- 作者: ドクター・中松
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・アメリカのテレビの紹介に、「レオナルド・ダ・ヴィンチとハワード・ヒューズを一緒にした人」と、いかにもアメリカ人にすぐわかる紹介をされている。レオナルドは67歳でこの世を去るまでに800枚の手稿を残したが、私は今年79歳ですでに一万枚以上の手稿を書いた。その一部をご紹介する。
・日本人で初めて大リーグの始球式をやったのは私である。またニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、オークランド、シアトルなど全米十七の都市で「ドクター中松デー」が法律で制定され、名誉市民でもある。これは私の業績をアメリカ科学学会が評価し、「歴史上、最も偉大な科学者五人」に選定してくれたからである。ちなみに、古代はアルキメデス、近代はファラデー、キュリー夫人、テスラの三人、現代は私一人である。
・発明の三つの要素は、1 スジ(基本的な理論とスジが通っていること)、2 ピカ(ひらめき)、3 イキ(生きた発明)である。
・世の中というのは、理科系、文化系というふうにわかれてはいない。混在して一体になっている。それを文と理に分けて勉強して、さらにまた細分化して勉強するというやり方が、その人を不完全なものにする。つまり、ある部分的なことしか知らない人に成長させてしまう。
その他、「発明プロセス」「ケチョウ スピゾケ ピケアイキ」「スパイラルピッチ法」「ネット法」「スクリーンプロセスひらめき法」「スペクトラム法」「P/Nレシオ法」「ブンジニアのすすめ」「頭をもっとよくする方法」「食事を一回にして体内の毒素を減らそう」など、
結論からいうと思っていた以上に遥かにスゴい人でした。オススメです。(^◇^)