一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「日常術 片岡義男『本読み』術 私生活化の充実」(片岡義男)

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片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

  • 作者:片岡 義男
  • 発売日: 1987/12/05
  • メディア: 単行本
 

「一日一冊一感動!感動の仕入れ日記!」このブログを始めて、はや14年、4980日を超えた。毎日、毎日、新しい本からいっぱい感動を仕入れるようになって、実に充実した毎日を送っている!

 

さてこの本。そうだよねー、そうだよなー!と片岡義男さんの読書術に共感するっ!

よく出来た本は美しく、面白い。面白い本を読むことこそが、私たちの生活を充実させてくれる最高の快楽なのだサリンジャーライ麦畑でつかまえてをどう読むかを皮切りに、現代アメリカ小説の味わいかた、本を読むための旅のすすめ、自らのストーリー術の秘密、写真集の楽しみ、そして、いまいちばん輝いている女性作家たちのことなどを縦横に語る、片岡式本読み術のすべて!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
面白い本というのは、まちがいなく面白いのです。自分で面白い本をきつけてそれを自分で読むことの楽しさを、ぼくは幼い頃に発見していますので、それ以来、本はずっと読んでいます。
 
時間を作る、という言い方は好きではないし、ぼくは無理して時間を作ったりしないのです。混沌として、あいまいなぜんたいのなかで、いろんなことが普通に進行していくのがいちばんいいのですけれど本を読むという行為は、束縛的ですからね。椅子にすわったり、ベッドに寝転んだりして、しかも本を手に持って、活字を目で追っていかなくてはいけないものですから、本を読みながらなにかほかのことをする、ということはまず出来ないです。
 
本を読む行為は、束縛的なのです。だからみんな、本を読まなくなったのではないでしょうか。だから、本を読むためなら、ぼくはそのためだけの時間を作ります作る以外にないですね。ほかのことが出来ないのですから。
 
面白い本を読む楽しみというものは、人間の楽しみのなかでも子供の頃の遊びに次いで一位か二位にくる、大きな感動のある、素晴らしい快楽だとぼくは思います。面白い本を読まないなんて、人ではないですね。そんな人は、基本的に信用できないです
 
面白い本というものは、ほんとに面白いのですから、ほかのどのような楽しみにも、おそらく本は最終的には勝てるでしょう。どこにどんな美女がいると言われても、どうぞ楽しんでください、ぼくは部屋に帰って本を読みます、というふうになります。
 
本を読むだけの旅行というものを、ぼくは好んでいます。三冊ほどペーパー・バックをもって、ふらっとどこかへ行くのです。東なら房総半島、京都、広島が、西のふたつの拠点です。新幹線のなかですでに夢中になれるし、いつもの自分の場所とは言いがたい町へ、読書のためだけに到着するのは、なんとも言えないぜいたくな開放感です。これは、なにものにも代えがたいですね。新幹線の中、ホテルの町の部屋、散歩して雰囲気のいいコーヒーショップで読んで。どうしてこんなに楽しいんだろうと、不思議な気持ちになるほど、これは楽しいんです。感動というものを体に感じます。
 

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ぼくはテーブルに足をあげるのが子供のころから好きで、部屋なら自由ですね。ひと休みしてシャワーを浴びて、そのあとは、ベッドに寝そべって読み、二時間もすると再びシャワーを浴びて部屋を出て、コーヒー・ショップで読み、ロビーに出て人をながめ、町を出て散歩をして、コーヒー・ショップを見つけてそこに入り、また本の続きです。
 
知らない町で、英語の本を夢中で楽しみ、小休止で本を閉じたときの、そのときの落差も、なかなかいけます。
 
土日は、本を持ってお出掛けするかな!電車の中での読書が大好きっ!オススメです。(・∀・)!

 

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片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)

  • 作者:片岡 義男
  • 発売日: 1987/12/05
  • メディア: 単行本