十代の頃から大好きなラジオのパーソナリティで明治大学の大先輩の高嶋秀武氏。昔は高島ヒゲ武って呼ばれてたよね。懐かしいなあ。
朝は、ニッポン放送の彼の番組をずっと聴いていたっけなあ。(・∀・)
さて、この本は、氏が語る。「いい声」になる方法。下手な話し方でも「おもしろい」と思わせる。雑談で差をつける。人気キャスターが教える、口下手でもすぐに「会話の達人」になれる方法。そのエッセンスを紹介しよう。
・おもしろい話をする人は、しゃべり方と声に色がついているような気がします。それもそこ抜けに明るい色。美声ではなく多少しゃがれ声でも、前向きで明るく、相手の気分をよくしてくれる声や言い方であれば、十分「声がいい」と言えます。逆にどんなにおもしろい内容の話をしても、暗い声でぼそぼそしゃべったり、表情のない平坦な語り口ではおもしろいと感じられないし、聞いている方の気分も滅入ってきます。
・まずは相手の気持ちを引き寄せることが第一歩です。相手との間合いをはかり話をうまく進めるために必要なのが、雑談です。雑談しながら相手の気持ちをほぐし、次第に本題に持っていく。その頃合いが難しいのですが、雑談が上手になれば、「あの人、話がおもしろいね」と言われる素養のひとつを身につけたことになります。
・話がつまらない10のタイプ
空気が読めない鈍感人間タイプ、紋切り型のアナウンサータイプ、計算尽くしのパーソナル広報マンタイプ、自慢話だらけのナルシストタイプ、間が悪いバッドタイミングタイプ、人の話を聞かない馬耳東風タイプ、気を滅入らせるネガティブタイプ、話が長い自己陶酔しゃべりタイプ、カッコだけのエセ業界人タイプ、不快な心理的強要しゃべりタイプ
・記憶に残る人になろう
1 インパクト(表情・表現)2 ウィット(切り口、話し方)3 メリット(情報内容)
このワザを磨いていきたいよね。オススメです。(・∀・)!