「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「スープを売りたければ、パンを売れ」(山田まさる)

タイトルがいいねえ。「同情するなら金をくれ」!違うかー!!!(笑)
 
 
視点を変えると、新しい売り方が見えてくる。その手があったか!モノがあふれる時代に“つい買いたくなる”目からウロコの事例を多数紹介。市場が成熟し、普通のやり方では売れなくなった時代だからこそ、あなたの会社やお店、商品を際立たせる、ユニークな「売り方」が必要です。さまざまな事例を交えながら、従来の売り方を見直し、新しい売り方を考えるヒントを教えます」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
クノールカップスープのユーザーの実態の考察
 
①圧倒的に朝食で使われている
 
②朝食にクノールカップスープ」を飲んでいる人の70%以上がパン食。一方で朝食がパン食の人で、スープを飲んでいる人は10%強しかいない。
 
圧倒的にパンとの相性が良いのに、そのことが十分にアピールできていない!
 
④つまり、スープのユーザーはパンにつながっているが、パンのユーザーはスープに繋がっていない。つまり“片想い”が続いてる
 
「つけパン」「ひたパン」キャンペーンのユニークなことろは、クノールカップスープが主役然とした、行儀のよい食べ方提案ではなかった点にあります。むしろ、スープは脇役です。
 
「組み替え」で売るとは、「売り物」と「売り先」の新しい組み合わせをつくるということです。これまで関わりのなかった「売り先」との関係づくりから“新商品”や“新市場”をつくるのです。
 
いいなあ!♪ 勉強になるなー!さっそく使ってみようね。オススメです!(・∀・)♪