「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「リピート率90%超!あの小さなお店が儲かり続ける理由」(中谷嘉孝


リピート率90%超! あの小さなお店が儲かり続ける理由


この本はオモシロイなあ!界隈にどれだけの美容室、ヘアサロンがあるだろうか!?その中で90%超のリピート率の店にする方法とは!?


「売上が減っているお店・会社は必読!あなたが必死でやっている集客、マーケティングテクニックの数々はもういらない!」その方法とは!?そのエッセンスを紹介しよう。



商品が売れない理由は、この3つしかない

1 商品の良さがわからない
2 あなたから買わなければいけない理由がわからない
3 なぜ今なのかわからない


売るとは教えること。教えることは人を安心させてあげることである。そして、決して大げさではなく、教えるとは人を幸せにすることだ。


・マメであることの本質は、いかにさりげない気づかいができるかどうか。計算づくで相手に「大切にされている」という美しき誤解、素敵な錯覚を与え続けることにある。ビジネスの世界では、「3回通って初めて顧客」という定説がある。信頼関係の最も薄い初来店から2回目の来店までのリピート率をいかに上げるかがリアルビジネスの命綱だ。


・なんとか2度めの来店をしてもらうところまで漕ぎつけたら、今度はお客様の優越感を徹底的にくすぐる。優越感をザックリ定義すると次の3つ。

1 私のことを覚えてくれている
2 私のことをわかってくれている
3 私のことを特別に扱ってくれる


・オレ、タイプは選ばないよ。誰でもいいからデートしてよ。
・オレ、ヒマだから一日中待ってるよ。
・誰の言うことだって聞いちゃうよ。
・あなたが望むなら何でもしますご主人様
・電話くれたらどこにでも会いに行くよ


こういう男性に「魅力」を感じますか?「信頼」できますか?お客を選ばない会社はお客からも選ばれないということである。


ひとつの商品に賭けている店主の本気。その信念こそが、物語を生み、魅力を育みそこでなければダメ!というリアブル力へ昇華するのだ。


・「美味しいソバあります!」と謳う280円のかけソバと、「枕崎産の鰹節と鹿児島産の枯れサバ節をふんだんに使用した無添加の極上ツユ!自社手打ちのソバとの相性抜群!初めての方はまず“かけ”で!」と謳う280円のかけソバではお客の味わう姿勢がまったく違う。つくり手や売り手の物語がきちんと伝わっているかどうかで、提供するものの魅力に差が出るのだ。自社の商品に意味を持たせ、拡販するために情報価値の力を有効に活用すべきである。


・【捨てる勇気】


1 たった20〜35%のお客様が売上の約80%を占めている
2 イヤなお客ほど実はケチんぼで、いいお客ほどお金も使う


単純に「社員が財産」なのではない。経営者の掲げるミッションに「共感し、わかり合えた社員こそが財産」なのである。


やっぱりどうやって「お店」を売るかだよね。プレゼンするか、だよね。オススメです。(・∀・)



リピート率90%超! あの小さなお店が儲かり続ける理由