「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「流山がすごい」(大西康之)

 

最近、ワタシの回りでも「流山」に住むヒトが増えて居る気がするなあ。「流山」といったら江口寿史の名作『すすめ!!パイレーツ』を思い出すなあ!(・∀・)

 

「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」キャッチコピーで、6年連続人口増加率全国トップ――。かつては数多ある東京のベッドタウンの一つにすぎなかった千葉県流山市がいま、脚光を浴びている。「子育て中の共働き世代」に的を絞った政策をはじめ、人材活用、産業振興、都市計画、環境保全まで、あらゆるテーマを同時並行で推し進める。流山市在住30年、気鋭の経済ジャーナリストが、徹底取材でその魅力と秘密に迫る」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「保育園落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログが全国の注目を集めたのが2016年。日本の共働き子育て世帯の多くが「保育園難民」と化していた。千葉県の北の端に位置する流山市は、その10年前から子育て世代の支援に着々と手を打っていた
 
2010年、市内に17ヶ所しかかなった保育園は12年後の2022年、100ヶ所に増えた。2003年に流山市長になった井崎が共働き世代の基本的インフラとして保育園を整備せよ」と号令をかけたからだ。2021年に「待機児童ゼロ」を達成した。
 
・保育士の厚遇。まず「処遇改善」として市から毎月4万3000円の補助が出る。流山市で新たに保育士になると「就労奨励金として最大30万円が受け取れた(2022年終了)」。さらに最大6万7000円の家賃補助(国が二分の一、市と事業者が四分の一を負担)も出る。こうして「保育の楽園」になった流山市には保育園難民となった首都圏の子育て世代が一斉に押し寄せた。その結果、流山市の人口増加率が全国の中でトップに躍り出たのだ。
 
流山市には日本の自治体で唯一の「マーケティング課」がある「流山の可能性を引き出す街づくり」の実働部隊だ!
 
 
すごいなあ。やっぱり成功には戦略と要因があるんだね。流山、住んでみたいねー!オススメです。(・∀・)♪