「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「新幹線お掃除の天使たち 世界一の現場力はどう生まれたか?」

   


新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?


最近、毎週のように、時には毎日のように新幹線に乗っている気がする(笑)。ときどき、「ここはどこ?わたしはだれ?」状態になったりしている(笑)。そして新幹線を降りるときに、なごむのは「世界最速の魅せる清掃! 世界最強のチームワーク! 停車中のたった7分間で新幹線をピカピカにするのが、通称 「テッセイ」(JR東日本テクノハートTESSEI)

「この会社で働く人たちはなぜ「お掃除の天使たち」と呼ばれるのか? テッセイの日常の現場で起きている素敵な話や、テッセイの会社としての取り組みなどを紹介する」そのエッセンスを紹介しよう。


「新幹線に乗るたびに思うけど、丁寧に車両内を清掃してテキパキと働く人たち。他の国ではここまでやらないよね。日本という国のいいイメージをつくっている人たちだな」「清掃員の早業スゴすぎ!」「新幹線清掃のおばちゃん、手際がいいだけではなく、礼儀もハンパない。マジ神」


「新幹線が遅れてみんながイライラしている中、駅のスタッフさんが子どもにシールを配ってまわってる。こーゆーの大事だよね」「新幹線の掃除の人みんなの桜の花がついてる。かわいい」「新幹線の掃除のおっちゃんが帽子に鯉のぼり付の風車つけててなごむ」新幹線の車両清掃している鉄道整備株式会社、通称テッセイの名前で親しまれています。


・掃除という行為、あるいは所作は、よく「無言の説法」と言われます。汚れたところを一心にきれいにしようとする姿は、周囲の人たちが思わず手を合わせたくなるほど尊く、気高いものだという意味です。私たちがテッセイの皆さんの仕事ぶりに感銘を受けるのは「無言の説法」を感じているからではないでしょうか。


・作業終了後、Tさんたちが整列し、丁寧にお辞儀をしたとき、それを見ていた親子連れのお母さまが、小学校低学年くらいのお子さんに言いました。「ほらね、礼に始まり、礼に終わるのよ」お客様は列車が入線してから作業が終わるまで私たちを見ていて下さったのでしょう。Tさんはそれだけで目頭が熱くなりました。子どもの頃の思い出は鮮烈に覚えているものです。私たちの行動や仕事がその子の脳裏に一生焼き付くのかもしれないと思うと、「新幹線劇場」で演じることも誇りに思えてくるのです。


「新幹線劇場」には三つの役が必要です。役者。大道具と小道具。案内。そして、この劇場の主役は、なんといってもお客さまです。すべてのお客さまに新幹線の旅を心地よく感じてもらえるように。私たちの夢はその心と共にあります。


その他、「「新幹線劇場」で本当にあった心温まるストーリー」「「新幹線劇場」はどのように生まれたのか?」「新幹線は生き物」「赤ちゃん靴下」など。


ドラマチックやな〜〜そして今週も新幹線に乗ってきまーす!オススメです。(・∀・)


   


新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?