「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎)

 
「一日一冊」ブログも、今日で6066日、17年目に突入っ!まさかこんなに続くとは思わなかったなー!最初から一日一冊を意識したわけじゃなかったんだけどね。今は、趣味を超えて習慣になってしまったので、いまさらやめられないもんなー!♪(・∀・)
 
さてこの本。「本を読む人にしか、わからないことがある。伊藤忠商事前会長、元中国大使でビジネス界きっての読書家が、本の楽しみ方が二倍にも三倍にもなる方法を指南。本好きを唸らせる一冊」そのエッセンスを紹介しよう。
 

・ネットと比べて、本は発信する人が誰なのかがはっきりとわかりますたとえ極端な意見であっても、読み手はこの人が責任をもって書いているんだなと安心して読み進められます。書き手の氏名がきちんと入っていることは、これからの時代、強みではないでしょうか。

 
・人間にとって一番大事なのは「自分は何も知らない」と自覚することだと私は思います。無知の知」を知る読書はそのことを、身をもって教えてくれます。
 
教養を磨くものは何か?それは仕事と読書と人だと思います。
 
渡辺淳一さん「書いている小説は、すべて僕自身の体験がベースになっている。すべてがフィクションではなく、女性と遊び歩いた体験を中心に、小説という名前を借りて表現しているんだ」
 
・ピアニストの辻井伸行さん「全然疲れてません。だって楽しいんですから」練習を辛いと感じたことはこれまでまったくなかったそうです。あくまで楽しいからやっているのであって、努力しているという感覚はないのだと話していました。
 
楽しいから読む。わくわくするから読む。心が潤うから読む。そういう気持ちで読むから本はいいのです。読書は無償の行為ゆえに無上の値打ちを持っているのです。
 
問題があるということは、懸命に生きている証です困難な問題に直面したときに必要なのは、その状況を冷静に見つめながら、前向きに考える謙虚さです。どんなに苦しい状況に陥っても、それは天が自分に課した試練だと私は思っています。
 
西岡常一棟梁「完成してから任せず。未熟なうちに任せなさい」といいます。「こいつはもう一人前だ。何をやらせても安心だ」と思ってから、仕事を任せてはいけないというのです。能力的にはまだまだだという段階で仕事を任せれば、本人が一生懸命努力をして自ら成長していきます反対に成長した人間に任せると驕りが出て、能力を100%発揮できない場合も多少あります。
 
・私は部下を育てる際、「認めて」「任せて」「ほめる」という3つの基本原則を持っています。
 
「一つでも心に刻まれる言葉があれば、儲けもの」は、まさにそのとおりだよね。そして明日も本を読み続けます。オススメです。(・∀・)