「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「やる気にさせる高校野球監督の名言ベスト66」(田尻賢誉)

 

 

 

名言集って好き。シンプルだけど奥が深い。この本もそう。生々しい。現場で闘っている指導者のコトバが活きているっ!!!


「選手権100回、2018年に贈る高校野球書籍。高校野球に情熱を燃やす指導者の言葉には、私たちの心を熱くさせる不思議なパワーがある!高校野球"名言シリーズ"の決定版!「言葉の力」で人は育つ挑戦させる、自信をもたらす、人を動かく、元気にさせる。部活動、スポーツ、ビジネスにもいかせる、最高の育成術。甲子園で活躍する22人の監督・指導者による人を育てる言葉の数々――。取材歴20年の著者が、これまでに出合った名言から66を厳選し一冊にまとめた育成バイブル」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「腕組んで 胸張ってなくてもいいんです」日大三小倉全由


やっぱり、リーダーはカッコよくなきゃダメだと思います。後ろから見られても、前から見られても、選手から見てウチの監督はどこの監督から見ても一番カッコいいんだ』と思われるようにね。カッコよさって何かといったら、表裏がないことだと思います。表裏がないから、どこに行ったって、胸を張っていられる。聞く耳を持たないのは絶対ダメ。いいものを取り入れる素直さをリーダーは持ってなきゃダメだと思います。毎日勉強して変わっていく。その柔軟性を持ってなきゃいけない。
 
 
「実績があるから監督として認めてもらえるのではなくて、一緒にやってるから認めてもらえる」今治西・大野康哉)
 
 
『オレはこんなことやってきたんやから認めろよ』というのは前の話であって、今の選手には関係ない。今の選手に認めてもらわないかんわけですから。選手に認めてもらえて僕らは監督。認めてもらうために努力せんと選手に『認めろ』と言っても、それは無理でしょう。
 
 
「用事がない限りは、ネット裏で観る僕自身が勉強せんとね」智弁和歌山高嶋仁
 
「片目をつぶることが大事」佐賀北・百崎敏克)
 
・「どんな素晴らしい助言をしても 試合終了後では遅い」(今治西・大野康哉)
 
・「教えてできないのは選手にも責任がある。教えてないのにできると思っているのは指導者のおごりだ今治西・大野康哉)
 
・「名指導者になると猫にワンと鳴け 犬にニャンと鳴けと言うし それができるようになると思っちゃう でも それは無理」(愛工大名電・倉野光生)
 
・「優秀なコーチというのは表情を変えずに同じことを1000回言える 人を変えるには自分を変えないこと」(前橋育英・荒井直樹)
 
・「ズバリ、好きになることなんですよ そいつを好きになって やらなければ やんちゃは伸びないです」(明秀日立・金沢成奉)
 
・「一番の研修は自分のチームの練習 指導者は選手に鍛えられる 選手をバカにしたらいかん 選手は先生だ」(今治西・大野康哉)
 
・「小さなことに全力で取り組み 小さなことを確実にする子は 間違いなく大きな仕事ができる」(興南我喜屋優
 
・「どの子も活躍するわけではなくて どの子も絶対ミスするわけですよ だから、この子ならしょうがない という子をつくりたい」(広陵中井哲之
 
・「だれかが犯したミスを見つけてしまったわけだから それをカバーするのが 見つけた人の責任」(興南我喜屋優
 
・「本物というのは 中身の濃い平凡なことを 積み重ねること」(前橋育英・荒井直樹)
 
・「ええカッコせえカッコようなれや 甲子園で打ったらカッコええで」(龍谷大平安原田英彦
 
・「あいさつとは 安心のパスポート(興南我喜屋優
 
・「お前のエラーで 何店取られたんや?  2点?  2ランいったら帳消しやな」(智弁和歌山高嶋仁
 
・「こっから逆転するのが 楽しいんじゃねーか それが高校野球」(関東第一・米澤貴光)
 
・「目標が達成したからといって 目的が達成されたわけではない」(花巻東・佐々木洋)
 
・「やったつもり 言ったつもり 踏んだつもり つもりつもって何もない(花巻東・佐々木洋)
 
 
プロ野球と違う深さが高校野球にはあるよね。なるほど。オススメです。(・∀・)♪