このブログは、8月29日(日)に書いていますが、ずっと15年続けてきたので、入院中の空白のトコロに埋めさせてね。8月9日に充当させてください。(笑)まあ、ようやく本が読めるようになったから、よかった、良かったっ!(・∀・)
さてこの本。全著作読破を目指している本橋信宏さんの本。従来とテイストが違います。
「薬物中毒にAVビデオの脚本、プロモーション稼業の自称“悪党”が、40歳を過ぎて結婚、2人の子持ちに。全身で親に頼り切る子の姿を見て、愛情の湧かないわけがない。平凡な親であることの奇跡を、しみじみとした筆致で描き、結婚と出産に迷う世代に贈る待望の一冊!」そのエッセンスを紹介しよう。
・子育てをして初めてわかったことがたくさんあった。 親父がベビーカーを初めて押すときの勇気。 ベビーカーを押して初めてわかった福祉と公共事業の問題点。 人類の歴史は親の模倣からはじまったということ。 成人式を破壊する若者たちの語られない本音部分、等々。 子どもの親となって特に感じるのは、母子関係の強さである。 母と子の関係に比べれば、父親の存在なんてのは薄いし軽い。
・存在感のない父親は、 果たしてどう子どもの前で振る舞えばいいのか。 そしてアンダーグラウンドな独身男がいかにして親バカに変貌した のか。少子化、幼児虐待といった現代の病が問題になるなか、 子ども嫌いだった私が43歳で父親になり、 いつの間にか子育てに熱中していた。嘘偽りのない親父像を、 恥ずかしながら公開してみた。 親子のドタバタ激はいまも続いている。
いいねえ、男って不器用で。母親とはやっぱり違うね〜。オススメです。(・∀・)