「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ぼうず丸もうけのカラクリ」(ショーエンK)

  

「ぼうず丸もうけ」のカラクリ


へー!そうだったんだー!そういうカラクリだったんだあ…!という中身が満載!とにかく、笑って読める「ぼうず丸もうけのカラクリ」。そのエッセンスを紹介しよう。


【粗利97%!のぼったくり】


お寺にお参りに行くと、本土の前にろうそくを立てる大きな「献灯台があるのを見たことがある方、多いのではないでしょうか。「ロウソク」1本100円と書かれていたりします。さて、このろうそくの「原価」ご存知ですか?お徳用サイズを選ぶと1本あたり、3円ぐらいで買えます。「1本3円のろうそくを100円で売りました。儲けはいくらでしょうか?」そうです、97円の儲けです。ということは…粗利97%!!!しかも儲けに対して税金がかからない!


【敷金、礼金、家賃なし。早起きは1億円の得】


お寺の場合、敷金と礼金どころが、「家賃」さえも今まで払った経験がありません。建物はお寺のもの、つまり宗教法人から部屋を借りて住んでいるわけなのです。すると敷金も礼金も家賃も払うことなくずっと住むことができるのです。「お坊さんは家賃を払わなくてよい」というのは、実は税務署の指導なんです。お寺には休みがありません。日曜日にはお参りに行っても誰かがいて、対応してくれます。そうです、「お寺は、いつも誰かがいなくてはいけない」のです。つまりお坊さんの住まいはお寺に常駐する住職の「宿直室」で仕事上、必要なものだから家賃を払わなくてよいと認められているのです。


その他、「時給50万円」が安心の、即日、現金一括払い!」「お坊さんって「お酒」ガンガン飲んでません?」「お布施の金額は気持ちで決まる?」「お賽銭箱は、住職のお財布につながっている?」「最強の無税地帯。お寺を守る10の結界」「ぼうず頭で誰でも210万円ゲット」「ご本尊さまとの終身雇用。転勤も定年もリストラもありません」「本日定休日、そんなお寺ありません」「坊さんの給料明細をちょっと覗き見」「これが本当の「ぼうず丸もうけのカラクリ」」「お寺の求人活動、実はこっそり行われいている…」など。


こんな裏話、本にしちゃっていいのね。オススメです。(・∀・)


  

「ぼうず丸もうけ」のカラクリ