「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

MUSEUM〜物流の歴史に感動!…『物流博物館』


物流博物館 MUSEUM OF LOGISTICS
東京都港区高輪4-7-15(品川駅徒歩7分) 
03-3280-1616 10:00〜17:00
200円 月休
http://www.lmuse.or.jp/


品川駅から高輪台を通って五反田に続く徒歩20分ちょっとの散歩道は、お気に入りのコースだ。その通り道にあるカンバンを見て以前から気になっていたのがここ、物流博物館。自称博物館・美術館大好き人間としては行かずにいられない!


私はいつも思うんだけど、モノを運ぶってとても大切なことだよね。日本や世界中のモノが様々な移動手段によって運ばれ、私たちの身の回りのあらゆるものが手に入るのだから。感謝、感謝だよね。(^。^)


改めて、物流とは「生産者から消費者にいたるまでのモノの流れのこと」その途中には、モノを保護し、運びやすくするための「包装」、トラックにつみ込む「荷役」の作業、物流センターでの「保管」、そしてある場所から別の場所に運ぶ「輸送」、物流の過程で貨物にいろいろな加工をする「流通加工」その間の「情報管理」といった6つの仕事に分かれるのだ。


いや〜実にオモシロイ!江戸時代には船による輸送、そして内陸部では「中馬(ちゅうま)」と呼ばれる馬による輸送なんて知ってた?宿場町に設けられた問屋場(といやば)」、宿場ごとに人馬を交替して運ぶ「伝馬制」そして日本通運の前身となる陸運元会社のころから、「通」のマークがつかわれていること…などなど江戸時代から昭和までの物流のあゆみを中心に興味深い展示が盛りだくさん。

大人も楽しめる都内屈指の博物館!オススメです。(^。^)