人体のからくり―この一冊に、あなたのすべてが入っています (別冊宝島 1425)
- 作者: 坂井建雄
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/04
- メディア: ムック
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この本の面白いのは、キャッチコピーが分かりやすいし、映像が浮かんでくる例え話が面白いよ〜!この小学生でも分かるボキャブラリーとは、セールストークにも応用できそう。(^^♪例えば…。
・脳〜豆腐の柔らかさをした約1.2キロの人体の司令塔
脳の面積は広げると新聞紙一枚分になる。そして脳では、20種類以上の麻薬に似た物質が必要に応じて分泌されてる。
・目〜10円玉サイズの眼球、黒目部分は実は透明!
怒りや悔し涙は水分が少なく塩辛い。目にゴミが入って出る涙は水分が多くて味が薄くなる。
・鼻〜一万種類のニオイを嗅ぎ分けエアコンの機能でカラダを守る!
鼻には3つの役割がある。ニオイを感じる感覚器、空気を取り入れる呼吸器、声を出すときの共鳴器の3つ。
・毛髪〜日本人の頭髪は約10万本。毎日約60本ずつ抜ける!
白髪の正体は空気!?だって!(詳細は本書)
・血管〜日本列島の3倍の長さで全身を走る血液輸送路!
などなど。そして人体のなぜ?Q&Aがまたナットク!
Q 記憶力の良い人と悪い人がいるのは?
A 記憶力は、ただ覚えるのではなく、繰り返し思い出すことで保存し直し、強化されていくもの。記憶力の良い人は常にこれを繰り返し、神経回路が活性化されているので、記憶することも思い出すことも出来るのである。記憶力の悪い人は、ただ覚えているだけで思い出すことをしていないので、神経回路が活性化していない。脳トレーニングはこれを訓練しているということ。
ハア〜!(>_<) なるほど〜!人間のカラダも小宇宙なんだね〜!やっぱり、繰り返し反復なんだね!もっともっと鍛えなければ!(^^♪