「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「10歳若返る!話し方のレッスン」(魚住りえ)

日本テレビアナウンサーの魚住りえさん。好きだったなあ〜!小柄でお目々パッチリで、ワタシの好きなタイプ!最近見ないなーと思ったら本を書いていたのね。(・∀・)
 
「魚住さんオリジナルのスピーチメソッドの中から「心身のアンチエイジングに特化。特別なダイエットはしておらず、食べるのが大好き、お酒も大好きなのに、20年前とウエストサイズがほとんどかわらないという魚住さん。「声と話し方を意識するだけで誰でも引き締まったお腹と若々しい小顔が手に入る」のだと言います。そのテクニックとは?声と話し方を変えるだけで、凹んだお腹と引き締まった小顔が手に入る!」そのエッセンスを紹介しよう。
 

声と話し方は、私たちが思っている以上に第一印象、仕事、人間関係、プレイベートに大きな影響を与えていますそして声と話し方はちょっとしたコツを覚えてトレーニングをするだけで劇的に変えることができますし、それが第一印象、仕事、人間関係、プライベートを前向きに変えてくれます

 
・私が20代とほぼ同じ体重をキープしているのは、声を出す仕事をしているおかげだと思っています。実際ナレーションをしていると、お腹がペコペコになります。意識しtえお腹から声を出すことは、想像以上にエネルギーを使うものなのです。
 
黒柳徹子さんや高田明ジャパネットたかたがいつまでも若いのは、声を出して話す仕事をしているうえに、その高い声とワンブレス(ひと呼吸)でのハキハキとテンポの良い話し方にも秘密があります。
 
・朗読やナレーションでは、単に声を出しているだけではなく、そこに一緒に気持ちも乗せていますそこで大事になってくるのは気持ちのコントロールです。たとえばソロモン流では、感動的な話が多かったのですが、ナレーター側の涙腺が先に緩んでしまっては視聴者が白けてしまいます。かといって感情をまったく込めないと、人びとの心を動かすことはできません。たとえ200%感動していても、それを10%くらいまで削ぎ落として、冷静に伝えることを心がけていました。
 
・私はいつも立ち寄っているご近所のコンビニでは、レジで品物とお釣りをもらうときに、必ず店員さんの目を見て笑顔で「ありがとう」と声を掛けるようにしています。笑顔は笑顔を生む連鎖反応があります
 
・いまやお笑い芸人さんは、テレビのバラエティ番組では必要不可欠な存在です。さまざまな状況の変化に応じて臨機応変の受け答えができますから番組制作サイドとしてはぜひとも番組に参加してもらって盛り上げて欲しいのです。
 
池上彰さんは、何といっても「捨てる」ところと「立てる」ところを明確にしているあの名調子にあると思います。自分のリズムではなく、聴き手の立場に立ったわかりやすいリズムをつねに心がけていらっしゃるのでしょう。大事なところではしっかりと間を空けますし、難しい単語は思い切ってゆっくり大きな声で発音するなど、まさに緩急自在、直球も早いし、変化球も良く切れる大投手のようなマウンドさばき(語り口)でゲーム(番組)全体を支配しています。池上さんの番組をじっくり観て下さい。上手な抑揚のヒントがきっと見つかるはずです。
 
営業マンは高い声を出した方が絶対に有利だと思います。高い声を出していると本人のテンションも上がりますが、まるで鏡を見ているように、それを聞いている側のテンションまで上がります。ヒトの脳には目の前の人に共感する作用があるからです。キーが高くてテンションも高い高田さんの熱心な説明ぶりを聞いていると、その熱意が伝わってきて引き込まれてしまい、サイフの紐が緩んで買いたくなるのでしょう。
 

さあ、10歳若返ろう!できれば髪の毛も!♪(笑)オススメです。(・∀・)