「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ありがとうの神様」(小林正観)

 
またまた小林正観さんの本。何度も何度もくり返し反復するって大事だねー!♪玉ねぎの皮を向くように、人生の真理に、中心に近づいているような気がする。知らんけど。(笑)

「享年62歳でお亡くなりになられた小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかったベスト・メッセージ集!そのエッセンスを紹介しよう。
 
・私自身はもう、ずっと以前から「夢も希望もない暮らし」をしています。年間300回以上の講演会、合宿、取材旅行……自宅に帰るのは、年に10日程度。一日の睡眠時間は、4,5時間です。決して、働くのが好きなわけではありません。すべて「頼まれごと」です。頼まれごとは、スケジュールが許すかぎり断りませんから、すべての依頼を受けていたら、年間300回以上になってしまったのです。
 
99%の人が歩んでいる路線とは「違う価値観」で生きている人が、1%ほどいます。大病をした、大事故に遭った、災難・トラブルに巻き込まれた、寝たきりの親の介護を何年も続けた……など、普通の人が一般的に「苦労」「大変なこと」と言われる出来事身を置いたことのある人たちです。この人たちは「普通に生活できることが、どれほど幸せか」を知っています。
 
・「ほしいものを50個書いてみてください」というと書ける人がいます。「では、同じ数だけ、すでに手に入れているものを書いてください」と言うと、50個書くことはできません。足りないもの、持っていないもの、手に入れたいものだけを見つめているからです。「必要なものは、すべていただいたている」ことに気がつき、そのことに「ありがとう」と感謝できれば、神様が味方をし、夢も希望も持たなくても、幸せを感じることができるのです。
 
「そ(掃除)・わ(笑い)・か(感謝)の実践」は、いつでも、ひとりでできる」 こと、場所と時を選びません。もうひとつは、お金がかからないこと。ですから今すぐ「実践」してみること。
 
「私はこれをやるために生まれてきたのではないか。ある方向に自分が動かされているのではないか」と自分の使命に気づく日が訪れる。これを立命の日」といいます。
 
「この世のすべての人が『自分は間違っている』と思ったら。戦争は起きないだろう。この世のすべての人が『自分は正しい』と思ったら、争い事ばかりだ。戦争はなくならないだろう」
 
・お釈迦さまの言葉
 
すべてが、あなたにちょうどいい。
今のあなたに、今の夫がちょうどいい。
今のあなたに、今の妻がちょうどいい。
今のあなたに、今の親がちょうどいい。
今のあなたに、今の子どもがちょうどいい。
今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに、今の友人がちょうどいい。
今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日も、あなたにちょうどいい。
すべてが、あなたにちょうどいい。
 
文人画家の池大雅頼まれた絵を1枚も断ったことがなかった。全部描いたそうです。絵を頼んだ人は、取りに来る。「ありがとうございました」と言って、玄関先に吊り下げられたざる」の中にお金を入れて帰りました。その絵の代金として、お客さまがいくら払ったのか、池大雅ご夫妻は知らなかったといいます。味噌、お込め、醤油の配達を商人に頼むと、商人は帰りがけに「ざる」の中から代金を持っていったそうです。
 
池大雅的な生活を実際にしてみたら、どうなるだろうか」を知りたくて、身を委ねることにしました。どうやってお金を稼ぐか、どうやって収入を上げるか、どうやって生活をするかは考えないで、「頼まれごとをすべて受ける」と決めたのです。
 
お金がいちばん嫌がる使われ方は「ギャンブル」だそうです。
 
人間が汗を流したときに、報酬は2通りの形でやってきますひとつは、お金や金銭的な報酬で、もうひとつは『宇宙預金(徳を積む)』という形です。
 
すべて自分の力だけでやる、という考えは、『自惚れ、驕り、高ぶり、傲慢』です。なぜ、人を当てにしないのですか?人を頼りにすればいいではありませんか?
 
「自分のため」だけに使うというより「お金はみんなのもの」と思って「みんなに喜ばれるような使い方をしたい」と願っていると、どうも神様は聞いてくださるみたいです。
 
「教育を考えるときに、動機付け(やる気にさせる)を意識して下さい」とお願いをしました。「先生自身が、どうしてその学問を好きになったのか」「どんな面白さや深さがあるのか」を話すことによって、生徒の動機付けができるのだと思います。
 
・お釈迦さまの「人物をつくる4条件」
 
「貧乏」「読書」「感動」そして「母親の感化(母性)」
 
「どうやら、病気は、人格と連動しているらしい」
 
幼くして亡くなった子どもは「神様」に近い存在。だから悲しまなくていい。私を親に選び、3年、5年、10年もいてくれた。「ものすごくありがたい」こと。
 
「おかえしの法則」で、人は元気になる。
か=感謝、え=笑顔、し=賞賛
 
神社というのは「お願いごと」をしに行くところではなく「感謝」をしに行くところです。この世は「修行の場」でなく感謝の場」です。
 
人間は「どうしても許せない人」にさえ、「感謝」することができる。
 
一番離婚率が高いのは「大恋愛結婚」2番目は「恋愛結婚」3番目が「お見合い結婚」で、一番低いのが「いいなずけ婚」です。どうも「自分の好き嫌い」が入れば入るほど、離婚率が高いようです。結婚相手は「自分が、ただひたすら人格を磨くため」に存在しているらしく、好きな人と結婚したからといって、幸せになれるわけではありません。
 
・1000組以上の仲人をして「1組も離婚をしていない」という方がいます。「どうやって男女を引き合わせているのか」という取材に「女性に条件をつける男性も、男性に条件をつける女性も選びません。『相手が女性なら誰でもいい』『相手が男性なら誰でもいい』と考えている男女だけを引き合わせます」この方の発言には「結婚の本質」が隠れています。
 
・何か問題に出合ったとき
 
1 闘うこと 2 逃げ出すこと 3 我慢する
 
4次元的には「気にしない」こと。5次元(神、仏レベル)は「気にならない」という方法。「頬を打たれないような人になりなさい」 
 
・「悩み・苦しみは、目の前の現象を否定し、受け入れないところが生じている」
 
・10年に一度しか起きないような「つらい体験」をした人は、その半年以内に「10年に一度しか起きないような、嬉しい体験」をするようです。
 
「今日」という日は、特別な日。「もっとも経験を重ねた日」であり、「もっとも未熟な日」でもある。
 
「51%対49%」なら51%をとる。「50%対50%」ならどちらをとってもよい。
 
「現象はもともとニュートラルであり、ゼロであり、色がついてない。それなのに私たちの心が『遠い、近い』『重い、軽い』」『つらい、楽しい』『悲しい、嬉しい』といった色をつけているにすぎない。
 
神様は「見た目がキレイな人を応援し、心がキレイな人を応援し、さらに『みのまわりをキレイにしている人』を応援する。
 
私の人生に、選択肢はなかった。それしか選べなかったし、必ずそうなるようになっていた。
 
「北方文化博物館の築山のハナシ」(新潟市)「そこから先は、神の領域」「守護霊を見た中川昌蔵」「7人の神様のハナシ」など。

 

なんかこのメッセージの響き方が違うなあ。グッと腑に落ちるなあ。カッコいいことを言うと、人生の後半になるにつて人生の真理に近づいたのだろうか!?超オススメです。(^^)