この本はいいなあ!長年の疑問が解けた!恋のナゾが解けた!!!(・∀・)♪
「脳内メカニズムで恋の疑問を解く。どんなに愛するパートナーがいても、人は浮気をする。「恋」と「愛情」と「性欲」の謎を科学で解明する!」そのエッセンスを紹介しよう。
・「愛とはなにか?」その難題の答えをさぐってみようと思う。 その理由は、まずはわたし地震、過去に愛を実らせ、 愛を失ってきたから。 当然ながら愛にともなうよろこびと苦しみを経験してきた。 それに、愛の情熱が人間社会の礎だと信じ切っているからである。 人として生を受けた者のほとんど全員が、 恋愛の恍惚と絶望を感じたことがあるはずだ。 この感情の嵐についての理解を深めれば、 この輝かしい情熱を発見、 維持するために役立つかもしれないと思ったからである。
・わたしは、 恋愛とは交配と生殖のために進化した三つの原始的なネットワーク のひとつだと考えている。その三つとはーまずは「性欲」 それから「恋愛感情」そして最後は男女間の「愛着」。 それにしても「愛」 と呼ばれるこの感情を生み出しているものはなんだろう?
・六年もの年月のあいだに、 わたしたちは激しい恋に落ちた男女四〇人以上の脳を調べ、 それぞれの脳の活土うを一四四枚にのぼる写真に記録していった。 「恋をしている状態」 に関連するさまざまな感情を記録したいと考えた。 そして驚きの結果が出た。 なぜ男性は視覚的な刺激に強く反応するのか、 そして女性はなぜ恋人との関係を詳細にわたって記憶していられる のか、その理由を解明できそうな性差を発見することができた。 また、時間とともに脳内で愛が変化していくようすも把握した。 恋愛の高揚感を味わうときに活動する脳の部位をいくつか特定する こともできたし、 長期間にわたるパートナーシップを維持するための新しい方法を示 唆する情報も得ることができた。
・恋に落ちるというこの本能的な衝動は、 世に感動的なオペラや芝居、そして小説を生み出してきた。 心に響く詩や忘れられないメロディ。 世界最高傑作の彫刻や絵画の数々。華やかな祭り、神話、伝説。 恋愛はこの世を飾り立て、 大勢の人間に市場のよろこびをもたらしてきた。 ところが愛が踏みにじられると、 耐えがたいほとの悲痛がもたらされる。 失恋をきっかけにしたストーキング、殺人、自殺、重度のうつ病。 それに離婚や不倫は、世界のそこかしこで行われている。 そろそろ、 シェークスピアの疑問について真剣に考えるべきときかもしれない 。「愛とはなにか?」
・愛の魔法はどれくらい持続するものなのだろう? ある神経科学社の研究チームが、 恋愛感情は通常一二ヶ月から一八ヶ月つづくという結論を出した。 わたしたちが行った脳の研究では、 少なくとも一七ヶ月はつづくことが判明している。
「男性が選ぶ初婚の相手は三歳下、再婚相手は五歳下」「「 人間は四年で離婚する」説には生物学的根拠があった!」「 子育てが終わると、またつぎの恋をする」「ナリオコトメ・ ボーイ(トゥルカナ・ボーイ)」「 人間は恋をするための進化した動物である」「 人間は一生に何度も」など。
やっぱり浮気するようになっているんだねー(笑)この本で証明されましたー!オススメです。(・∀・)