「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜あの続編!…『案外、知らずに歌ってた 童謡の謎2』

童謡の謎〈2〉―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)

童謡の謎〈2〉―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)

何日か前に、ここで紹介した、『童謡の謎』の続編。昔から疑問やナゾに思っていたことが解き明かされていくようなカンジ。物事のルーツを探るってオモシロイよね〜。

これもオモシロイよ〜!(^◇^)その代表的なものを紹介しよう。例えば…。


花嫁人形(作詞 蕗谷 虹児)
金襴緞子の 帯締めながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ 
 文金島田に 髪結ながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ 

どうして泣くのだろう?実は人形とは、亡くなった人のことをさしていた…


月の沙漠 (作詞 加藤まさを)
「砂漠」ではなく「沙漠」。人生における苦難、苦しく厳しい時期を沙漠と表現していた…。


オウマ (作詞 林 柳波)
…実は悲しい母の願い歌だった…。


線路は続くよ どこまでも (訳詩 佐木 敏)
…実は…♪〜線路の仕事は いつまでも 線路の仕事は 果てがない〜アメリカ開拓民の過酷な歌だった…。


かなりや (作詞 西條八十
…歌を忘れたかなりやは、西條八十自身のことだった…。


通りゃんせ (わらべ歌)
…なぜ、行きはよいのに帰りはこわいのか?


あんたがたどこさ (わらべ歌)
…煮て焼いて食われたのは、誰だったのか?


汽車ポッポ (作詞 冨原 薫)
…原詩は…♪〜汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 
 兵隊さんをのせて ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ  だった…。


大きな古時計 (訳詩 保富 康午)
…実は、90年休まずにだった…。なぜ?100年になったのか…?


どう?個人的には、『通りゃんせ』のナゾが分かってスッキリした!あとは本や下記のサイトを見てみてね!(^◇^)

童謡の謎 web site
http://www.office-goda.co.jp/