「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜脳を鍛えろ!…『デキる女とダメな男の脳習慣』

デキる女とダメな男の脳習慣 (角川oneテーマ21)

デキる女とダメな男の脳習慣 (角川oneテーマ21)

最近流行っているのが、脳を鍛える大人のDSトレーニングなどの脳トレ系のモノ。
そしてこの本は、大脳生理学の立場からの提言!無意識な行動が男の脳をダメにする。男と女の脳の不思議。こんな男は、脳もセックスもダメになる…。えっ?(>_<) どんな男が?…それは本を読んでね。そのツボとコツを紹介しよう。


脳トレで、計算問題を解けば、確かに脳を刺激することにはなるが、刺激されるのは脳の一部である。それよりも、本を読んで考えたり、ウオーキングをして、道端に咲く花の美しさに感動したり、何か新しい趣味にチャレンジしてみたりするほうが、脳全体へのよい刺激となり、脳の活性化の効果ははるかに高いし、楽しんでやれば長続きする。



・電車の中。立っていればバランスを取るために全身の筋肉を使うことになる。電車内で手すりやつり革につかまらずに立つことで、筋肉や反射神経、バランス感覚などのトレーニングになる


テレビゲームに熱中する人の脳=ゲーム脳といい、高齢の認知症患者の形とよく似ている。


料理や洗濯の手伝いをするというのは、五感に刺激を与えるという意味で、子供の脳を鍛えるのにはまことによいチャンスであり、教育だった。しかし今では少なくなってしまったようだ。


・脳の機能が低下すれば、運動野の働きも悪くなり、表情も乏しくなってくる。表情が豊かだということは、それだけ能力も高いということの証明である。豊かで魅力的な表情には、豊かな人間性、他人を思いやる心、旺盛な好奇心、高い意欲などがおのずと表れてくる。そしてその女性の魅力と美しさを輝かせてくれるのだ。ダメ女に美人はいない。


五感で食事を楽しむ。目で愛でる。食器、盛り付け、色のとりあわせ。味や匂い、感触、咀嚼など、五感をフル動員して食事を楽しめば、脳へ行く刺激はそれだけ多彩で豊かなものになる。


・昔は、勉強というと、先人の書いたさまざまな書物を書き写すことでもあった。尊敬する作家の文章を手で書き写すことによって、文章の書き方を身につけることができた。手紙もそうだが、手で文章を書くというのは脳を柔らかくして、脳力アップをはかることができる脳習慣である。パソコンの前に座って画面ばかり見ていると、脳も固くなってしまういっぽうである。


脳力を高めるための習慣として、足を使って歩くことは欠かせない。クルマに乗らず、歩け、歩けである。休みの日だけでなく、できれば毎日でも歩きたい。1,2キロなら歩け、歩けである。


けっこう身近なことが出来ることがあるね。そうか!フォーク酒場で歌うのも、ギターを弾くのに指を使い、耳で聞き分け、お酒を味わい、女性の香りにうっとりし…これも脳トレの一部なんだね!…なんちゃって(^^♪