった無心の状態に近づいていくのです。
 
「湯川安太郎先生の『我が信心のあゆみ』」は、非売品かあ。