「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「サラメシ ランチをのぞけば、人生が見えてくる」

しらなかったけど、NHKの人気番組「サラメシ」っていうのがあったそうな。「サラメシ」の「サラ」とは、「サラリーマン」ーもっと定義を広くとって、「働く人たち全般」を指しているのという。

仕事の数だけ、昼がある。働く人の数だけ、サラメシがある。そのなかでも特に印象的だったものを紹介しよう。


【「足るを知る」一汁一菜の修行メシ 修行僧 】総持寺 中井健陽さん 神奈川県・横浜市


修行僧達のサラメシは一汁一菜が基本。白飯、味噌汁におかず一品と香のもの。肉や魚は使わない。精力の出るネギやニンニクも使用しない。穀物と野菜で最低限の栄養をとる。修行を積むことで質素な食事に合った身体に変化していくそうだ。食事を作るのもまた修行僧の役目。包丁すら持ったことのない若い男子が互いに協力し合いながら料理を完成させる。ここでは食べることも、作ることも。すべてが修行なのだ。



修行僧の仕事は、その名の通り「修行」だ。でも、修行とは何だろうか。「日々の生活すべてです」と中井さんははっきりと答えた。テレビもラジオもない、携帯電話もパソコンもない。驚いたのは腕時計すら着けられないことだ。もちろん休日もない。ないないづくしの世界に身を投じること、それが修行なのだ。


早朝に起床し、座禅、読経、作務を毎日、淡々と繰り返す。合間にはさまれる三度の食事も、これらと同じく修行の一環だ。



その他、

赤塚不二夫が愛した昼飯、中井駅前商店街 「ぺいざん」のハンバーグ&串カツ定食

湯川秀樹が愛した昼飯。京都大学そば「丸太町東洋亭」ビーフカレー

忌野清志郎が愛した昼飯、中野通り沿い「四国屋」のうどん


は、食べてみたーい!読んでいたらお腹が空いてきた。オススメです。(・∀・)