- 作者: 白潟敏朗
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1 聴く力
・ハード・リスニング(ハーリス)の「3ない」=相手の話を心から聴く技術
①聴いているときにしゃべらない
②相手の話をさえぎらない
③「ちがう」といわない
・ボディリスニング(ボディリス)の「3く」
①うなずく
②相手の方を向く
③メモを書く
・あいのソナタ
「あい」=「あいづち」、「ソ」=「そうなんだ」、「ナ」=「なるほど」、「タ」=「たしかに」
・忍法おうむ返し
「大変なんだ」→「大変なんだね…」と繰り返す。言葉を繰り返されると、相手は聴いてもらっていると感じる。(^◇^)
2 考える力
・なぜならばシート
自分が解決したい問題について、「なぜならば」を考える。その理由を書き出すことでロジカル・シンキングが可能になる。
①なぜグセをつける
②紙に書く(頭の中が整理される)
③人に説明し、意見交換をする
・メリットデメリット(メリデメ)・シンキングシート
メリットとデメリットの両方を見比べながら、判断する。選択する際にデメリットまで考えられるといい判断ができる。
3 話す力
・メラビアンの法則
「話の内容」…7%
「話し方」…38%
「ボディランゲージ」…55%
「バーバル(言語的)」と「ノンバーバル(非言語的)」では、ノンバーバルが93%を占める。
コミュニケーション上手といわれる欧米人の会話風景はつねに「ジェスチャー」まじりで「イントネーション」や「声の大小」も変えて「話すスピード」や「話の間」を非常に大切にしている。
・にこチラ(にこっとしてチラみする)
人と会ったとき「笑顔で相手の目をみる」ことで好印象を与える。笑った目ほど人に好印象を与えるものはない。
・具数一(ぐーすーひー)
具(具体的に)、数(数字で語る)、一(一言にまとめる)。話は具体的で数字を入れ、一言で語ると説得力がアップする。
・結論からいうと○○〜、なぜならば○○〜」を口癖にする
結論が一言でいえ、具体的に数字で語れる習慣がつく
4 書く力
・プリスタ(プリントからスタート)
パソコン画面の中では気付かないミスや、チェックしきれない部分が分かる。これは「文章のプロである編集者もかならず行っている手法」だから効果絶大!
・もじ50
一文が50文字以上ある場合は、2つに分けるなど、一文を短くすると分かりやすい。
5 時間力
・アイビー・リーの「時間力のアドバイス」
かならず前日に明日やることを紙に書き出して下さい。書き終わったら順番を決めて書いて下さい。その順番どおりに仕事をして下さい。
・マイアポもテチョ〜ル
自分ひとりの仕事も、きちんと手帳に書き入れておく。自分ひとりでやる仕事の作業時間がキープでき、作業モレがない。
・毎日・ときどき・多分
「毎日使う」「ときどき使う」「多分使わない」に分類するとシステマチックにすてる技術が身に付き、整理整頓につながる。
「晴マーク」シール=毎日使うもの
「曇マーク」シール=ときどき使うもの
「雪マーク」シール=多分使わないもの など、机の引き出しなどにシールを貼るといい。
どう?結構すぐ使えそうでしょ!(^◇^) あとは繰り返し反復だよね。