一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「運を育てる 肝心なのは負けたあと」(米長邦雄)

私の大好きな棋士米長邦雄永世棋聖。当時50歳という最年長で名人位を獲得した歴代最強棋士のひとりでもある。

この本は20年くらい前に読んだ本の再読。いい本は何度も繰り返すといいよね。


「肝心なのは負けたあと」ー著者が50歳で名人位を手にした折、“勝利の女神”がなぜ自分に微笑んでくれたかを考えてみた時の言葉。その女神に好かれる人、嫌われる人、その違いを徹底分析の結果出た結論。「幸運は七度(ななたび)人を訪(と)う」とは?そのエッセンスを紹介しよう。


・どんな苦労をしても、どのような努力を積み重ねても、女神に嫌われれば幸せになりません女神の研究をして50年。彼女に好かれるノウハウを、あまねく皆様方に公開したのが本書です。


勝利の女神は、謙虚と笑いを好みます。人間さまの倫理や法による裁きとは、またちょっと違う判定を下すところがむずかしく、それだけに面白いとも言えましょう。


・ある者は天才と謳われ、ある人は凡才を嘆く。ビジネスにせよ、恋愛にせよ幸運と不運、勝ちと負けはつきものです、負けた側、失敗した方には、必ずその原因があるはずですが、突きつめてゆきますと、女神の機嫌を損ねたことに到達してしまうのです。失敗しても、挫折しても、「どうしたら女神に好かれるか」を念じつつ努力さえしたらならば、必ずや勝利の美酒に酔いしれることができる、この一点を強調しておきたいのです。


・幸福に遭う人の多くは「惜福」の工夫のある人であって、悲運の人のほとんどは、其の工夫のない人である。「惜福」とは、文字通り福を惜しむことで、自分に訪れた幸福のすべてを享受してしまわず、後に残しておくという意味である。


谷川も羽生も将棋が強い。研究も熱心だ。しかし両人の最大の強みは女神に好かれるように、好かれるようにと、その日々を過ごしているところにある。


次に生まれ変わることができたら、棋士プロ野球選手だと決めている。ああ、将棋が指したい!オススメです。