- 作者: 片岡幸雄
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 新書
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そう、いろんな運動療法や食事療法があるけど、「運動と食事の順序」についてはあまりなかったような。
朝食を抜いて「すきっ腹」で体を動かす生活を続けることで、さまざまな生活習慣病が解消される。動く前には食べない!食べたら休む!そのメカニズムを解説する。
しばらくやっていないけど、またやり始めようかな!そのツボとコツを紹介しよう。
・我々の祖先は、朝目覚めたら朝食をとらず、大地を駆け回って獲物を捕まえたり、木の実を採集したり、ひと仕事を終え、ようやく少しの食にありつけます。
つまり、「すきっ腹」で活動していたわけで、しかも食糧が手に入らないときでは、せいぜい一日一回、食にありつくことができればよいほうだったに違いありません。
・「すきっ腹トレーニング」の実践例。世界選手権でメダルを獲得した女子柔道家が55キロが7キロ減量に成功。朝は食事なし、水を飲むくらいは構わない。朝食をとる予定だった時間はジョギングにあてる。昼間もジュースによる水分補給くらい。そして夕方から、3時間の通常練習をこなす。そして最大のポイント。ステーキであろうが何であろうが、夕食は好きな物を食べてもいい。
・「五千歩食トレーニング」と「一万歩食トレーニング」
これは、毎日「すきっ腹」で五千歩を歩いたのち、その日の最初の食事をするということ。五千歩食で約50〜60分、一万歩食で約90分〜100分というのがだいたいの計算。心身ともに充実感を得られ、血圧が安定し、末梢循環も向上することが確かめられる。
まず、五千歩食トレーニングを少なくとも1〜2ヶ月間行なって、慣れたら一万歩食トレーニングに取り組むこと。途中に休憩を挟んでも構いませんので、一時間半以上かけてじっくりと歩き続け、脂肪を燃やして下さい。
ホントなんだろうか?『信じるな。疑うな。確かめろ!』さあ、明日から始めようっと!(^◇^)