「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『自衛隊の仕事術 160(ヒトロクマル)の金言集』

自衛隊の仕事術 160の金言集

自衛隊の仕事術 160の金言集

またまたオモシロイ本を読みました。途中で目が離せなくなった!(^<^)


「2011年3月11日に発生した東日本大震災。そのときの自衛隊の活躍はいまだ記憶に残っています。震災発生から4ヶ月のあいだに2万人の人命救助と500万食の食糧支援をしました。
目を背けたくなるような現場で自衛隊員はなぜ規律正しく黙々と活動できたのでしょうか。
そこには不断の訓練はもちろん、精神と肉体を律する「言葉」、
合理性を追求する「言葉」があったのです

自衛隊の行動規範を表わす言葉を160選び収録しました。
ちなみに160は「ヒトロクマル」と読みます。
これは「イチ」と「シチ」を聞き間違えないようにという理由からです。
些細な聞き間違いが部隊の全滅につながるという認識がベースにあります。
これが自衛隊の考え方なのです。」


自衛隊の合理的な仕事術はビジネスにも応用できる。そのエッセンスを紹介しよう。




・行き詰まったらまず動け


・先制主導 遊撃舞台の襲撃は奇襲が基本


・インプットなくしてアウトプットはない


・「なぜ」を5回繰り返すと本質が見えてくる


・共通認識を持つためには「超具体化」が欠かせない


・「イグニッションプログラム」で相手の心の壁を崩す
(=会議や研修の導入のときに本題とは関係ない質問をして、相手の抵抗感や相手との壁を崩す方法)


・失敗談は伝わる 具体例であり、親近感を醸し出す


・「どうしましょうか」は子ども 「こうしましょうか」が大人


・溜まり水は凍結するが 川の水は流れているので凍結しない


・「100−1=0」 一人の失敗がすべてを無にする


・実戦で一回成功させるために 訓練で100回失敗させる


・整理整頓の敵 「もったいない」が乱雑の基


・30%の予備戦力を持つことで成功率が上がる


・相手の名前を呼ぶ あなたは特別な存在だと思わせる


・「私もそうなんです」 何でもいいから共通点を見つける


思わず自衛隊に入りたくなりました。( ´∀`) オススメです。