「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「「空腹」が人を健康にする」(南雲吉則)

最近、テレビでも大人気の南雲吉則先生。ホント、若いよねー!(・∀・)先生は、「一日一食」なんだとか。「一日一食」にするだけで「体の傷んだところが修復される」「自分の適正体重になる」 「皮膚年齢がどんどん若返る」など、体にいいことが続々起こる!そのエッセンスを紹介しよう。


・人類存亡の危機を何とかかいくぐって、生き延びてきた者の子孫である私たち現代人には、飢えや寒さや感染症のときこそ生きる力が湧いてくる「生命力」というものがあるのです。その生命力の源こそが、私たち人類が危機を乗り越えることによって獲得してきた「生命力遺伝子」なのです。


・最近にわかに注目を集めている「延命(長寿)遺伝子」、正式名サーチュイン遺伝子です。テレビなどでも話題になっているので、名前を聞いたことのある方も多いと思いますが、その発見のきっかけは、そもそも「私たちの体は、空腹であればあるほど生命力が活性化し、若返るのではないか」という仮説でした。この遺伝子は、空腹状態におかれたとき、人間の体内に存在している50兆の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる、ということが明らかになりました。


・野菜は「葉ごと皮ごと根っこごと」、魚は「皮ごと骨ごと頭ごと」穀物は全粒でまるごと食べる。今こそ、こうした食の原点に立ち返る時期にきているのです。


本当の健康は、必ず外見にあらわれます。肌の美しさや、キュッっとしまったウエストのくびれの象徴されるような見かけの若々しさ・美しさを達成できたときが、この地球上で生きていく生物として、最高のコンディションのときだと考えているのです。


・成長ホルモンは、またの名を、「若返りホルモン」といいます。つまりお腹がすいて胃がグーグーいっているとき、若返りホルモンによってあなたはどんどん魅力的になっているのです。お腹が鳴ってもあわてて食事しないで、しばし成長ホルモンによる若返りを楽しみましょう。


・一日一食ならば、否応もなくお腹は減ります。内臓脂肪は分泌されます。ウエストがくびれることは間違いありません。しかもそのときに脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌されます。それが「アディポネクチン」です。あなたが一日一食でやせてくると、アディポネクチンはどんどん活性化します。体中の血管を掃除して、あなたを若返らせてくれるのです。


…ふっふっふ!私も「若返り作戦」実行中!オススメです。(・∀・)