「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「おしえてブッダせんせい こころのふしぎ」(宮下真 まつおかたかこ)

 

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小野塚テルからのメッセージ
 

 

 
 
 
小学生のころから呼んでいる手塚治虫の『ブッダ。何回読んだか分からないくらい。セリフも情景も覚えているなー!♪ この本も良かったねー!♪
 
 
さてこの本は、その続編。

「子どもたちが日常の生活で抱く疑問や悩みを、仏教の考え方をベースにブッダさんが答える絵本。見開き完結のQ&A形式なので、どのページからでも読めて、気軽に仏教の教えに親しむことができる。子供向けの解説の他、大人向けのアドバイスも掲載。疑問に答えるページの他、「仏教からきた言葉」ブッダさんてどんな人?」などのコラムページもあり」そのエッセンスを紹介しよう。
 
【仏教からきたことば】
 
「不思議」
 
「不可思議」ということばが短くなったもの考えることもできないこと、官衙用としてもわからないこと、という意味。ブッダのように、この世の本当のこと(真理)をすべてわかった人のこころのようすなど、ことばであらわしたり、そうぞうすることができないことをさすことばなのです。ことばも不思議ですね。
 
「根性」
 
ほとけさまの教えをどれだけ理解できるかという素質や能力のことをさしていました。根性は人によって差があうので、ブッダは、相手によって話しの中身や話し方を変えて、だれにでも分かるように教えを広めていったそうですよ。
 
「邪魔」
 
邪(じゃ)というのは「悪魔」や「魔物」のように悪さをするもののこと。これはブッダが、菩提樹という木の下で、修行をしていたときに、ブッダの心をくじけさせようとやってきた「悪魔」を指す言葉でした。
 
「迷惑」
 
もとの仏教のことばでは、心が迷い、戸惑うことを意味していました。仏様の教えがわからなくなったり、疑問をもってしまい、ウロウロと心が迷っていることをさすことばなのです。
 
「大丈夫」
 
危ない様子がなく、安心できることや、強くてしっかりしている様子を「だいじょうぶ」といいますが、もとは、姿が立派で、頼りになる男の人をさすことばでした。これが仏教にもとり入れられて、おぼうさんの中でも、頼りがいのある、すぐれたお坊さんを「大丈夫」と呼んだのです。
 
 
「有頂天」
 
仏教では、死んだあとに行く迷いの世界を六つにわけた「六道」のうち、いちばん高いところを「天」といいます。天の世界でもいちばん上のてっぺんは、最高の気持ちになる場所らしいです。
 
「縁起」
 
仏教では、すべての物事は「因縁」によって生まれると考えます。それを「縁起」というのです。因はものごとを生み出す因のいこと、縁は、その途中で関わる条件のこと。
 
「観察」
 
仏教のことばで「見つめること、ながめること」という意味は同じです。同じ感じで「かんざつ」と読むこともあり、こちらはもう少し深い意味があります。細やかに、明らかに考えること、そして物事を正しく見極めるということです。ただしく見るといういことは、意外にむずかしいことなんですよ。

 

やっぱり仏教はすごい、深いなー!♪ ブッダファンには超オススメです。(・∀・)♪