「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「30秒で伝える全技術 「端的に話す」を完璧にマスターする会話の思考法」(桐生稔)

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だんだん世の中のスピードが早くなって、みんなせっかちになっているよね。短時間でチョチョイのチョイ!と身に着けたい、伝えないって思ってるよね〜!(・∀・)
 
さてこの本。またまた桐生稔さんの本。いいよお!わかりやすいよお!「報告」「相談」「提案」「雑談」「交渉」「指示」……30秒を制する者は仕事を制す!「30秒で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える」超効率・即効メソッドをまとめる本書!もう、オンラインミーティングも怖くない!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
わかりやすく伝えるには、能力、才能、性格は一切関係ありません。すべて技術が存在します。「もし、伝わる話し方のバイブルがつくれたら、多くの方の助けになるかもしれない」との想いで、今回伝え方のメソッドを集結させました。
 
・新型コロナウィルスの影響で、これからはどんどん話し方が下手になります
 
1 集まれない(発話の機会が圧倒的に減少する)
 
2 オンラインで上手く話せない対面とオンラインのコミュニケーションは、天と地ほどの違いがある。情報量が100:30程度、オンラインでは聴覚と体感覚が著しく制限される、情報不足によるコミュニケーションの齟齬、視・聴はいいが、体感覚が❌
 
3 話す機会が激減
 
4 話すことの負荷が激増。(呼吸に影響、口を動かさなくなる、声がこもる)
 
アウトプット激減なのに「情報爆発時代」に突入
 
話しづらくなっている=アウトプットの激減
情報爆発=インプットの激増 という構図です。「頭でっかちで、おちょぼ口の状態です。
 
・コロナパンデミックを期に、2019年以前と2020年以降では、ゲームのルールが大きく変わりましたゲームのルールが変わっているのに、いままでと同じ伝え方をしていても上手くいきません。
 
・新型コロナウィルス発生後に、1 時代に順応しようとしている人 2 必死で耐えている人 3 終息しているのをじっと待っている人 という3種類の方にお会いしました。ぜひあなたには、順応する人になってほしいと心から願っています。
 
・これからの伝え方は「素早く、短く、濃く」をベースに発信する必要があります。
 
・スタートは「30秒体内時計」を刻むことから。30秒で自己紹介する。30秒で自社の商品をプレゼンする。隣りの人の商品を聞いて30秒でプレゼンしてあげる。30秒という時間の感覚を掴む。
 
・30秒で伝える肝はタイトル。「今日お伝えしたいことは◯◯です」「結論がら申しますと」「ひと言でまとめると」「単刀直入に言うと」これらはひと事でまとめると要約フレーズです。聞いてもらえる態勢をつくるには、こういった枕詞が有効なのです。
 
・おススメルール9選
 
1 30秒で伝える
2 結論から話す
3 1つの話に1つのテーマとする
4 「句点」を入れる
5 途中で質問を入れる
6 主観と客観を分ける
7 先にニーズを伝える
8 共通言語を決める
9 至らぬ点は謝罪する
 
・「まずい空気を一瞬で変える「ワンワード」」→ここで質問です」「こんなことはありませんか?」「注目してほしいことがあります」「一番お伝えしたことがあります」「ここからが相談したいポイントです」
 
「成功は100%約束されていないが、成長は100%約束されている」
 
自分の言葉で語っているかどうか。

 

「全体像を明らかにする「ナンバリング」」「前提をロックして無駄な話を撲滅する」「ショートセンテンスを意識して話す」「ハンドサインで速攻視覚にアプローチ」「自分の世界に惹きつける「エピソードトーク」(マイナスからプラス)」「聞き手を飽きさせない「変化の法則」(TKA(テンポ・キー・アクセント))」「短い会話でお願いごとを通す「プリフレーム」」「30秒で的確に指示を把握する「2W1H」=Whyなぜ、Howどのように、Whenいつまで」「30秒で勇気づける=エナジートーク」「学びすらも30秒で自分のものにする=学んだことを、自分のケースに咀嚼して、具体的なアクションに変える」など。

 

これでロープレのメニューを作りたいね。実践したいね。身に着けたいね。オススメです。(・∀・)

 

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