「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜一流と二流の差は?…『いる社員、いらない社員』

現代のビジネスマンのキーワードはモチベーションかもしれない!?

ウチ(SA)でもモチベーションのテクノロジーがあるのだが、近いところがあるね〜。人事のプロである著者が語る、「いる社員」「選ばれる社員」「デキる社員」とそうでない社員の違いとは?
そのエッセンスを紹介しよう。


・「いる社員」は四半世紀決算
〜企業の四半世紀決算のように、自分の行動も三ヶ月単位で捉えることを勧めます。具体的には1月1日、4月1日、7月1日、10月1日、と一年を4回に区切るのです。私のある知人は、1月、4月、7月、10月の第一土曜日は予定を一切いれず、過去三ヶ月の振り返りと、次の三ヶ月のテーマ設定や具体的な活動指針を明確にしています。


職務経歴書を書いてみる
〜自分のキャリアの棚卸をする大変良い機会になるので、転職するつもりがない人でも、一度、職務経歴書を作成してみることを勧めます。まず「当時(今)の職務内容」「具体的に取り組んだこと」「身に付けたこと、感じたこと」の3つの観点から、まとめてみるといい。


・ゴールピープルとリバーピープル
〜明確な目標(ゴール)を設定し、そこから逆算し今の行動を明確にそれに向かって走る「ゴールピープル」と目の前のことに真剣に取り組む「リバーピープル」がいる。つまりまずは目の前の川を渡るために、とにかく一所懸命取り組む人。その人の価値観や目標の捉え方の違いに過ぎないので、この両者に優劣はありません。


傾聴力がない人はダメ…。

①誰かから相談されて、まだ相手が話をしている時に、「どうアドバイスしたらいいだろうか」と問題解決の方法を先に考えてしまっている
②相手の相談内容について、「たいした話ではないなあ」の頭の中で考え、相手の話が早く終わらないかと思ってしまう。
③「相手が話し終わったら、すぐに意見を言おう」と、自分の発言内容を先に考え始めている
④相手が相談したにも関わらず、自分の経験、体験を語ってしまう。
⑤相手の話を聞き、相槌を打っているものの、相手の相談内容が頭にちゃんと入ってこない。

以上の項目にあてはまる要素があった方は傾聴力が乏しいのかも。物事を正しく理解する、適切な情報を収集するためには、傾聴が大切なのに…。(^_^;)


・世の中の仕組みはインプットとアウトプットのバランスから成り立っている。
①電気の使用量(インプット)が、自宅の電気容量(アウトプット)を超過して、ブレーカーが落ちて家中は真っ暗に…。
②収入(インプット)に対して、支出(アウトプット)が多いため、給料日になると財布の中身が寂しい。


実は仕事も同じ。インプットは多いのに、アウトプットに機会を逃している人がいます。多くの本を読み、多くの人の話を聞き、知識は蓄えているものの実践の場で活用できていない人。仕事場面で
いろいろな人に相談したり、アドバイスをもらったりするもののそれを日々の仕事に生かせていない人。何らかの形でアウトプットすること。スランプに陥ったときなどに、自分自身のバランスを検証すること。


ん〜!なるほど!私は、リバーピープルだな。(^◇^) 前職でヘッドハントの仕事を長くやっていたけどぃ共通点があるね。これを見抜けたらリクルートの達人になれるね。


株式会社 リンクアンドモチベーション
http://www.lmi.ne.jp/