実家のある小田原では、名門、小田原高校に進学するとエリートとされる。ワタシは行けなかったオチコボレ 。しかし、今を思えば、西湘高校に行ったおかげで「ゆとり教育」(笑)フォークソング部に入り、音楽をやれる環境ができた。結果オーライっ!!!しかし、小田高にいけなかったコンプレックスはいまでも残っているなあ。
さて、この本。
「開成、灘、東海、洛南、東大寺学園、甲陽学院、麻布、西大和学園、筑波大附駒場、ラ・サール・・・東大・京大・国公立医学部の合格者数でトップの10校。各校の大学合格実績を支える秘密は何か?名物授業・名物行事・名物部活など、特徴的な「素顔」を密着取材。合格実績を支える秘密を明らかにするとともに「いい学校とはどんな学校か? 」という普遍的な問いに迫る」そのエッセンスを紹介しよう。
・本書は、 最難関大学合格者数ランキングで上位にある学校に実際に足を運び 、進学実績以外のちょっと変わった角度から光を当て、 その学校の素顔の魅力を明らかにしようという企画である。「 いい学校とはどんな学校か?」「いい教育とはどんな教育か」 を考えるきっかけにしてほしい。
・思春期の時点で描いていた「興味や好奇心を大切にしたい」 という価値意識(内発的動機)が強いと、 高齢期の幸福感が高まり「金銭や安定した地位を大切にしたい」 という価値観(外発的動機)が強いと、 幸福感が低くなることを明らかにしました。
・ 若者に対して経済的な成功や安定を目指すように強調するよりも、 自身の興味や好奇心をはぐくむ教育環境を作っていくことが、 活力ある超高齢者社会の実現に向けて重要な対策であると示唆され ます。(東京都医学総合研究所とロンドン大学の共同研究)