一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「敗者の報道」(みのもんた)


2013年9月11日── 息子が窃盗未遂容疑で逮捕され、報道番組から姿を消した「ギネス男」みのもんた。みのさんの自叙伝的な本。あの事件の真相とは?アナウンサー人生の光と影とは?水道メーター・ニッコク社長のみのもんたとは?みの流「酒の付き合い方」とは?そのエッセンスを紹介しよう。


・午前3時起き、3時半には家を出ます。午前4時半、TBS到着。テレビ局も静まり返っています。楽屋に入り、私服から衣装に着替える。鏡を見る。髪に乱れはないか。顔色はどうか。酒はちゃんと抜けたか。ポットの熱いお茶を1杯啜りながら自問自答。落ち着いたところで、ざっと放送台本に目を通します。打ち合わせはなし。今日何をやるかを念頭に置くだけです。残りのわずかな時間は精神集中。制作スタッフが「VTRを見てください」と言ってきても応じません。それが僕のやり方なのでした。


生放送は一回きりでやり直しがききません。準備されたコメントが面白かろうはずがない。いつでも自分の番組と新鮮な気持ちで向き合っていたい。番組が発信する情報に視聴者と同じタイミングで出会いたいという強い思いがあったのです。ふりではなく心から。そして感じたことを正直に自分の言葉で語る。僕は生放送でしかできないその一連のふれあいだけは疎かにしたくなかったのです。


・「軽薄に訊け」ーそれが僕のモットーでした。何か考えて二の足を踏んでいるうちに議論はどんどん進み、時間も瞬く間に過ぎてしまう。だから、思ったことはすぐ言葉にする。格好なんてどうでもいい。軽薄でいいんです。言っていいことと悪いことの判断は経験が教えてくれますから。と、まあ、ときにはついやらかしてしまって、各方面にご迷惑をおかけしたこともなかったとはいえませんが…。


「酒は楽しく飲むもの」です。宴席の楽しさと燗酒の味に幼くして柄ざめた僕は、以来、ずっとそれを酒飲みの掟として守りつづけてきました。よくある「付き合い酒」はやりません。陰気臭いため息や愚痴や不満や他人の悪口を聞かせれながらの酒など真平御免。仕事の話もノーサンキュー。僕は「この人と話したい」と思う相手としか飲みません。自分から誘った場合には、相手がどんなに目上の人でもこちらでご馳走させていただきます。



その他、「放送の現場から」「報道「する」側から「される」側へ」、「驕って、負けて、立ち上がる」「僕の報道の原点」「街から学んだ世の中の仕組み」「東京オリンピックの光と影」「裏からものを見る〜酒と人生」「みのもんた流酒を楽しく飲むための「心得」など。


個人的には、秘密のケンミンSHOWだけじゃなくて報道番組にも復帰して欲しいね。オススメです。(・∀・)