「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「野球と漫才のしあわせな関係 極私的プロ野球偏愛論」(ナイツ 塙宣之 話し相手 長谷川晶一)

 

ワタシが大好きで、24時間できることといえば、「流し」と「野球のハナシ」だろうなあ。実際にやってことはないけど、「流し」は、半日はやったことあるなー!野球は、ひところよりは観なくなったけど、やっぱり野球はいいよね!

 

さてこの本。ワタシの「流し」=「野球」と同じように、ナイツの塙は、「漫才」=「野球」なんだね!♪

 

野球はお笑いに似ていて、お笑いは野球に通じている。1人のお笑い芸人を形成した異なる2つの世界の魔訶不思議な関係性とは?野球とお笑いを巧みに融合させた、これぞ塙ワールドの真骨頂とも言える。画期的な野球本がここに誕生!」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・プロレスのアントニオ猪木は、必ず最後は延髄斬りで勝ったじゃないですか。でも野球の場合は、原はチャンスで打たないし、江川は大事な場面で一発を浴びるし、なかなか思い通りにならない。そんなところも野球ならでは醍醐味だなって今なら思うけど、当時は原の凡打は本当に悔しかったですね。

 
・僕らナイツが漫才協会に入ったとき、いろいろなベテラン師匠にお世話になりました。こっちは23〜4歳ぐらいのこと、師匠たちは、60代、70代。当時は師匠たちからの教えもまだちんぷんかんぷんでした。今は数分の漫才をテレビで披露するのが主流になっているけど、僕らは舞台で15分以上の漫才を披露することもあります若い頃から鍛えられているから、僕らは何の問題もなく長い漫才をできますよ。だけど、舞台経験のない若手は15分も漫才ネタを作ることもできないんじゃないのかな?
 
・同じことは松井にも当てはまる気がします。ジャイアンツの場合は、「歴代◯代目四番打者」と話題になりますが、松井の場合は長嶋さんから帝王学を伝授された「真の四番打者」だと思うんです。技術も、精神も。松井以降、僕が心から認められる「真の四番打者」は育っていませんだからこそ、岡本和真には「ポスト松井」として大きな期待を寄せているんです。
 
槙原寛己さんは打たれまくっていたけど、槇原敬之は打ちまくっていたんですね。やっぱり3連発を打ったのかなー!」
 
・「ミスターチルドレンの話をします」「今、大人気ですからね」
「一茂が……三奈が……」「長嶋茂雄の子どもたちじゃねえか」
 
明石家さんま長嶋茂雄説。華があって、明るっくて、いるだけで周りの人が笑顔になる。「二世」として「IMALU長島三奈
 
・「ビートたけし」=野村克也。誰も言えないほどの実績。お互いに「監督」としての実績もすごい。「たけし軍団」は「野村再生工場
 
・「タモリ王貞治」説。868本のホームランの世界記録と生放送8054回の世界記録。謙虚で物静かな人柄で後輩から強く慕われている。一本足打法とマイク一本での生放送。
 
「芸能界のカネやん」=やすきよ。いまだに「やすきよの漫才の漫才はすごかった。まさに170キロを投げるカネやんですよ。
 
 
 
僕が漫才をやっているのは「誰かを幸せにしたい」とか「日本を元気にしたい」という大きな理由を持っているわけじゃなく、だだ自分が楽しいから」「漫才をやっている自分が好きだから」なんです。その結果、それを見ているファンの人たちが「ナイツの漫才は面白いよね」って、一瞬でもイヤなことを忘れたり、ストレス解消になったりすれば、僕は嬉しいだけなんです。
 
野球と漫才、漫才と野球ー。どちらも僕の大好きな世界です。ぜひこれからも、この二つを大切にしていきたいと思っています。
 
衣笠祥雄鉄人じゃなくて「猿人」SEKAI NO OWARIセ界のオマリー」
 
坂本勇人選手の打順は何番だったでしょう?「一番:三番、二番:一番、三番:二番。四番:六番……」
 
鈴木誠也選手が所属している広島東洋カープのキャップに掛かれているアルファベット一文字は何でしょうか?「A:B、B:D、C:C、D:F……」

 

笑えるなー!よく野球を知ってるなー!いいなあー!野球愛にあふれているなー!野球ファン必読。超オススメです。(・∀・)♪