子どもの頃、テレビで観ていた「カムイ外伝」。「サスケ」とともに白土三平だよね。好きだったなあ〜。とくに終わりの主題歌は水原弘だったよね〜。あの低音のシブい声が忘れられない。そして高校生のときに読んだのが「カムイ伝」。なんだ!全然違うじゃん!なんだこのシリアスな展開はっ!!!とビックリしたことがある。
・白土三平の長編漫画『カムイ伝』は、 1964年12月から1971年7月にっかえて、月刊漫画『 ガロ』に連載された。足掛け8年、総ページ数5947ページ。 気の遠くなるような数字だ。そして日本の激動の時代とも、 わたし自身の青春とも重なっている。
・「あんた……。」「うまれたか……。」「 うまれても非人の子じゃ。」
・「この物語が何をかたり、どのように展開してゆくか、 まだ誰も知らない。 おそらくここに登場する主人公すらまだ気づいていないだろう」 と白土三平は書いているが、物語がどこへ行くのか、 おそらく作者自身も、見当がつかなかったのにちがいない。
今、50代になって再読したらどう感じるんだろう。チャレンジしてみるか。オススメです。(・∀・)